2021年02月25日

やべぇのが復活してきたなぁ(苦笑)

今日発売の週刊ファミ通を見ていたら、裏面の広告を見てビックらこいた。何と「アーケードアーカイブス」から「ゲバラ」が移植されるのだそうな。
「アーケードアーカイブス」とは、1980年代・1990年代のゲームセンターで稼働していたゲームを忠実に移植したもので、様々な会社のゲームが配信されている「アーケードアーカイブス」とNEOGEOのゲームが配信されている「アケアカNEOGEO」に分かれます。


今回配信されることになった「ゲバラ」は1987年にSNKから配信されたアクションゲームで、NEOGEO稼働前のゲームであることから、「アーケードアーカイブス」での配信になったのでしょう。
内容は、1956年に起こったキューバ革命(革命そのものは1953年から始まっているが、当初は失敗しているので、グランマ号での上陸作戦が始まったこの頃からと言える)をほぼトレースしたものになっており、革命家のゲバラを操作して仲間を助けながらバティスタ政権を打倒するというものになっていますが、チェ・ゲバラをプレイヤーとして操作するだけでもとんでもないことなのに、2Pが当時の国家元首(国家評議会議長)だったフィデル・カストロというのだから、よく怒られなかったなと思ったものです。
後に「ゲバラ」は、1988年にファミコンに、2011年にPSPから発売された「SNKアーケードクラシックスゼロ」の収録作の一つとして移植されています。今回のアーカイブスはアーケード版の移植になります(2011年にPSPで発売された「SNKアーケードクラシックスゼロ」と同じ)。

とはいえ、今回の配信されている「ゲバラ」、オプションメニューやマニュアルは日本語・英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語に対応しているにもかかわらず、本編は日本版ROMを使用しているとのこと。これはホントに大丈夫なのか(爆)。特にアメリカでプレイする人はストレートにキューバ革命を題材にした作品だってわかっちゃうぞ(汗)。というのも、海外での展開時には、キューバ革命やチェ・ゲバラやフィデル・カストロをにおわす部分はぼかしていたそうなのです。ゆえに大丈夫かと。
・・・まぁ、時代は流れてどちらも鬼籍に入った方ですから、よほどのことが無い限り文句は言われないでしょう。そうしないとやってられんわ(ギャハ)。


「ゲバラ」は、今日(2/25)からPS4とNintendo Switchで配信しております。価格はPS4版が837円(税込)、Nintendo Switch版は838円(税込)となっており、PS4版の方が1円オトク(爆)。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)