
そんな「流水麺」販売開始になったとも言える4月のある日、ライバルと思しき商品が登場していた。その名は「つるやかざるそば」。マルちゃんこと東洋水産で販売しているものです。
「流水麺」と「つるやかざるそば」の最大の違いは、個包装がなされているか否かになります。
「流水麺」が2人前を1袋で入れているのに対し、「つるやかざるそば」は1人前ずつ食べられるように個包装が施されています。これは便利です。
味に関しては、「流水麺」の方が、そばの風味以外の雑味が強いかなという印象。「つるやかざるそば」の方は、そばの風味はあるものの、総じて薄味かなと。
実は、「流水麺」は絹挽きそば粉に対して、「つるやかざるそば」は挽き包(くる)みそば粉を使っています。その点で味が違ってくるのかなとも。「流水麺」は今でこそそば粉が材料のトップなものの、過去は小麦粉の方が多かったそうですし・・・。
どちらも美味いですけど、どっしりとした感じは「流水麺」、さらっと食べたい感じなら「つるやかざるそば」を推したいところですね。後は使い勝手のよさなら「つるやかざるそば」でしょうね。2人以上で食べる時なら「流水麺」が便利でしょうけど。

