2022年08月12日

サンソフト復活!

愛知県江南市(本社は名古屋市中村区にあるグローバルゲート)にあるサン電子が、ゲームブランドのサンソフトを復活させることになったそうです。
サンソフトは1970年代後半からアーケードゲームの製作に関わっていたのですが、有名になったのはファミコンで展開してからじゃないかなと思っています。ある意味伝説になった「いっき」や「アトランティスの謎」、個性的なゲームの一つである「ルート16ターボ」・「かんしゃく玉なげカン太郎の東海道五十三次」・「ギミック」・「へべれけ」などなど。またセガのゲームを移植していたことでも知られ、「アフターバーナー」や「ファンタジーゾーン」は本家より移植度が高いとも言われたことがあります。
そんなサンソフトは、2000年代にゲーム業界とは距離を置き、事実上撤退していました。現在はパチンコ・パチスロの製造や情報・通信関連事業で有名なメーカーになりました。ゲーム関係は、アクティビジョンが権利を所持している「上海」の総代理店を務めているのがメインで、細々と作ってはいるらしいです。イスラエルの企業を買収してIoT事業に乗り出したことでも知られましたね。
そんなサン電子がサンソフトブランドを復活させるというお盆の最中にとんでもないものをぶっこんできたな(ニヤニヤ)!しかも自らクソゲーを愛称として受け止めるだなんて、何とも度量の深い会社だろう・・・。吉松先生、ニヤニヤしながら泥ダンゴ投げる準備ですよ!<ダメ、絶対!


しかし、一体どんなソフトを出す予定なんだろう・・・と思ってたら、8/19に自社のVTuberデビューも兼ねた2022年および2023年に発売予定のゲームタイトルに関する計画を発表するのだそうな。人数限定のCBT(クローズドβテスト)の案内もあるとのことなので、オンラインゲームでも考えているのかしら。
・・・もしかして、「いっき おんらいん」!?<もう出てるから。


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Posted by alexey_calvanov at 19:14Comments(0)

2018年03月11日

上海がパワーアップしてた

神経衰弱のように、同じ柄の麻雀牌を取る遊び「上海」。これまで(少なくとも私の知ってる「上海」)は、あらかじめあるステージ+ダウンロードだけだったのですが、機種変更してから、何気なく落としたら、全く別物になってた


リニューアルされた「上海」はオンライン認証という形になり、プレイヤーランキングもあるオンラインゲーム的要素を備えていました。かつ、ログイン制度も設けられ、1日最低5回プレイ可能な残機制になっていました。この残機制は、基本的にクリアすれば減らず、使い果たしても、一定時間で回復するか課金で取り戻すことも可能>になっています。
ゲームモードも、星座を巡るモード2種とオンラインモードが3種(タイムアタックなど)あり、先述の残機制は星座を巡るモードと一部のオンラインモードで使われます
やってることは今までと同じなので、慣れ親しんだ方には違和感無く楽しめるでしょうし、遊んだことのない方も、立体的な神経衰弱だと思って遊べばいいかなと思っております。そんなに難しくないので、取っ付きやすいと思いますし。


頭の体操にもってこい、基本無料でいくらでも、いや最後まで遊べるので、課金に抵抗感のある人にもオススメです。


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Posted by alexey_calvanov at 20:17Comments(0)

2017年03月02日

ガルパンはわかる、しかし今回の件はわからない

J2に所属する水戸ホーリーホック。J2昇格当初は水戸市長がサッカーに理解が無いということとJ1に所属する鹿島アントラーズの絶対的な存在で、茨城県だけでなくホームの水戸市でさえも忘れられたかのような扱いをされ、観客動員が伸び悩むだけでなく、資金難などで一時はチームの存続も怪しいチームになっていました。
しかし、震災以降は地道な活動が実を結び始め、新しい水戸市長もサッカーに理解のある人が就いたことで、全面的なバックアップも実現し、徐々に観客動員数が増え始め、スポンサーも付き始めました
そして2015年からはホームの一つである大洗町が舞台の「ガールズ&パンツァー」(バンダイビジュアル)がスポンサーに付いた(放送は2012年、コラボなどでの協力は2013年から始まっていた)ことで、アニメファンの間でも有名になり、FC岐阜と行う「アニサカ」では、どちらのチームのスタジアムも大きく盛り上がるイベントになりました。なお、「ガールズ&パンツァー」は3年目の今年もスポンサーとなり、ユニフォームにはあんこうさんチームのロゴが燦然と輝いております(笑)。


そんな水戸に新しいサポートカンパニーが付いたのですけど、その企業が意外なところだったので、一部では驚きをもって迎えられたのです。
その企業とはサン電子。そう、その昔「いっき」・「デッドゾーン」・「リップルアイランド」などのファミコンソフトで名を馳せ、今は「上海」のゲーム権利を所有する、あのサンソフトブランドを持つ会社です。最近では、iPhoneのセキュリティを破った会社を子会社として持っていたことでも話題になりました。
しかし、茨城県の企業が並ぶ中で東京都(本社は愛知県)の会社が新規で入るのは、ある意味異様を通り越し、すごいの一言FC岐阜が日本特殊陶業を引っ張ってきたくらいのインパクトがあるわ(笑)。どういう経緯で入ったんだ?


今回は、一緒にやりましょうね的なレベルで、ユニフォームスポンサーではないようです。でもここまで来たら、空いているところ(一番いいのは背中か?)に『サン電子』の名を輝かせ、名古屋グランパスに一泡吹かせてやりましょう(ニヤニヤ)。お前んとこにある会社、出し抜かれてるぞ、と。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2016年03月24日

iPhoneのセキュリティを破ったのは、サン電子?

アメリカ・カリフォルニア州で起こった銃乱射事件で、容疑者が持っていたiPhoneのロック機能をアメリカ連邦捜査局(FBI)が解除しようとしてアップルと対立する問題が起こりました。その時、FBIにロック解除のノウハウを教えていたのが、何とサン電子の関連会社ということが明らかになりました。


サン電子は愛知県江南市に本社がある会社で、主に電子機器関係(券売機やパチンコ・パチスロ)の製造に携わっています1980年代~1990年代半ば頃まではコンピューターゲームの製作をメインにしており、ファミコン時代にはサンソフト(SUNSOFT)の名で様々な作品を出していました。現在でもそのノウハウは携帯電話のコンテンツ開発に生かされています。

今回FBIに技術供与を行ったのは、関連会社でイスラエルにある子会社のセレブライトというIT企業。この会社の持っている犯罪捜査サービスが法廷での証拠提出の際に証拠能力として有効と認められているため、世界60ヶ国以上の軍・警察・情報機関で導入されているのだそうだ。
もし、今回FBIが行った技術が証拠能力として有効であると判断された場合、FBIはアップルに協力を求めなくてもロック解除ができるため、一連の対立にも大きな影響を与えることになるでしょう。もちろん、今後の捜査にも大きな役割を果たすことになります。

なお、子会社であるセレブライトはコメントを行わないとしており、親会社であるサン電子はセレブライトから報告が来ないということでいかんともしがたいな状況らしい。


まさか、名古屋の近郊にある会社が世界の諜報活動に関わっているとは。ある意味すごいことなんだとも思ったのですが、もしかすると何かあった時にてテロリストや犯罪組織の標的になるんじゃないかとか嫌なことも思い浮かぶわけです。とにかく今言えることは、これまでの経緯をきちんと話せる限りで話してほしいと、特に子会社のセレブライトには求めたいわけです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)