
パン売り場で「ファミチキバンズ」を購入し、レジ横ケース内で「ファミチキ」をはじめとしする揚げ物・お総菜を一緒に購入すると、50円引きになるというものです。
「ファミチキバンズ」にはタルタルソースが塗ってあるので、どんな揚げ物やお総菜にも合うように作られていますし、揚げ物・お惣菜も種類が豊富なので、様々なバリエーションを楽しめるのではないかと思います。「ファミコロ」(コロッケ)・「ハッシュドポテト」・「厚切りハムカツ」をはじめ、一部店舗では「照焼チキンステーキ」なんてのもありますから、挟むものには困らないはず(ニヤニヤ)。
そんな「ファミチキ」を米で挟んでみようと試みられて作られたのが、「サンドおむすび ファミチキ」になります。
どうも、「ファミチキ」をおにぎり(今回の商品の場合は、いわゆる「おにぎらず」的な物)と一緒に購入される方が結構多かったとのことで、だったら挟んでみようと思い立ったのだそうです。しかしながら、「ファミチキ」とおにぎりは水と油のような関係。アツアツなものと冷蔵コーナーに置かれるような商品と一緒になっても美味しくない仕上がりになっていました。
「ファミチキ」製造メーカーとの協働による試行錯誤の末、おむすびと同じ温度帯でも美味しくなる「ファミチキ」を開発し、商品化の運びとなったわけです。
そんな「サンドおむすび ファミチキ」は、中にペッパーマヨが入っているのが、「ファミチキバンズ」との大きな違いですね。
こちら、1/2に切られた「ファミチキ」の存在感が抜群に大きく、食べてすぐに「ファミチキ」とわかるあの味です。タレが掛かっているのもあってか、結構濃い味わいなんですね。ご飯にすごく合います・・・って、過去に「ファミチキ」を使って丼飯が出来上がっているのだから、当然といえば当然か(笑)。
一方で「ファミチキ」に掛かっているペッパーマヨはというと、少し存在感が薄い(苦笑)。しかしながら、ペッパーマヨのあっさり味が、タレの濃い「ファミチキ」の味わいを薄めてくれる効果がありますね。いい意味で食べやすくなるかなと。
試行錯誤と努力の末に作られただけあって、完成度は非常に高いです。「おにぎらず」として同じく販売している「スパムおむすび」のように定番化してくれれば、うれしいですね。

