2023年05月26日

結局のところ、PS5もNintendo Switchみたくなるようだ

昨今は品薄事情も薄まってきており、ディスク投入型ならほぼ買える状況にまで落ち着いてきたPS5。
ただ、据え置き機なので、必須となるのがモニターテレビモニターでもPC用のモニターでもいいので、テレビモニターなら少なくともAVケーブル、PC用のモニターならHDMIケーブルで挿して・・・というひと仕事が必要になるんですね。
そんなの煩わしいと思っている人にとって神と宣うハードが、Nintendo Switchなんですね。もちろんテレビモニターやPC用ののモニターに挿してプレーすることも可能ですけど、付属の大型モニターを利用してプレーできる、携帯機のようなスタイルも可能になっているのです。


そんなNintendo Switchの仕様にほぞを噛んでいたと思われるSIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)、遠隔でプレイできるデバイス「Project Q」というものを発表しました。
こちら、DualSense コントローラーを真っ二つに割って、8インチのHDモニターを挟み込んだものになっています。どうやってプレーするのかというと、PS5にインストールしたゲームをWi-Fiでストリーミング再生する方式になるようです。


正直、具体的な仕様は固まっていないようなので、今後の発表待ちですけど、基本的にはNintendo Switchで遊ぶ時と変わらないのだろうなと。外で遊ぶことができるかで、この仕様の意味が大きく変わってくるのではないかなと。外で遊べないんだったら半分意味が無いからなぁ(苦笑)。ユーザーはPSPのように遊べることを望んでいるんですよ、SIEの皆様。
まぁ、詳細報は、9月の東京ゲームショウで出てくるかなぁ。プレイアブルモデルとか出てくるかなぁ・・・。出るんだったら見に行こうかなぁ・・・(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)

2022年08月23日

PSVR2が2023年発売に

PS5向けに展開されるバーチャルリアリティ(仮想現実)システム対応機器「プレイステーションVR2」(以下、PSVR2)が、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)より発表されたのは、今年初めより没入感・リアリティ感を高めた機器として展開されるということが既に発表され、「Horizon Call of the Mountain」などの新作も予定されているとのこと。「Horizon Call of the Mountain」は、発売の際には、ローンチタイトルになることは間違いないでしょうね。

そのPSVR2の発売が、2023年初頭に決まったとのこと。文字通りの初頭なら、公式発表より1年での発売というスピード展開にもなります。


とりあえず、今回わかったのは、2023年初頭に出ますよというアナウンスだけ。発売日・価格・予約関係などの詳細は、まだ発表されていないので、このあたりは、もしかすると来月の東京ゲームショウ前後に発表されるのではないかなと思います。そうなると、体験も可能なんじゃないかと思っていますので、当日は多くの来場者が予想されますね・・・。


私自身はVRゲームにあまり興味が無いので、面白さの面ではあまりわからないのですけど、現実世界と見紛うような作りになってきているのは、VRの技術を見ていて思うので、機器類が安価になってくれば、段々と主流になってくるのではないかなとは思っています。


とにかく、まずは東京ゲームショウあたりでの発表が来るかどうか。そこまで待つことにしましょう。となると、9月半ばに何かある・・・というふうなんでしょうね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:35Comments(0)

2022年03月30日

PS Plusが進化する・・・だと

有料会員サービスの「PlayStation Plus」(以下「PS Plus」)。加入すれば永続的にハードを横断して会員となり、過去ハード(PS・PS2・PS3・PS Vita)およびゲームアーカイブスのゲームを無料でで楽しめるだけでなく、PS5ならPS4の一部作品も無料で楽しめるようになっております。その他、有料ソフトのディスカウントを受けられる特典や体験版や先行配信(プレイ期間限定)、セーブデータの預かり(オンラインストレージ)なども受けられます


この「PS Plus」がクラウドゲームサービスの「PlayStation Now」(以下「PS Now」)と統合されることとなりました。これに伴い、「PS Plus」のサービス内容が3つに分けられます。

