この作品は、「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の直前にあたる話で、人工惑星デス・スターの設計図を盗み取る過程を描いたものです。
初めてのスピンオフ作品ということもあり、すごく期待はしていたものの、同時に大丈夫なのかなという不安、そして年末年始忙しかったからなかなか行けずにいたら、もう上映回数が1日1回レベルになってしまって、都合のいい時間が見当たらない・・・(汗)。そんなこともあって、朝一番の上映をしていた109シネマズ名古屋(ささしまライブにある映画館)へ行くことにしたわけです。
当日、Zepp名古屋で専門学校の卒業制作があった関係か、道がダダ混みの中、ギリギリで着いてみると、観客がスクリーンの半分ほど埋まっている感じだったので、まだまだ人気コンテンツなのねと。
で、見た感想は、総じて地味(苦笑)。
何でここまで地味なんだろうなぁ・・・と考えていて、思い出したことが一つ。
これまでのスター・ウォーズ・シリーズって、必ずと言っていいほど、ライトセイバーを持つジェダイ同士のつばぜり合い(殺陣と言うべきか)があったんですけど、今回全く無かったんですよね。最終盤でダースベイダーがブンブンとライトセイバーを振り回すシーンがあるものの、あれは殺陣と言うのは程遠い、いわばなぶり殺しのような展開だったし(「ローグ・ワン」の時代は、ジェダイが皆死んだことになっているからというのもある)。
ただ、面白くないわけではなく、エピソード4にこう繋がっていくのかと感慨深くなる作品ではありました。CGとはいえ、ターキン提督やレイア姫(去年年末に亡くなったキャリー・フィッシャーさんが演じていた)などが出演していたのも、技術が進んだんだなと思わせる部分でもありましたね。
ちなみに、ネタバレ的なことを書いておくと・・・。
- 希望には犠牲が付きものだ。
- 皆死んじゃってるよ!
・・・まぁ、何でローグ・ワンにだけ出てきた人達が他の作品(特にエピソード4以降)では一切語られなかったのかがわかりますわ(苦笑)。

