2022年01月28日

セガのロゴがゲームセンターから姿を消す

とは言っても、アーケード開発は継続するんです。無くなるのは屋号の方。


セガのロゴの付いたゲームセンターなどを運営するセガ エンタテインメントが、GENDA SEGA Entertainment(ジェンダ セガ エンタテインメント)に社名変更したのが2020年12月でして、GENDA SEGA Entertainmentと社名に変更する際に、セガグループ(現在のセガ)から85.1%の株式を受け継ぐのと同時に、セガグループから離脱をすることになりました。ただし、セガグループが残りの株式(14.9%)を保持していたこととセガサミーホールディングスからセガのロゴを貸与してもらいたかったため、事実上グループにいるのとほぼ同義の位置付けになっていました。つまり、アミューズメント(ゲームセンター)の運営からは既に手を引いていたのです。てっきりセガの名前があるからセガがやっているんだと思ってたんだけど、既にセガは関わっていなかったのですね・・・。えーと、JAROの番号って何番だったっけ(ニヤニヤ)?<ウソ、大げさ、紛らわしい・・・って、事情によってやむを得なかったんだから、電話は止めてあげなさい!

しかし、今日社名をGENDA GiGO Entertainment(ジェンダ ギーゴ エンタテインメント)に切り替えたことにより、セガが保有していた残りの株式をGENDAが完全に取得し、セガサミーホールディングスから派遣されていた取締役も退任に。さらに『SEGA』のロゴが付いていたゲームセンターなども『GiGO』に切り替わっていくとのこと。最初は東京の店舗(池袋・秋葉原・新宿)から、そして徐々に全国のゲーセンがGiGOになります。ちなみに、かつて都心の大規模直営店向けブランド(秋葉原・池袋・岐阜・心斎橋・広島・天神)で使われていたロゴでもあるのですが、最後まで掲げていた池袋の閉店に伴い、全ての店舗を閉店したことになっていたのです。今回の『GiGO』による展開決定で、最初の3店舗は復活というふうになります。あと、『GiGO』は『Get into the Gaming Oasis』の略になります。


この社名変更をきっかけにセガから完全離脱し、セガもゲームセンター運営から完全に手を引いてしまい、セガの隆盛を示していたランドマーク的な場所も消えてしまったのだと思うと、一つの時代が終わってしまったのかなと。まだアーケードゲームの開発は手掛けるとのことなので、まだゲーム業界に多大な影響を与えてくれるのではないかと思っています。いや、なってくれないと困ります
しかし、この会社の系列になるセガのたい焼き屋はどうなるんだろうかギーゴのたい焼き屋という名は、ちょっと締まらないよね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:15Comments(0)