2023年07月13日

夏の新アニメ2023 その16 ダークギャザリング

夏の新アニメ2023、16回目は集英社から刊行されている月刊マンガ雑誌であるジャンプスクエアで連載中の「ダークギャザリング」です。
キービジュアルからして不穏なものを感じるのですけど、一番は東京・関西圏・BSでは日曜の深夜という一番見にくい時間帯の放送で、これをやるのかと。次の日仕事とか学校とかいう人達に嫌な思いをさせてしまいかねない心霊系の番組なのに・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、中学の頃に霊障(霊によって原因不明の事象引き寄せられる障(さわ)り)に遭い、一緒にいた幼馴染みの女の子も巻き込んでしまったショックに伴って、誰も傷つけたくない思いから引きこもってしまう。ただ、ある時を境に社会復帰をするために奮闘し、遂には大学入学までできるようになった。

そんな社会復帰の一環として、家庭教師のアルバイトを始めることになったのだが、その相手は幼馴染みの家に同居する彼女のいとこだった。しかし、いとこはIQ160の天才だけでなく、強い霊媒体質を持っていて・・・



というふう。


初回は、主人公と幼馴染み、そしてそのいとことがつるんで(主人公から見たら半ば強引に)心霊スポットに行って、除霊とも違う行動を取るのですけど、恐らくいとこには霊媒体質はあるものの、あまりの強さに寄って来ないようなので、主人公を介して引き寄せて狩ろうという魂胆なんじゃないかなと。だとすると、かなりの悪趣味なんだよなぁ。しかも年齢的に小学生くらいだと思うので、なおのこと悪趣味
じゃあ親類である幼馴染みが止めるべきだと思うのですが、どうも楽しんでやがる(汗)。しかも主人公に対してストーカーチックなところもあり、ちょっとヤンデレ気味かもしれない。ゆえに彼女もストッパー役にならない
ちなみに、いとこが主人公を利用してまで悪霊を探すのは、交通事故で死んだ母親の魂を取り戻すためということなのですけど、やってることがやっていることなので、ちょっと好意的に見られないのよねぇ・・・。正直笑えないし不快なだけ。目覚めが悪くなるわ。
おまけに、この作品は2クール確定なので、年末までこの調子なのかと思うと、ちょっと病みそう・・・。もしかすると、途中で見るのを止めるかもしれない。そんな感じのデキです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2023年04月11日

春の新アニメ2023 その13 カワイスギクライシス

春の新アニメ2023、13回目は集英社から刊行されている月刊マンガ雑誌のジャンプスクエアから刊行されているマンガが原作の「カワイスギクライシス」です。
こちらもキービジュアルのみでしか判断していないので、どんな作品になるのかわからないふうでしたね。ちょっと楽しみでもあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


数多の星々を支配下に置く宇宙帝国から一人の調査員が地球に派遣された。
彼女は、地球という星に対して文明レベルの低い星と一蹴していたが、食事の視察を兼ねて入った猫カフェで、猫との出会ったことにより、彼女の中のかわいい概念が崩壊し、一気に地球に住む生物のとりこになってしまう・・・



というふう。


この作品、宇宙人が地球の生命体をせん滅しようかと思ったら、猫のおかげでその危機を脱したという、ある意味恐ろしい話(苦笑)。そして、猫のおかげで宇宙人の持つかわいいの価値観まで変えようとしているのだから、猫という生き物は恐ろしいという刷り込みだったりする(爆)。

そんなわけで、メインは調査に来た地球上だと女性になる宇宙人で、彼女が入ったお店の店員が案内役とツッコミ役になるというコメディタッチな流れになっていました。テンポも悪くなく、動物の魅力をこれでもかとぶち込んでくるので、動物好きな人なら納得できる面白い作品なのかもしれません。


今後も様々な動物が登場するでしょうし、宇宙船にいる仲間達との定期連絡(やり取り)も面白くなりそうな展開になるのではと思っています。これからも期待して見よう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)

2021年10月15日

秋の新アニメ2021 その16 大正オトメ御伽話

秋の新アニメ2021、16回目は集英社のマンガ雑誌であるジャンプスクエアで連載している「大正処女御伽話(たいしょうおとめおとぎばなし)」が原作の「大正オトメ御伽話」です。
キービジュアルを見てみると、同じ大正時代を舞台にした「はいからさんが通る」を思わせる衣装になっていますね。もっともヒロインの着ている服だけで、主人公の服は軍服でしたから。ただ、そのキービジュアルだけでは、何ともわからないので、見て判断するしかない・・・っていつものことやんけ(苦笑)!


