何気に、今月はずっとゲーム強化月間と称し、ゲーム関連の記事を1日1記事取り上げてきていましたが。トリを務めるのは、やはりこの話題でしょう。
昨日、最後のゲーマガ(第498号)が発売されました。
「Beep」から足掛け27年、総合ゲーム誌として始まり、総合ゲーム誌としてその役割を終えました。
その内容は、いかにもゲーマガらしい内容。
表紙はゲーマガの顔とも言えたギャルゲーだし、メイン特集もギャルゲー。それでいて、コアなユーザー向けに割り振られた特集を組んだり、字面の多い記事があったりと、ゲーマガは最後までゲーマガでした。
そんな誌面の中、最終特集になる27年の歴史を追っていった際、ソンソンから「うちはもう雑誌を出していない」と言われていたのには笑ってしまった、思わず。いやいや、この雑誌があるがな(爆)。
私自身は約半分の歴史しか追いかけていませんが、それでも、セガへのあふれる愛と専門誌としての思い入れ、総合誌への葛藤を一読者として味あわせて頂きました。
ありがとうゲーマガ、さようならゲーマガ。このバイタリティあふれるスピリッツが紙媒体やウェブ上で生かされるよう願っております。