2021年03月19日

ヒューヒュー復活?

SHV47_0937サントリー食品インターナショナル(以下サントリー)から、先日「豊潤もも&サントリー天然水」というフレーバーウォーターが発売されました。
サントリーで桃のフレーバーウォーター・・・あれ?あれがあったよね?
・・・そう、JTから買収した「桃の天然水」というブランド今回はそれを使わず、『サントリー天然水』を前面に押し出したものになっていたのです。まぁ、セブンイレブン・イトーヨーカドーなどセブン&アイ・ホールディングス限定で復活した際、使っている水が『サントリー天然水』だったもんなぁ・・・。



最初に飲んだら、桃の風味が結構強かった。びっくりするぐらいに桃の味わいが来たので、案外濃いのかなと思ってたら、徐々にこなれて来たのか、飲み終わる頃には普通の水とあまり変わらない感じになっていました。
「桃の天然水」と比べたらどうなのかというと、今回の方が濃いかなと思いましたけど、最後まで桃の味わいが出ていたのは、実のところ「桃の天然水」だったと思うんですよ。瞬間湯沸かし器的なのが今回のサントリーの商品なのに対し、「桃の天然水」はじわじわ来るタイプの商品だったのでしょう。できれば、最後まで桃の風味の味わえる方が美味しいと思うんだよねぇ。好みは分かれるでしょうけど。


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Posted by alexey_calvanov at 23:52Comments(0)

2021年03月01日

何度目のリニューアルなんでしょうねぇ・・・

SHV47_0912サントリーの「サントリー緑茶 伊右衛門 濃いめ」が、「サントリー緑茶 伊右衛門 濃い味」にリニューアルされました。
「サントリー緑茶 伊右衛門」そのものは2004年に発売しており、「サントリー緑茶 伊右衛門 濃いめ」は2年後の2006年に発売しています。つまり、この「サントリー緑茶 伊右衛門 濃い味」は「サントリー緑茶 伊右衛門 濃いめ」などと併せて15年目に突入しているのです。その間に「サントリー緑茶 濃(こい)伊右衛門」(2014年)になったり、当初はコンビニ限定で「サントリー緑茶 伊右衛門 濃いめ」(2016年)に戻したりと紆余曲折を経ています。数えて5・6度リニューアルしているのではないのでしょうか。

今回は、この商品専用の渋みの多い茶葉を開発・使用し、高温抽出したことで渋みがマックス状態に。さらにサントリーの中で比較すると高カテキンな石臼挽き茶葉を使って、さらに渋みがアップしています。一体どんだけ渋くさせんねん(汗)!



で、だ。
このお茶は、どう考えても渋い味がメイン。それこそ一口飲んでこれだけ渋いのは久しくない伊藤園の「お~いお茶 濃い味」も確かに渋いが、それより数倍渋いかもしれない。ただ、その渋い味わいが後まで残らないのよね。そう、後味すっきりなのです。これは高カテキン石臼挽き茶葉のおかげだな。


久しぶりに美味いお茶が飲めた。これから「お~いお茶 濃い味」と並行して飲んでいくかもしれない。特に今はメーカー小売価格よりも遥かに安い値段で販売していることが多いので、余計に飲む機会が増えそうだ。でも、まだスーパーにしか置いてないのよね(ニヤニヤ)。まぁ、それでいいんだけど(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:43Comments(0)

2015年05月26日

セット販売でサントリー傘下に

「桃の天然水」・「Roots」のブランドでおなじみのJTのソフトドリンク(販売はジェイティ飲料)。今年2月に飲料事業から撤退することが明らかになって以来、残念がる人がいる一方で、今後ブランドはどうなるんだろうとやきもきしていた人がいたかと思います。


その飲料部門がサントリー傘下のサントリー食品インターナショナル(以下サントリー食品)に買収されることが決まりました。
一応、サントリー食品は「桃の天然水」・「Roots」は買収後も展開していくことを明らかにしています。前者はともかく、後者は「BOSS」との共存をどう図っていくのかが今後のカギを握るでしょうね。

それと同時に、自販機のオペレーター会社であるジャパンビバレッジも買収しています。もちろんサントリー食品自身も自販機のオペレーションを行っているのですが、買収をしたのにはわけがあります。

日本中どこにでもあると言っても過言ではない自販機。全国で250万台ほどのうちジャパンビバレッジが持っている自販機の数が26万4000台で約10%ほどあると言われており、サントリー食品・アサヒ飲料・伊藤園の3社で過半数という飲料業界の中で、この10%の自販機シェアを握れば、販売の面で有利になると見ているわけです。そこで、サントリー食品が手を挙げた・・・ということですね。
それゆえに、サントリー食品はブランドよりもその先にぶら下がっている自販機(のシェア)が欲しかったと言えるでしょう。その実利に釣り合うと判断したのが、たまたまサントリー食品だったというわけです。コカコーラもアサヒ飲料も「桃の天然水」・「Roots」とはバッティングする部分が多いですからね。


とにかく、相手先が見つかったので、今後は新しい会社で更なる躍進を遂げてほしいです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:52Comments(0)TrackBack(0)