2024年01月11日

冬の新アニメ2024 その16 真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました2nd

冬の新アニメ2024、16回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのライトノベルレーベルであるスニーカー文庫で刊行されている「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」の第2期になる「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました2nd」です。
話としては悪くなかったかなと思ってはいたのですけど、まさか2期までに至るとは思ってなかったです。ある意味1期でちゃんと終われる雰囲気で作っていたので、どんな続け方をするのでしょうか。


あらすじは続きモノなので無し。かつての勇者とその仲間が、それぞれの生活を始める一方で、新しい勇者が現れるところから始まります。


今回は2つの次元で描かれており、一方は新しい勇者の話、もう一方はかつての勇者の話(主人公は勇者の仲間で兄)になっていました。
新しい勇者というのは、かつての勇者の仲間にいたヤツみたくクセのある人間で、何か至上主義的なものを感じ取れて、何とも怖い。今回この勇者が物語に絡んでくると思うと、ちょっとぞっとしますわね。
一方のかつての勇者は、ひと悶着あったものの、新たな仲間が合流することに。ただ、新しい仲間は主人公の現状を知らないようで・・・。となると、こちらも何かもうひと悶着出てくるのかなと思えてなりません。

今後交差しながら一つに交わり、最後大きなインパクトが出るという流れ、前作もそんな感じでしたけど、話としては平坦ではないだけに、わかりやすさをしっかり持たせてくれれば問題ないかと思います。ただ、イラストのクオリティが落ちたか?そこが少し気になる(普段気にしない人間でもそう思うのだから、少し重症)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2021年10月14日

秋の新アニメ2021 その14 世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する

秋の新アニメ2021、14回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのライトノベルレーベルであるスニーカー文庫で刊行されている「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」です。
この作品の作者は、今年の冬アニメだった「回復術師のやり直し」を手掛けた人なんですね。周囲からは色々言われているだけでなく、この方の作品を批評すると、KADOKAWAが黙っていない・・・いや、そもそも論でKADOKAWA作品が、というふうなんですけどね(汗)。
今作もその方が手掛けているということで警戒感を持っている人が多いのですけど、現状そのことに関して白とも黒とも言えないので、私は気にしていないです、はい。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、名うての暗殺者で世界一と評されていた。


ある時、彼の最後の仕事と位置付けていた闇オークション現場の掃討は、辛くも成功したものの、終了後に養成機関への『転職』という道筋は、組織の仕組んだ暗殺者の暗殺計画だった。
まんまと掛かってしまった主人公は、ハイジャックされた(ことになった)飛行機の中で、その人生を終えたものの、女神と称する女性から、一から別の人生をやり直すか、自分の記憶や知識を持って新しい人生を歩むか迫られる後者を選んだ彼は、異世界で新たな人生を歩むこととなった。



というふう。


初回は、先述した闇オークションの掃討、つまり主人公の前世を描いた回だったのですけど、主人公以外の人物が目立っていて、主人公って誰だっけと悩まされる、特に前半パートでは主人公の出てくる機会が全くと言っていいほど無いので、違う作品見てるんじゃないかと不安になってきましたよ。ただ、主人公が結構ハードボイルドなタイプというふうだし、その手のプロだということをひしひしと感じさせてくれました。この石橋を叩いて渡るというのか、完璧なアサシンが何で組織の策に引っ掛かっちゃったのかなというのが不思議でなりません。そのあたりを明瞭にしてくれればね・・・。


話の展開は悪くないんだけど、途中途中の部分が削られ過ぎて、わかりにくくなってしまったかなとも。そしてまだ転生後の話に至ってないというオチ(爆)。これからなんだろうなとは思うけど、1クールなのに主人公の前世の話で1話分はもったいないなぁ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)

2021年10月10日

秋の新アニメ2021 その8 真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました

秋の新アニメ2021、8回目は投稿ウェブサイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのライトノベルレーベルであるスニーカー文庫で刊行されている「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」です。
・・・随分長いタイトルだなぁ(汗)。いわゆるなろう系の作品は、こんな長ったらしいタイトルを付けて箔を付けるなんてことをやるんだよねぇ。恐らく「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」あたりから、この風潮が強まった気がするのですけど・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、かつて勇者と共に戦った仲間の一人。徐々に勇者達のパーティーの足手まといになったことから、仲間の一人に真の仲間ではないとリストラ宣告をされ、パーティーから追放されてしまう。