基本的なサービスは「PS Plus Essential」となり、毎月2本追加費用無しでダウンロードできることに加え、「PS Plus」時代からあった加入者限定のサービス(ディスカウントやオンラインストレージなど)が受けられるようになります。価格は月の加入権という形になり、1ヶ月の場合は850円、3ヶ月の場合は2150円、1年(12ヶ月)の場合は5143円になります。
これの上になる「PS Plus Extra」は、Essentialに加え、PS4・PS5のソフト数百本から好きなソフトをダウンロードできるようになります。「PS Plus」時代にあった特典とほぼ同じのようです。価格は1ヶ月の場合は1300円、3ヶ月の場合は3600円、1年(12ヶ月)の場合は8600円となります。
Extraの上になり、最上級プランになる「PS Premium」では、最大240本のPS・PS2・PS3・PSPのソフトが無料で楽しめるとのこと。これも「PS Plus」時代の特典とほぼ同じですけど、最上級プランにならないと楽しめないのは、実質値上げなのかな?価格は1ヶ月の場合は1550円、3ヶ月の場合は4300円、1年(12ヶ月)の場合は10250円となり、「PS Now」加入者の方々は、このプランへ追加費用無しで移行となります。


楽しんでいる内容によっては、最上級プランにしないと楽しめなくなるのは残念な部分ではあるものの、そこまでサービスが充実してなくてもいいと思っている人にとっては朗報な話でもあるのかなと思っています。
リニューアルされる「PS Plus」、サービス開始は6月の予定です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2022年03月11日

SIEも動いた

ロシア軍によるウクライナ侵攻で、ゲーム業界も色々な動きが出ています。ハードメーカーで見ると、任天堂がロシアでのオンラインショップを休止、マイクロソフトがロシアでの製品提供とサービスの停止およびウクライナ政府へのサポートを打ち出した中、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のみが、これまで具体的な策を打ち出していませんでした
そのSIEも3/10に対ロシアの政策を発表しました。SIEはロシア向けのハード・ソフトの出荷停止とPlayStation Storeの運営停止、そして3/10発売になった「グランツーリスモ7」のロシア向けの発売を停止することを発表しました。さらに対ウクライナ政策として、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とセーブ・ザ・チルドレンへ合計200万ドル(約2.3億円)の寄付を行うことも併せて発表しています。資金提供を行ったのは、コーエーテクモホールディングスに次ぐものとなるでしょう。


大なり小なり、ゲームメーカーもウクライナへの支援とロシアへの制裁を行うようになってきています。現在、ロシアのプーチン大統領は、撤退する外国資本を強制的に巻き上げようと画策しているので、資本が残った状態で運営停止を行っている会社も気が抜けない状況だとは思います。しかし、その恐怖の中でも一致団結してNOを言わなければ、あの国を変えることはできないと思います。一つ一つの流れが小さくとも、粘り強く行っていけば、大きな流れになることを信じ、今はNOの声を上げるしかないと思うのです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:38Comments(0)

2021年04月21日

【声届いて】一転継続へ【方針転換】

先日、PS3・PSP・PS Vitaのコンテンツ新規販売を終了すると発表したソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)。そのうち、PS3とPS Vitaに関しては、一転してサービスの継続を明らかにしました。
今回販売を辞めるきっかけになったのは、旧プラットフォームの販売サポートに課題があった点や現行機に販売を集中させたいなどがあったのですけど、ユーザーの抗議(販売の継続)が思っていた以上に集まったとのことらしい。実際に早過ぎる・もっと続けてほしいといった声が上がっていたようです。いくらパッケージ版が遊べるとはいえ、追加コンテンツがダウンロードできないので遊びの幅が広がらないとか、ダウンロード版しかないソフトを遊びたいと思っても、サービスが終わってしまっては、やりたくてもやれないというふうになってしまいます。前にも書きましたけど、PS Vitaはまだ10年くらいしか経っていないのに、サービスが終わってしまうのは、さすがに問題ではなかったのかと思いましたね。


