愛知県江南市(本社は名古屋市中村区にあるグローバルゲート)にあるサン電子が、ゲームブランドのサンソフトを復活させることになったそうです。
サンソフトは1970年代後半からアーケードゲームの製作に関わっていたのですが、有名になったのはファミコンで展開してからじゃないかなと思っています。ある意味伝説になった「いっき」や「アトランティスの謎」、個性的なゲームの一つである「ルート16ターボ」・「かんしゃく玉なげカン太郎の東海道五十三次」・「ギミック」・「へべれけ」などなど。またセガのゲームを移植していたことでも知られ、「アフターバーナー」や「ファンタジーゾーン」は本家より移植度が高いとも言われたことがあります。
そんなサンソフトは、2000年代にゲーム業界とは距離を置き、事実上撤退していました。現在はパチンコ・パチスロの製造や情報・通信関連事業で有名なメーカーになりました。ゲーム関係は、アクティビジョンが権利を所持している「上海」の総代理店を務めているのがメインで、細々と作ってはいるらしいです。イスラエルの企業を買収してIoT事業に乗り出したことでも知られましたね。
そんなサン電子がサンソフトブランドを復活させるというお盆の最中にとんでもないものをぶっこんできたな(ニヤニヤ)!しかも自らクソゲーを愛称として受け止めるだなんて、何とも度量の深い会社だろう・・・。吉松先生、ニヤニヤしながら泥ダンゴ投げる準備ですよ!<ダメ、絶対!
しかし、一体どんなソフトを出す予定なんだろう・・・と思ってたら、8/19に自社のVTuberデビューも兼ねた2022年および2023年に発売予定のゲームタイトルに関する計画を発表するのだそうな。人数限定のCBT(クローズドβテスト)の案内もあるとのことなので、オンラインゲームでも考えているのかしら。
・・・もしかして、「いっき おんらいん」!?<もう出てるから。