その後、流浪を重ね、辺境の地に流れ着いた主人公は、名前を変えて冒険者ギルドに登録薬屋を営む夢を実現するため、薬草採取・販売に勤しんでいたが・・・。



というふう。


初回は、勇者の仲間として活躍した主人公とかつて所属していたパーティーとの日々が画かれているのですけど、主人公は彼らの足を引っ張っているというよりも、能力が底上げされているだけなので、力不足を感じていたのではないかと推測できます。そこを賢者の仲間に突かれた、ある意味図星なのかなと。てっきり陰謀論が働いたのだと思ってたけど、本人もうすうす感付いていたのね(苦笑)。
で、最下層の冒険者になって薬草採取をしていたのかと思ったら、知り合いの子の病気の薬を取りに行くために禁則状態だった森へ立ち入らないといけなくなっただけでなく、主人公に絡んだ変なパーティー共の放った火によって薬草採りも苦戦。あまつさえアウルベアにも襲われる有様で散々だったものの、苦労したおかげで信頼を得たようで、念願の薬屋を建てられましたとさ・・・と、絵に描いたようなサクセスストーリーになりましたね。まぁアニメだから絵なんだけど(ギャハ)。


とにかく、なろう系にある嫌味な感じの成功展開は、この回に関して言えば、そこまで嫌味っぽく見えなかったかなと。苦労していた人が掴んだアメリカンドリーム的な展開だったと思います。


今後、元仲間が流れ弾のようにやって来る(爆)ので、彼女とのやり取りがどうなるのかなと。もう嫁を取ったのか(ギャハ)!展開早過ぎ!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2013年10月18日

秋の新アニメ2013 その18 俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している

秋の新アニメ2013、18回目はKADOKAWAのスニーカー文庫で連載されているライトノベルが原作の「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」です。
この作品は、以前紹介した「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」と同様、非常に長ったらしいタイトルの作品の一つで、この作品も名古屋の放送局ではなく、三重ないしは岐阜のテレビから放送されます。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公天草奏は、見た目なかなかのイケメン。しかし、彼の脳内に揺さぶりを掛ける絶対選択肢のおかげで、超絶な変態野郎というレッテルを貼られてしまい、クラスメイトからは常に避けられてしまうハメに。

この絶対選択肢というのは、かつて流行った究極の選択よろしく、どちらを選んでも厳しい結末になるような選択肢が突如日常生活の中から否応なしに現れ、それを拒否することができない(仮に拒否しようとすると強烈な頭痛が身体を掛け巡り、半ば強制的に選ばせようとしてくるのだ)


この絶対選択肢から逃れるために様々なことを試してみるものの、いまだ逃れられる兆候さえも得られない中、ある日、この状況から脱せられるかもしれない、絶対選択肢によって選ばれた美少女が空から降って来たのだった・・・



というふう。


この主人公がいかにかわいそうなのか、1回の内容を見ているだけで本当に痛いほどわかってしまいましたね(泣)。ホントにご愁傷様・・・という言葉しか思い浮かんで来ませんでしたよ。しかも上手いこと要所要所にねじ込んで来て、絶対意図的に選ばせようと画策しているのが、見ててもわかります。ともすれば、「来るな」と悟れるほどに(ニヤニヤ)。また「選べ」の言葉の言ってるやつの憎たらしそうなことこの上ない(苦笑)。
もう四半世紀前になりますが、究極の選択というゲーム(?)が強制的に行われたら、こうなっちゃうんだろうなと思いながら見ていると、ちょっと怖いものを覚えますね。


しかし、見せ方という点では非常によくできており、主人公に起こっている出来事を丹念に拾い上げていると思います。そういった点ではなかなか丁寧に描かれていると思います。

ちなみに、今作は茨城県水戸市が舞台とされています。「ガールズ・アンド・パンツァー」よろしく、また茨城県がブームになるのか(ニヤリ)?


放送局などの詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 00:00Comments(0)TrackBack(0)