いずれにしても、よかった。しばらくはPS3とPS Vitaは遊べますから。持って数年でしょうけど、この数年が貴重なのです。動いてくれたユーザーに感謝したいと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:29Comments(0)

2021年03月30日

17年前の作品も化石化するのか・・・

ゲーム業界にとってアーカイブというのは、一昔前は難解な作業だったとも言えます。一番は倒産等によって権利関係が複雑な作品が多かったというのもあるばかりでなく、権利がどこにあるのかわからない作品もあったり、パクリ作品の扱いはどうなるんだという部分もあったのではないかと思われます。それでも、様々な障害を乗り越えてアーカイブ化を果たしています現状はまだごく一部ですが、これから先出るソフトは権利関係の障害も薄まっているので、アーカイブ化は進むものと考えられます


ところが、それに逆行する動きが出ています。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の施策です。

SIEはPS3・PSP・PS Vitaのコンテンツ新規販売を終了すると発表しました。PS3とPSPは7/2、PS Vitaに至っては8/27で終了となりました。
PS Vitaに至っては、と書いたのは、各ハードの発売年が結構若いからというのもあります。PSPは2004年、PS3は2006年、PS Vitaは2011年となっています。この点から見ても、PS Vitaは10年しか経ってないのに、全てのサービスが終わってしまうことになったのです。仕方のない部分があるとはいえ、あまりにも早過ぎます。
とはいえ、まだ遊べるハードの作品が全て化石化するのはいかがなものかと。メンテナンス代が掛かるとはいえ、まだまだ残しておくべきではないかと思います。終了後もダウンロードされたソフトを残している限りは遊べるとはいえね・・・。
なお、PlayStation Networkウォレットに入っている残高、PS3・PSP・PS Vitaのコンテンツ新規販売終了後は、PS4とPS5での関係でのみ利用可能になるとのことだそうです。


いい作品も多いのに、経営面でプラスにならないから即刻切りましょうという意味合いにも見え、今後SIEはアーカイブ化には消極的に動くのかなと思います。もうプレイステーション クラシックのようなものも出ないでしょうな。あれは商業的に失敗していると思うけど(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:18Comments(0)

2021年03月20日

Evoがプレイステーションファミリーの一員に

この表題、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の公式ブログで付けられたものですけど、結構字面的にインパクトがあると思うの。それは後から書こうかと。


SIEはエンデバーグループの一つであるRTSと共同で「Evolution Championship Series(EVO)」の運営権を買収したと発表しました。
「EVO」は1995年に行われた「Battle by the Bay」という名称で行った40人規模の大会が起源となっており、2002年から「Evolution」という名称に切り替え、ラスベガスで開催しています。
現行の名称を用いたのは2003年からで、翌年からは筐体からコンシューマーの本体の利用に切り替えました2020年は新型コロナウイルスの影響でオンライン開催の予定でしたが、当時のCEOの性的犯罪の発覚に伴い更迭されたことがきっかけで、抗議の意思としてゲーム会社が参加を取りやめ、直前で中止になりました。
なお、日本でも「EVO Japan」として地区大会が2018年~2020年に開催されています。
この買収に伴い、創業者で先述の当時のCEO解任後にCEOに暫定的に就任したトニー・キャノンさんは、買収後もアドバイザーとして残ることになりました。


新しい「EVO」は今年も「EVO Online」として開催し、8/6~8/8および8/13~8/15まで参加費無料で北アメリカ・南アメリカ・ヨーロッパ・アジアで行われます開催作品は、「鉄拳7」・「ストリートファイターⅤ チャンピオンエディション」・「モータルコンバット11 アルティメット」・「GUILTY GEAR -STRIVE-」などです。


ところで、今回合弁会社とはいえ、SIE色のあるところが運営に係ったら、SIEのハードから出ているゲームしかプレイできなくなるんじゃないのかという不安がつきまといます。実際その懸念は色々なところから出ていたようですが、「EVO」の運営スタッフであるマークマンことマーク・フリオさんは、全てのハードに開かれた大会にしていくことは変わらないと述べており、将来的に「EVO」の種目として加えたいNintendo Switchの「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」などスマブラシリーズを見据えた発言と見られています。


eスポーツとして見ると結構伝統ある大会なので、今後も継続するというのは朗報ですね。将来のオリンピック種目を見据えて、この合弁劇が、いい展開に持って来られるようになることを願っています。


