先日行われたコミックマーケット100で、ある実験が行われました。あるコスプレイヤーの前で、偽のカメラ小僧を配置し、そこに別のニセのカメラ小僧に並ばせると、他のカメラ小僧がやって来て、最終的に行列になるのかというものです。
まずは被写体役になる「アイドルマスター シャイニーカラーズ」に登場する黛冬優子のコスプレイヤーを配置します。そして、今回のメインになるサクラを配置するのですが、それを実験を思い立った本人、友人、居合わせたコスプレイヤーの3人で賄ったのです。恐らく本人が先頭で、他2名が並ぶ役というふうでしょう。
するとものの1分で、カメラ小僧がやって来て、列が形成されるという有様に。しかも3人をはるかに超える大行列になったということから、今回の場合はコスプレイヤーのクオリティの高さも要因と本人は結んでいますけど、列のできる人・列のできない人いることを考えれば、『列が列を呼んでいる』というふうなのかもしれないと見ているようです。恐らく、集団心理というのか並んでいたからとりあえず並ぼうという心理が働いているのではないかと推察されます。何だか知らないけど並んでみるかというアレですね。
せっかくここまで大々的にやったのだから、今回の行為を「コミケホイホイ」と名付けて広めてやろうとか思わなかったんでしょうかねぇ。私なら、今回の行為を「コミケホイホイ」と名付けて、(他にもあるんだけど)コミケから発生した珍現象として持ち上げようとか思ってしまったなぁ。