2023年07月10日

夏の新アニメ2023 その11 シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)

夏の新アニメ2023、11回目は角川書店のレーベルである角川ビーンズ文庫から刊行されているライトノベルが原作の「シュガーアップル・フェアリーテイル」の第2クールです。
第1クールは今年の冬に放送され、最終話に夏の放送が決定したことが告知されました。あまり評価が高くないというふうですが、個人的にはそんなに悪い作品では無かったと思います。ティーンの女子向け作品とも取れる内容でしたね。


あらすじは続きモノなので無し。念願の銀砂糖師にはなったものの、その代償として共に歩んで来た妖精を手放さざるを得ない状況になってしまったところから始まります。


いきなり始まった後半戦なので、やはりよくある、まだ見たことの無い視聴者置いてけぼりになってしまったのは残念。ただ、まぁ知っている人なら、ある程度分かる展開かなとは思いますね。でも、工房に誘った、妖精との関係を引き離してしまった張本人が何者なのか思い出せなかった(爆)。

話としては、銀砂糖師のデビューが描かれることになるんだろうなと。銀砂糖師になってしまったら、いくら小さい工房とも、女子の銀砂糖師であっても、下働きの扱いにはできず、まとめ役から始めないといけない状況に置かれてしまったわけで。ただ、彼女自身もステップアップと名声を得たいところもあるでしょうから、小さい工房でよかったのかもしれないとも思いましたね。そして、懸命に働けば、妖精を返してもらえるという確約を長から得られたのも大きいその娘が曲者そうですけど、彼女には長になる権限が無いようなので、何とかなるでしょう。
最後に妖精との再会で次回に続く、と。


先述の面が無ければ、シンプルでわかりやすい話ではありましたけど、トントン拍子に進み過ぎて、面白みに欠けるとも。話を面白く組み立てるのって難しいですねぇ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)

2023年01月08日

冬の新アニメ2023 その5 シュガーアップル・フェアリーテイル

冬の新アニメ2023、5回目は角川書店のレーベルである角川ビーンズ文庫から刊行されているライトノベルが原作の「シュガーアップル・フェアリーテイル」です。
キービジュアルを見た感じですと、女性向け作品なのかなと思わせるものになっていました。しかしそれ以上でもそれ以下でも情報が入っていないので、まずは見てみないとわからないですね・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


人間が妖精の片羽をもぎ取ることで彼らを使役し、砂糖菓子が幸運をもたらすとされている世界。主人公は、偉大な砂糖菓子職人の母を亡くしたことで、彼女のような職人になろうと決意する。周囲の反対を押し切り、年に一度開催際される王都での品評会に参加するため、王都に向かうことになった。

その途中、彼女は妖精市場で一人の戦士妖精に出会う腕はピカイチだが、口はすこぶる悪い彼と友情関係を築くため、彼女は奔走するのだが・・・。



というふう。


初回は、母との思い出の中で、この世界が妖精を差別していることを含ませており、母が亡くなった後、王都に向かう時に、それが如実に表れるわけです。主人公は母と生活していく中で共生と対等の関係を築くことが大事だと認識しているので、虐げる行為に対して許せない思いが沸いているものの、いざ戦士妖精を雇ったら、盗賊の襲来をのけるために、彼を命令しなければならない。つまり、彼との関係に主従を付けなければならないというジレンマに駆られるわけですね。

そのジレンマにどう立ち向かうか、一流の砂糖菓子職人になれるのかが今後の展開になるのでしょうけど、話自身は結構静かなスタートなので、これから盛り上がってくるのかなと思います。個人的には面白くなりそうな作品だと思っております。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:21Comments(0)