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Posted by alexey_calvanov at 20:14Comments(0)

2021年02月22日

普段使いできるプレイステーション

ソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売しているプレイステーションは、同製品のライセンスグッズを出しています。変わり種だとプレイステーションの本体型の弁当箱というのもありますが、今回はロゴを使ったライセンスグッズ


衣料・雑貨などを390円で取り扱うサンキューマートで、プレイステーションのロゴの入った公式ライセンスグッズを販売するとのこと。
ラインナップは、iPhoneケース・ポーチ・マルチケース・ステッカー。
iPhoneケースは、6 / 6s / 7 / 8 / SE2のものが結構シックなものになっていていいなぁと思ったし、ポーチ類は、小洒落ていながらも実用的な雰囲気を醸し出していますクリアフラットポーチは、小物を入れて持ち運ぶには丁度いいのかと。


今回の商品は2/23から販売予定で、ステッカー以外はオンラインショップで購入可能とのこと。オンラインショップでの購入の場合、3900円(税別)以上なら送料無料になるそうですから、キャラグッズも大量に扱っているお店でもあるので、お気に入りのものがあったら一緒に頼んでしまいましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:42Comments(0)

2021年01月06日

【PS4】知らない間にほぼ生産終了してた【PS4 Pro】

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)から発売されているプレイステーション4(PS4)とプレイステーション4 Pro(PS4 Pro)の生産をほぼ終了していたことを明らかにしました。まさに寝耳に水(汗)。


PS4は2013年にアメリカ・欧州などで、2014年に日本で発売されました。日本製のハードが海外展開を先んじるのは初めてのケースだったと思い、日本がゲーム市場としての重要度を落としてしまったのではないかと危惧されました。
販売当初はPS3が勢いを持っていたので伸び悩んだものの、2015年から徐々に勢いを増し、同年には初の改良型が投入され、2016年からは現行モデルであるスリム型が投入されました。また同じ年に4K出力にも対応するPS4 Proが投入されました。


ところで、なぜ今回PS4のほぼ生産終了が明らかになったのでしょうか
どうも一部メディア(恐らく日本経済新聞)で報じられたために、SIEが答えざるを得なくなったというのが真相でしょう。
その回答によれば、PS4の現行モデルは去年の春にほぼ生産終了、PS4 Proが同じく秋に全てのモデルで生産終了となったそうです。
なお、PS4の初期モデルは去年いっぱいで修理対応を終了しているとのことなので、今後壊れた時には対応できなくなります。
ただ、全てのPS4本体が生産終了というふうではなく、唯一PS4のジェット・ブラック 500GBだけが
細々と生産される
そうです。このモデルも在庫(製造チップなどの部品)が無くなり次第終了となるのでしょう。


そういえば、2019年の年末にPS4とPS4 Proの値引きキャンペーンを行っていましたね。丁度PS5の発表が重なっていたので、在庫一掃の意味合いが強かったのではないかと言われていましたが、まさかその通りになろうとは・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 21:39Comments(0)

2020年06月19日

プレステという名のお弁当箱があったという事実

ある日、会社にプレイステーションの本体を持ってきた人がいたらしい。同じ会社の人に何でプレステ持ってきてるんだよとツッコまれたそうな。しかし、その人は意に介さず、こう宣った弁当箱です、と。


・・・そんなバカなことがあるのという人もいらっしゃるでしょうけど、実は本当の話なのです。プレステが弁当箱になっているということも、このやり取りが本当にあったということも(汗)。


