レコゲー、据え置き機編2回目もマルチ展開の紹介です。
後半戦最初は、「スプリンターセル ブラックリスト」(PS3・XBOX360・Wii U・PC)(★)。
作家トム・クランシーが手掛けるアクションゲーム(ステルスゲーム)。
テロリストが世界各国に駐留するアメリカ軍の撤退を行わなければ、全土にテロを実施すると通告。これを重く見た政府がサム・フィッシャーら対抗組織を結成し、テロリストの脅威に対抗するというものになっています。
今作は従来のステルス(ゴースト)以外に、多彩なアクションでの進行(アサルト)や密かに敵をせん滅する動き(パンサー)と、状況に応じて切り抜けていくというふうになっています。
単純なステルスゲームではなく、アクション要素も求められる複雑なアクションゲームとして昇華されています。
2本目は、「無双OROCHI2 Ultimate」(PS3・PS Vita)(★)。
2011年に発売された同作品の完全版。
今作は過去(共に2012年)にPSPで発売された「Special」、Wii Uで発売された「Hyper」で登場した新キャラを収録、また今作で初登場になるキャラやソウルキャリバーシリーズのソフィーティアなど他社作品からのコラボキャラの登場、新技・シナリオ・新モードの追加、新システム「戦闘スタイルチェンジ」の追加、「無双バースト」の復活(「真・無双バースト」として)、PS3とPS Vitaとのセーブデータの共有やクロスプレイが可能になったりなどこれまでのシリーズの集大成のような作りになっています。
この作品で初めて触れる人だけでなく、このシリーズをいずれかの作品でやり尽くした人も十分に遊べる作品とも言えますね。
最後は、「るいは智を呼ぶ」(PS3・PS Vita)。
2008年にPCで発売された同作品の移植版で、PS3とPS Vitaのダブル移植になっています。
今作は2010年に発売されたファンディスクも収録された完全版になっており、PS3とPS Vitaとのクロスセーブが可能になっています。
据え置き機と携帯ゲーム機双方で発売するのは、最近では当たり前になっている仕様ではありますが、ギャルゲーのダブル移植は史上初めてではないのかなと思われ。
次回は各ハードの注目作の詳細です。