2015年07月31日

夏の新アニメ2015 ワースト

夏の新アニメ2015、ここからはワースト作品の紹介です。今回のワースト3作品については、普通の時期ならワーストにはならないと思う作品です。それゆえに、今期は運が悪かったとも言えるでしょう。


ワーストは、「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」
セレクトした理由はわかりにくい展開が多いというのが一番。キャラの詳細がはっきりしない部分が多く、何でこういう行動を取ったのかというのがわからないままに進んでいってしまっているんですね。まさに視聴者置いてけぼり。また各話のタイトルが四文字熟語になっているのですけど、作品の内容にそぐわないんじゃないのかとも思える進行。こんなちぐはぐな作品は初めてかも。

2番目は、「戦姫絶唱シンフォギアGX」
よくできたいい作品なんですけど、何でこうも前の作品の内容を否定するかのような行動ばかり目立たせるんだろうと。ここまで敵の力が圧倒的過ぎると見ていて引きますわ。そこで新スーツ(シンフォギア)を作ることになるんですけど、これまたありきたりな展開で、ジャンプパターンで押し切ってもよかったんじゃないのとか思ったり思わなかったりそもそも3期が蛇足だったんじゃとか思い始めてますよ・・・。

3番目は、「のんのんびより りぴーと」
これもいい作品ですけど、やり口が汚い。作品紹介の時にも書きましたけど、「ひだまりスケッチ」のように元々ザッピング形式で進めていくことを決めていたのならともかく、後付けな色合いが濃くて、これも蛇足にならなきゃいいんだけどなぁ・・・と。いい作品なだけになおのこと残念至極。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2015年07月04日

夏の新アニメ2015 その1 ケイオスドラゴン 赤竜戦役

夏の新アニメがいよいよ始まりました。今期は春と同じようにいい作品が揃っているとはいえ、肝心の放送エリアが関東・関西・BSでのセットが多く、東海地方では放送されない作品が増えつつある状況です(あの「WORKING!!!」でさえも、放送されない説が飛び交っていただけに、テレビ愛知のフォローはうれしいことではあるものの、テレビ愛知しか救いの手が出なかったのは悲しいやらで)。一部見たい作品が重なって見られなくなったのは残念な限りです。


では、今期最初の作品を紹介していきましょう。1本目となる今回は、テーブルトークRPGである「レッドドラゴン」をベースにしたマルチ展開「ケイオスプロジェクト」の作品「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」です。
キャラ原案には、虚淵玄さん・奈須きのこさん・しまどりるさん・紅玉いづきさん・成田良悟さん(そのうち、しまどりるさんはキャラデザ原案にも関わっています)、音楽は崎元仁さんというそうそうたるメンバーです。しかし、TRPGが原作のアニメ作品(そもそもTRPG自体)が珍しいだけに、どういう展開に至るのかが楽しみですね。原作は完結しているのもあるので、きちんと終わらせてくれるでしょうし。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


覇権を掛けて争う二大超大国ドナティア帝国と黄爛国。そのはざまに浮かぶ小島の国ニル・カムイはその超大国の間に挟まれ、翻弄され続けてきた
そのニル・カムイに黄爛国が攻め入り、七年戦争が勃発する。それにより、ニル・カムイは西方(島の1/3)をドナティア帝国、東方(島の1/3)を黄爛国に占拠残りは都市国家となってしまい、国家としてのニル・カムイは崩壊してしまう。

その時、孤児院に住んでいた主人公の忌ブキは、煌統種と呼ばれる王族の立場を捨て、穏やかに暮らしていた。しかし、買い出しに行ったある日、黄爛国の一行がやって来たことで、彼が王族であることを知られ、命と同じくらいに大切にしていた刀を奪われかけたその時、ニル・カムイ統一と再興を目指す革命軍が襲来し、怒った黄爛国の一行はニル・カムイの住民を虐殺し始める。それに孤児院の仲間の一人が巻き込まれ、忌ブキは戦うことを決断する。



というふう。


第1話は、紹介回の部分もあったので、説明部分が多かったように思えますが、少しでも複雑なこの話をわかりやすくしようと腐心した跡はありますね。ただ、どうしても情報が散乱してしまっている感が見られ、少々わかりにくい部分があったのも事実。もう少しまとめてほしいところはありましたね。今後説明される部分もあるのでしょうけど、もう少し掘り下げてほしかったかなと。
あとは、やはり血がブシャーっと出てるシーンは、まぁお約束というのか、凄惨ですわね。これは名古屋では放送されないかもしれんわ(汗)。


今後、主人公を軸に様々な出来事が襲いかかってくると思いますけど、共に行動する仲間達とどう向き合っていくのかが気になるところです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:53Comments(0)TrackBack(0)