この話は、ある人がツイッター上で挙げたことで話題になりました。そして、プレイステーションの本体型の弁当箱が存在しているということも話題になりました。
このプレイステーションの本体型の弁当箱というのは、「"PlayStation"ランチボックス」というもので、2019年9月中旬に全国のアミューズメント施設でプライズ品(景品)として提供されていたもの。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)ってゲーセンが無いのにプライズ品は出していたのね・・・と思ったら、このプライズ品は、フリューが制作したもので、SIEはライセンスを出しただけなのだそうな。ちなみに、大きさは約15cmということなので、思っている以上に小さいようです。
もう今は手に入らないプライズ品ですから、当然アマゾンやヤフオクなどの通販サイトで出品した人から購入ということになるのですが、このツイートを出した方は、リサイクルショップで新古品(新品未開封品)として手に入れたそうです。


ちなみに、アンオフィシャル(つまり自作品)でドリームキャストを弁当箱にした猛者がいることを思い出したという人も。それはそれですごいわ(爆)。



コイツが問題のアレ(爆)。ビジュアルメモリがふりかけ入れになってる・・・orz



Playstation ランチボックス 初代プレイステーション型 ランチボックス 【全1種】プレステお弁当箱
Playstation ランチボックス 初代プレイステーション型 ランチボックス



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Posted by alexey_calvanov at 23:08Comments(0)

2020年06月12日

スタイリッシュさに隠された、ディスクレス化への布石

日本時間本日早朝、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)はプレイステーション5(PS5)の発表を行いました。本当は先週に行う予定だったのですが、アメリカ全土に広がった黒人差別に対する暴動によって延期になっていました。私は実は今日休みを頂いていたので、見られたのですが、ぐっすり寝ちゃったよ(爆)。


で、今回のPS5は仕様的にはまだまだわからない部分も多く、画面を見てもPS4とそう変わらないので、どこまできれいになったのかイマイチピンときません(苦笑)。
そこでメインで見ていくべき点は、本体のデザインや何を主題にしているかという部分、要は細かい部分の主張ですね。

本体のデザインに関しては、PS2以降から行われている縦置き・横置き双方に対応するスタイルは踏襲されています。しかし、本体そのものはねじれを持たせたものになっており、どちらかというと縦置き推奨なデザインになっているように感じます。まぁ、スタイリッシュで近未来感を感じさせるデザインだわ。個人的には気に入っております。

それよりも気になったのは、本体の種類。
今までは内蔵のハードディスクドライブの容量の違いとかで分けていたのですが、今回はディスクの読み取りをできるか否かで分けているのです。これまで通りディスクを読み取ってプレイするスタイルは、スタンダードモデルとして販売され、ディスクレス(ダウンロード販売)でプレイするスタイルは、デジタル・エディションとして販売されます。まだディスク販売は行われますけど、実質ディスクレス化にかじを切るきっかけのモデルになるようです。
・・・え、PSP go(プレイステーション・ポータブル go)はって?あれは(約)10年早かったんだよ(ギャハ)!<「バーチャファイター」の結城晶(アキラ)さんちーっす!
そうなると、この動画を引き合いに出さないといかんわけですな。XBOX ONEが中古対策で厳格なルールを導入したことで、ゲーマーから反発を招いた際、SIEが対抗として出した動画です。この後、XBOX ONE側が折れ、ルールが緩められました。





今回ディスクレス化に半分足を突っ込んだことで、マイクロソフト(XBOX ONE)が踏んだ失策をSIEがやりかねないというふうになるのです。ダウンロード販売を中心にすることになれば、中古販売は実質撲滅への一歩を歩むことになります。まだディスクは使えますけど、ダウンロード販売と同じルールの下で展開されるとなれば、ゲーマーの反発は必至になるのではないかというのは、以前でわかってたはず。だからあの動画だと思うのです。
今回XBOX SERIES Xは、ディスクが使える仕様になっています。ダウンロード販売も推すことになるのでしょうけど、PS5ほどではないかもしれません。そうなると、マイクロソフトは出方次第で、あの時のリベンジを図ってくるのではないかとも思えてなりません。ウチは中古もOKだよと認識できるような動画を出して。