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、世間を嫌悪するペニシストと呼ばれる存在になった男。彼は交通事故によって母親と利き腕の自由を失ったことで、親類一同から不要な存在として扱われ、千葉の山奥の別荘で過ごしていた


ある日、彼の下に一人の女子がやって来る主人公の父親に借金の形で買われ、彼と結婚するよう半ば強要される格好でやって来たのだ。それでも彼女は主人公をかいがいしく働き、その姿を見て彼は徐々に心をほぐすことになる。



というふう。


初回は、主人公がある種やさぐれた姿を見せていて、ヒロインがやって来てもその姿を変えないのですけど、彼女がかいがいしく彼の世話をする姿を見せるにつけ、自身の心がほぐれていく過程が丁寧に描かれておりました。ある種ツンデレとまではいかないけど、見ていてああやられてるな・・・というのを感じ取れたんですよね(ニヤニヤ)。


とにかくヒロインがかわいい。特に笑顔を絶やさないのがいいですな。普通の人間ならここでイチコロです(笑)。ただ学校を途中で辞め、借金の形でやって来てくるなど壮絶なバックボーンをちらほら見せながらの笑顔なので、結構切ないですよ。あんな厳しい状況の中で、見知りもしない男の下に向かうのですから、彼女の神経は意外にも強靭です。覚悟の笑顔だったりするんですよ(本人はそう思ってるのかはわからないですけどね)。
そう思うと、主人公が彼女とどう付き合っていくのか、心境の変化が今後のポイントになるのでしょう。基本的に、この2人しか出てこないはずなので、単調にならないことを願うばかりです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2020年07月06日

夏の新アニメ2020 その1 ド級編隊エグゼロス

先日から夏の新アニメが始まりました。春アニメは新型コロナウイルスの影響で延期ないしは途中回から延期というふうになっていましたが、今期も一部作品で延期になっております。ただ、途中回で延期という事態は今のところ無さそうですけれども、クオリティアップによる延期(またの名を納期に間に合わなくて延期)はまだまだ起こりそうで・・・。
なお、今期途中回で延期になった作品(「放課後ていぼう日誌」・「食戟のソーマ 豪ノ皿」・「天晴爛漫!」)は春アニメでレビューしています。あくまで夏の新アニメのレビュー(の予定)です。<何で、『(の予定)』なんだ!?
・・・1作品だけ配信作品で、今期地上波ないしはBSで初登場作品があるからだよ。それをやるかどうか悩んでるの。


さて、記念すべき1回目は集英社から刊行されている月刊マンガ雑誌である「ジャンプスクエア」で連載中の「ド級編隊エグゼロス」です。
予告編で少々ぶっ飛んでいた気がしたので、どうなるのかなと思っております。ちなみに、地上波(地元)ではこれからの放送なんですけど、BSで先行で見られたので、先んじて紹介します


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は一見ごく普通の高校生。しかし、その正体は、近年社会問題になっている人類のエロスを奪い取る「キセイ蟲」によって緩やかにむしばまれ、少子化へ、そして滅亡へ向かわんとする状況を打破するために戦うヒーロー集団「エグゼロス」の一員だった。


ある時、幼馴染みで、「キセイ蟲」の魔の手に落ちて性格が一変した彼女との関係が悪化。何とかしようと思っていた矢先、「キセイ蟲」が襲い掛かってきて・・・。



というふう。


終始ハイテンションな展開で、相手側の「キセイ蟲」も悪者なのにどこか憎めない(苦笑)。別に人殺しはしておらず、どちらかというと腑抜けにさせるふう。精力を奪ってしまうので、ある意味「マクロス7」のスピリチュアルを奪う展開に近いかな(ただし、あちらは生命維持も怪しい感じになるので、許されるべき行動ではないが)。

で、主人公の熱血ぷりはさることながら、終盤で登場する仲間もややテンションが高め場合によっては見ていて疲れるはずなのですが、なぜか気持ちは高揚している(笑)。ハイテンションのなせる業か。
ヒロインは大人しいというより、潔癖が強く、何か歯に物が引っ掛かった感じの子。その歯に何かが引っ掛かったものというのは、『 絶 倫 』だったってことですよ(ギャハ)!あまりにエロスが高過ぎて、「キセイ蟲」が吸い取りきれずに自爆したという(汗)。それで彼女はそうじゃないと否定する意味で、潔癖になっていったという何とも悲しい事態に(ニヤニヤ)。
・・・いいのよ、オープン・ユア・ハートしちゃいなさい。おじちゃんは、エロいことに関して明け透け無い子が大好きです(ゲラゲラゲラ)。<オマエの性癖は聞いてないから、すぐにしょっ引くぞ!


まぁ、最後は主人公とヒロインでリア充爆発しろ的な展開になってほしい(いやなるんだろう(笑))けど、その過程で「キセイ蟲」をどう懲らしめるのか、楽しみではあります。仲間との連携も今後気になりますわ。どんなエロい(以下自主規制)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:51Comments(0)