2022年03月16日

【愛すべき】シェンムーがアニメ化【友を持て】

1999年にドリームキャストで発売され、その後3部作で展開されたシェンムーシリーズQTE(クイック・タイム・イベント)という特定の操作で成否が決まるものや様々なミニゲーム集は、後に登場する龍が如くシリーズに受け継がれたと思ってなりません。当時としては多額の制作費が掛かり、キャストも豪華だったと思っています。それゆえに、未完で終わってしまっているのが残念でなりません(もしかすると終わったことにしているかもしれないけど、壮大なスケールで語られる予定だったことを思うと、未完が妥当だと思う)
そのシェンムーシリーズがアニメ化されるとのこと。そうか、掛った資金の回収のためにアニメ(ぷす)<おっと、Yu Suzukiの悪口はそこまでね!
・・・まぁ、「Shenmue the Animation」として4/7の正午から開始されるのだそうな。しかし、今回のアニメは、ウェブアニメになるようで、地上波・BS・CSでの放送は現状放送無しとなりそうです。ということは、配信のみになるわけですな。
その配信は、Amazonプライムビデオ(ここのみ都度課金)・ABEMA・Hulu・dアニメストア・アニメ放題・TELASA・ニコニコチャンネルおよび生放送・U-NEXTなどになるようです。しかし、海外とのチャンネルが多そうなNETFLIXでの配信が無いのは謎だなぁ・・・。

ちなみに製作はテレコム・アニメーションフィルムとのことなので、まぁ大丈夫なのかなと。キャストはほぼ同じになっております。
ただ、急に発表となったので、しっかりと作られているのかが気掛かり。この手の急に発表はイチバチの部分があるのよね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:33Comments(0)

2015年06月16日

シェンムー、14年ぶりの続編製作開始へ

これまたE3(Electronic Entertainment Expo)の話題から。
1999年(英語音声版は2001年)に第1作が、2001年に第2作が発売された「シェンムー」の3作目が、クラウドファウンディングによる資金調達が達成できた場合、開発を開始することを明らかにしました。


「シェンムー」は、当時としては破格の開発費(第1作が70億・第2作が20億)・リアルな演出(天候が変わる街の隅々まで歩け、かつ街の一住民にもフルボイスが成されている徹底ぶり)が話題になった作品で、その作品の内容も、売り上げには繋がらなかったものの高評価を得ており、特に海外ではその高い評価ゆえに、スティーブン・スピルバーグさんが絶賛したことでも知られています。
実は、シェンムーの2作目が発売された後も、続編に向けての動きは散発的に行われており、一時はオンラインゲームで海外から発信されるというところまでこぎつけたものの、発売元になるセガの状況が芳しくなかったという点と高い開発費用を掛けながら商業的には失敗に終わっているという点から、結局はうやむやのまま時は流れていったのです。


そして突然の最新作発表。さらにクラウドファウンディングというこれまでにない出資方法。人気があるとはいえ、14年もブランクがあるので大丈夫なのかと思われたのですが、あれよあれよと資金が集まり、発表から9時間で目標とされた200万ドル(約2億4700万円)を達成現在も資金が集まっているというふうです。
14年経っても多くのファンがいて、この作品を完結させようと動いたことに、ちょっとした感動さえ思えましたね。まだまだこの作品は死んでいなかったのだと。今回いきなり3作目からになってますけれども、できれば第1作からじっくりやりたいものです。


ちなみに、対応ハードはPS4とPCで、クラウドファウンディングで29ドル(約3600円)以上出資すると、発売日にゲームが届くのだそうです。支援可能日時は7/18までなので、待っていた方は是非とも。


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Posted by alexey_calvanov at 23:44Comments(0)TrackBack(0)