さて中古関係の話は、これくらいにしておいて、コントローラーを見ていきましょう。
こちらもスタイリッシュですなぁ。しかもDUAL SHOCKではなく、Dual Senseとなってましたよ。ただ、ちょっと違えど、初代DUAL SHOCKから脈々と受け継がれてきた、あのフォルムに似てると言えば似てる(笑)。
またメディアリモコンが久しぶりに登場。PS2以来じゃなかったっけ?ということは、ディスクレスでも映画などの映像メディアを見ることができるということでしょう。それがソニーグループが手掛けた動画配信サービスだけなのか、YouTubeやNetflixやDAZNといった他の動画配信サービスも見られるのか、この点でも気になってきますね。


最後に発売日や価格は具体的な紹介は無し。ただ、発売は2020年後半というアナウンスはされました。ということは、オンラインで開催予定の東京ゲームショウで発売日や価格をぶつけてくるのか、それ以外のイベントでぶつけてくるのか・・・


もはやゲームの内容以外で気になってきたPS5。そんな見方しかできないワイの方が末期症状なんだろうな(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 21:40Comments(0)

2020年03月20日

PS5の技術的な仕様が公開される

2020年中に発売予定のPS5ことプレイステーション5。先日、技術的な仕様がソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)より公開されました。


今回の仕様発表は、元々3/16~3/20に開催予定だったGDC(Game Developers Conference)で発表されるものでしたが、新型コロナウイルスの影響でGDCが夏に延期となったため、日本時間の3/19に発表となりました。
その具体的な部分というのか、技術的な面というのは、私にはさっぱり(苦笑)なので、ざっくりと書いていきます。


まずは超高速の読み取りを実施できるようになっている点
これまでPS4のローディングは、1GBを読み取るのに20秒ほどかかっているのだそうです。しかもデータディスクの表面と裏面で読み取りの時間が異なってくるのだとか。1GBを20秒で読み取ることだけでもすごいんだけど、そのほんのわずかなディレイが積み重なって、ローディング遅ぇなぁ・・・になっていくんでしょうねぇ。
そこで、PS5では2GBを約0.27秒とこれまでの1/20(二十分の一)以上の速さで読み取ってしまいます。これに伴い、ゲームの超高速起動が実現するだけでなく、ロード時間が事実上無くなる(過去に実現したのは、PS版の「ドラゴンクエストⅦ」くらい)、超高速ストリーミング(バックグラウンドでのデータ読み込み)が実現します。さらに万一修正パッチなどの事態が起こっても、そのインストールも短く済ませれそうです。

そして、開発の習熟度(要は開発にこなれてくるまでの期間)が短くなっています(SIEは「革新と進化のバランス」と表現しています)初代PSは1~2ヶ月だったのに対し、PS2では3~6ヶ月、PS3に至っては半年~1年とハードスペックが上がっていくたびに習熟するまでに時間のかかるハードになっていました。その反省から、PS4ではGPUに力を入れ、1~2ヶ月と初代並みにしたのですが、PS5ではハードスペックが高くなっているにもかかわらず、1か月程度で習熟できると断言しています。相当な自信があるようですけど、恐らくライブラリを充実させたり、過去のノウハウを上手くフィードバックできているからなんでしょうねぇ・・・。

さらにPS5では後方互換(PS4との互換)が実施されることは既に発表されていますけれども、PS3の時代にPS2との後方互換を実施した際、チップが高額になって、最終的に本体価格の高騰を招き、後のPS3本体には、この後方互換機能は削除されました。今回は、その轍を踏まないように、チップを一体化。これによって、プレイ時間の長いタイトルも簡単にプレイできるようになっているそうな。

音に関しては、これまで以上にリアルな音を出せるようになっているとのこと。雨音一つでも、まるで雨の降る中にいるかのような感じになり、暗闇に潜む敵も、漠然といるというふうではなく、どこにいるのかがわかるようになってくるようになっています。音の表現もスピーカー・サラウンドシステム・ヘッドフォン、どれで聞いても極上の音質になるよう調整されるそうです。


