
「サントリー緑茶 伊右衛門」そのものは2004年に発売しており、「サントリー緑茶 伊右衛門 濃いめ」は2年後の2006年に発売しています。つまり、この「サントリー緑茶 伊右衛門 濃い味」は「サントリー緑茶 伊右衛門 濃いめ」などと併せて15年目に突入しているのです。その間に「サントリー緑茶 濃(こい)伊右衛門」(2014年)になったり、当初はコンビニ限定で「サントリー緑茶 伊右衛門 濃いめ」(2016年)に戻したりと紆余曲折を経ています。数えて5・6度リニューアルしているのではないのでしょうか。
今回は、この商品専用の渋みの多い茶葉を開発・使用し、高温抽出したことで渋みがマックス状態に。さらにサントリーの中で比較すると高カテキンな石臼挽き茶葉を使って、さらに渋みがアップしています。一体どんだけ渋くさせんねん(汗)!
で、だ。
このお茶は、どう考えても渋い味がメイン。それこそ一口飲んでこれだけ渋いのは久しくない。伊藤園の「お~いお茶 濃い味」も確かに渋いが、それより数倍渋いかもしれない。ただ、その渋い味わいが後まで残らないのよね。そう、後味すっきりなのです。これは高カテキン石臼挽き茶葉のおかげだな。
久しぶりに美味いお茶が飲めた。これから「お~いお茶 濃い味」と並行して飲んでいくかもしれない。特に今はメーカー小売価格よりも遥かに安い値段で販売していることが多いので、余計に飲む機会が増えそうだ。でも、まだスーパーにしか置いてないのよね(ニヤニヤ)。まぁ、それでいいんだけど(ギャハ)。

