2017年05月08日

春の新アニメ2017 ワースト

春の新アニメ、ここからはワースト作品の紹介です。
小粒ばかりでどんぐりの背比べ状態の中でしたが、悪い作品というのは自然とふるいに掛けられるもので、すぐにわかってくるものなのですよ。際立ったというのは確かにすぐにはわからないものの、ある程度これはひどいという作品はピックアップできますよ、これが。
そんなふるいに掛けて酷かった作品の紹介です。


今期ワーストは、「サクラダリセット」
タイムトラベルモノ(?)は、とにかく説明をきちんとしないと視聴者置いてけぼりになる・・・その典型的パターンの作品になってしまいました。見てて疲れるのもマイナスですわ。気を抜いて見られるのがベストとは思っていませんけど、ちょっと酷かったなぁ。

2番目は、「ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝」
まぁ、これは本編は面白かったのに、外伝になると途端につまらなくなるパターンですね。もったいないなぁと思って見ております。
まず本編知らない人が入りにくい本編知っている人でもヒロイン以外は(本編では)サブキャラばかりなので感情移入もし辛いのではないのでしょうか。本編のキャラ(主人公や女神など)も登場するものの、あくまで添え物。どうすりゃいいんだろうね。

3番目は、「sin 七つの大罪」
ええ、おっぱいアニメですよ(ニヤニヤ)。乳首ちゅぱちゅぱ、おっぱい揉み揉みとか、別の次元では面白いんだけどね(苦笑)。作品の内容は、ありきたりなのよ。個人的には嫌いじゃないけど、作品の中身が薄っぺらい・・・そう思われてないかしらと危惧しております。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)

2017年04月13日

春の新アニメ2017 その7 サクラダリセット

春の新アニメ2017、7回目はKADOKAWAのレーベルの一つである角川書店の角川スニーカー文庫から刊行されているライトノベルが原作の「サクラダリセット」です。
この作品は、2クールのアニメとほぼ同時に、前後編の2部構成で実写映画化もなされています。アニメ化の後で映画化なりドラマ化というのはいくつかあるものの、今回のようにほぼ同時に行われるのは極めて珍しいのではないのでしょうか。双方で期待されている作品ではないかと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


住民の半分が特殊能力者という街、咲良田に住む主人公。彼にはどんなことも忘れない、記憶できる能力がある。


ある日、下駄箱に一通の手紙が入っていた指定場所である屋上に行くと、差出人であるクラスメイトの特殊能力リセット(世界の再構成)に遭ってしまう。しかし、主人公自身は、自身の特殊能力で、これまでの出来事は覚えていて、差出人である彼女は、リセット時の記憶が欠落してしまったのだ。


この2人が引き合わさったことで、この世界が大きく変わるとは、この頃誰も思っていなかっただろう。しかし、世界は新しい方向に向かおうとしていた



というふう。


いわゆるループものなのですが、使う相手は記憶を忘れてしまうので、どうしようもできないのに、ある事象が起こるとリセットせざるを得なくなるというふうなので、今まで何もできなかったんだろうなということはわかった。しかしながら、そこまでの説明が少々まどろっこしいし、全体的に大人しい感じなので、おっと思わせるヤマが少ない。また説明臭い部分もあるので、どうしても独白的なものが見え隠れするんですよね。面白そうなんだけど、もったいない。しかも2クールなのですから、もう少し丁寧にやってもよかったんじゃないのかなとか。難しいね。
繰り返しますけど、面白そうなんだけど、素材をうまく生かし切れていない感があるんです。視聴環境と視聴時間が整っていれば、何度も見返したいところです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)TrackBack(0)