2014年04月25日

中止を依頼せざるを得なかったゆえのしょく罪か

犯人が捕まってはや4ヶ月以上が経過しました。
週刊少年ジャンプで連載中のマンガでアニメ化もされた「黒子のバスケ」をめぐる恐喝事件。一時は各種イベントや関連商品の企画・販売が脅かされるほどにまでなり、一体それがいつ終わるのだろうかと恐々としていた時期がありました。
その間に起こったのが、コミックマーケットでの「黒子のバスケ」出展中止依頼「黒子のバスケ」の同人作品出展を見合わせなければ開催を中止せざるを得ない状況になった準備会は、断腸の思いで同作品の出展見合わせを通告する事態になり、当日は同作品を出すサークルのブースは空っぽになり、他の作品で出展していたサークルも同作品を並立して出すことが禁止になりました。


あの時から約1年4ヶ月ほど、この度準備会が2015年に幕張メッセで開催する「コミケットスペシャル6~OTAKU サミット 2015~」の中で、同作品のオンリーイベント「くろケット」が併設される形で実施することが決まりました
内容は「黒子のバスケ」の作品のみを扱う同人誌即売会であるということ。今回は初めて準備会が行うオンリーイベントということで、過去にコミケと同じようにイベントを手掛け、かつオンリーイベントも手掛けてきた赤ブーブー通信社とスタジオYOUの協力を煽ぐということになりました。

今回初のオンリーイベントを開くことになったのは、やはり前述の恐喝事件で参加者をがっかりさせたという点が全て。そのしょく罪に駆られて開催に至ったんでしょう。

なお、参加可能サークルは1000で、5/3・5/4に開催される同人イベント「SUPER COMIC CITY23」で第1弾の告知がされるそうです。参加申し込みは8月、恐らく夏コミで頒布される冬コミ申し込みと同時に申し込みができるようになるのでしょう。


いずれにしても、今回の一件であの時の思いが報われるのであれば、これほど素晴らしいことはないですし、コミケにとって因縁の地である幕張メッセで行われるのも感慨深いですね。成功することを心より祈っております。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)