FC岐阜、昨日は松本山雅FCと戦いました。
先述の通り、台風10号襲来の中、隣県の愛知県豊田市の豊田スタジアムで行われる予定だった名古屋グランパス×アルビレックス新潟の試合は中止になったのに、なぜここだけは開催されたのか。疑問に思われた方々も多かったことでしょう。結果的には天候が回復に向かってよかったものの、状況によっては、大きく非難されてもおかしくなかったわけです。
とりあえず、なぜ岐阜×松本の試合を行うことになったのかを、私なりに考えてみました。以下の通りになります。
①近場の開催だったから
恐らくこれが一番の理由でしょう。
近場とはいえ、200km以上離れてるやないかい・・・とツッコまれそうですが、選手バスで来れる地域なら、近場なんだよ(ギャハ)!<その理論は、Y.S.C.C.横浜やガイナーレ鳥取のようなチームにあてはめてはいけない(汗)!
・・・はい、そうですね(汗)。
②他のJ3の試合はやっていたから
これは結果論ですけどね・・・。
台風10号のルート上でヤバかったのは、FC大阪×ツエーゲン金沢(たけびしスタジアム京都)、カターレ富山×アスルクラロ沼津(富山県総合運動公園陸上競技場)とここだったんですけど、遅れたのは富山×沼津の試合だけで、他は無事に開催となったわけです。恐らく最後まで台風のコースとにらめっこしたウチの運営とマッチコミッショナーとの検討の結果、開催となったんでしょうね。Jリーグ運営がやれといった可能性も微レ存ですけど(ニヤニヤ)。
③松本山雅の試合を平日開催にしたくないから
④少しでも日銭を稼ぎたいから
この2つも有力な理由じゃないかなと。結果的には4000人弱しか来ていないので、大規模動員が叶う松本山雅との試合で、これでは・・・とも思いましたけど、天候には勝てんか。
田口裕也選手を完全移籍で出したということは、結構財政的に厳しいんじゃないのかと個人的には見ています。観客動員数も伸び悩んでいるので、せっかく大量動員の見込める松本山雅戦を平日開催にしてしまったら、動員数は大きく減るだろうと思って、開催を強行したという見方もできます。それが裏目になってしまったようにも見えなくはない。

JRの岐阜駅にあるペストリアンデッキ、一部に雨除けの屋根があるんですけど、それが全く機能していない。逆方向に降り込んでいるからだ、と言ってしまったらそれまでですが(苦笑)。


そのため、柳ヶ瀬に寄ったのですけど、ひっそりとあったのが、FC岐阜神社。あるという話は聞いていたけど、こんなところにあったのか・・・。

コメダといったらモーニング。今回はそれを夜に味わおうということで、ナイトモーニングを50食限定で行っておりました。ドリンクを買った人に小倉トーストが付いてくるというふうでした。さすがに卵は無理だったか(苦笑)。<そう思いながらも、卵の苦手な(あまり好きではない)うp主、安堵してたのは内緒(ギャハ)。

本来なら、かさなるステージのイベントでお披露目だったんだろうけど、それも叶わぬ事態となったわけです。


そしてウチの運営はやる気満々だったことが天候に伝わったのか、すっかりよくなってきて、西日も差すような晴れ間も見られた中でのキックオフになりました。そうなると、徐々に蒸し暑くなってきまして、選手達のコンディション調整も大変だろうなと思いながら、買ってきた水をガブ飲みしていました(苦笑)。
そんなことは露知らず、双方の選手達が試合開始早々からガチンコのアツい展開を見せており、双方やる気満々(いや、殺る気満々だったか(苦笑))となっておりました。一進一退の攻防を見せてはいたのですけど、松本山雅が徐々にペースを握り始め、前半26分にロングスローからの展開を見事に決められ、失点してしまいました。紙一重の場所だっただけに、防ぎきれなかったのが痛かった・・・。
結果的には、この失点が重くのしかかり、後半早々から岐阜のスタミナ切れが露呈して一気に松本山雅に押される事態にはなったものの、よかった点は一つだけあった。あれだけの猛攻を食らいながらも何とか抑え切った点でしょう。だからこそ、あの失点がもったいなかった。あれだけ守備を固めていたのに失点をするというふうなのだから、ホントにサッカーというスポーツはわからない。
その後、中軸と前衛をフレッシュにして、攻撃の転換を図ったものの、それでも松本山雅の守備は硬かった。キーパーも冴えていた。大内一生選手はアウェイの時には控えにいた人。その理由がよくわかった気がする・・・。
結果、最後までウノゼロ展開を破ることができず、惜敗となりました。ただ、松本山雅の選手達の姑息さが垣間見えたのが残念。足つり過ぎ・倒れ過ぎ・シミュレーションやらかし過ぎだろう・・・。担架の引き揚げも近いライン上から引き揚げさせろよ、主審の岡宏道さんよぉ・・・。コイツが絡む試合はロクなことが無い。
個人的には、この試合に勝たないと、本当に強さを取り戻したというふうに言えないと思っただけに、非常に残念なものとなりました。本物の強さではないというのが事実ではありますが、少しずつではあるものの、いい部分も出てきています。一時の最悪の状態からは脱しつつあると思います。ひとえに、松本山雅の猛攻をほぼ遮ったことに現れていると思いたいです。だからこそ、この先堅守速攻ができるようになってくれば、ウチにも少し光明が差すのではないかと。
そのきっかけになるかという次の試合は、アウェイでカマタマーレ讃岐との対戦になります。残念ながら、久しぶりの日曜夜の開催なので、見られないんですね(泣)。丸亀市から出ている定期船で、塩飽諸島に行きたかった・・・。
なお、岐阜シティ・タワー43で行われる讃岐戦のパブリックビューイングに行って来ようと思います。この手のイベントに行くのも久しぶりだな・・・。
残り試合は12。プレーオフ進出までの勝ち点差は7、JFL入れ替え戦に至る勝ち点差は11。