こう聞くと、えらいハードが出てくるのだなと感心しきり。そんなハードはいくらになるのかも想像できない。これが5万円台で買えたら、下手なPCが割高に感じるのかもしれないなぁ・・・。
でも、ローンチで買いたいかどうかは、ソフト次第。PS5にふさわしいソフトが発売されることを切に願います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:12Comments(0)

2019年12月13日

これは買おうかどうか悩む・・・

どうしようか悩ましい・・・。


つい先日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、PS4本体の値引きキャンペーンを行うことを発表しました。数ヶ月前に次世代本体のPS5を来年発売すると発表しており、その中でPS4との下位互換を搭載することも発表しています。その矢先でのキャンペーンなので、どうしようかなぁと。この発表が無ければ、PS5まで待てばいいじゃんとも言い切れたんですけどね・・・。
そのキャンペーン、現在出ているPS4本体とPS4 Pro本体が値下げの対象になるとのこと。
PS4本体は、500GBモデル(黒・白)が19,980円(税別)、1TBモデル(黒・白)が24,980円(税別)と1万円の値引き。PS4 Pro本体(1TBモデル。黒・白)が29,980円(税別)と、こちらも1万円の値引きになっております。PS4 Proは2016年に44,980円(税別)、2018年10月から現行価格(39,980円(税別))ですから、3年で実質半額近くまで値下げされたんですねぇ・・・。

この値段だったら、PS5が来年確実に出ても買ってもいいのかなと思ってしまう。しかもPS4 ProならPS4の1TBモデルと5000円の違いで買えるのですから、テレビが4K対応なら特にオススメになってくるでしょう。そうじゃなくともワイは買ってしまうかもしれない(ニヤニヤ)。
とはいえ、数量限定で平日からの販売なので、テンバイヤー買い占めで終了にならないか心配です。うーむ。


と、悩んでいたらマイクロソフトから新型ハードの話が。
XBOXシリーズの最新作になるXBOX SERIES Xを2020年に発売すると発表しました。丁度PS5と同じ年末商戦期にぶつけるとのことなので、白熱したゲーム機争いが見られるでしょう、アメリカで(ニヤニヤ)。
仕様としては、4Kは標準装備の模様で、8Kにも対応フレームレートは最大120fpsまで出せるので、かなり高速な作品も出るでしょう。レースゲームが目で追い付けないくらい早くなっちゃうんじゃないのか(汗)。
またスクリーンショットやゲームクリップを簡単にキャプチャーできる機能を備えるため、コントローラーもそれに対応したものに切り替わります形は全くの四角柱になっており、縦置き・横置き両対応になっております。
注目は、過去3ハードの下位互換を実現したこと。初代X様、XBOX360、XBOX ONEのソフトが障害無しに楽しめるのは、なかなかできないことです。ゲーム機の進化を体感できるゲーム機になるのかもしれません。正直、これは面白い機能ですが、日本では全く見向きもされないハードになるんだろうなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2019年03月09日

引退後も仲良く

去年元日本代表の川口能活さんと楢崎正剛さんが現役を引退されました。共に元日本代表で正ゴールキーパー争いまでした強敵(とも)。偶然にも同じ時期に引退をしたということもあり、お互い特別な存在だったことでしょう。
そんな2人がプレイステーション4のCMで共演試合後なのか、ロッカールームでモンハンをプレイするものと、どちらかのお家にやって来て、そこでモンハンをプレイするものの2本。
見ていて、ホントに楽しそうだし、引退後ということでやり切った感を出しているのもしっかり出ています。15秒の中に込められたものは大きいですよ。


既に地上波などで流れているとのことなので、見掛けたら是非に。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2019年02月19日

PS Vita終了のお知らせ

2011年から販売している携帯ゲーム機のプレイステーション・ヴィータ(PS Vita)が、近々生産終了になるとの方針が、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の公式サイトで明らかになりました。
PS Vitaは2011年12月に発売され、現在展開されているのは、2013年から生産されている2代目(PCH-2000シリーズ)。数多く本体カラーが展開されていますが、現在残っているのは、黒(ブラック)と青(アクア・ブルー)のみになっています。

実は、PS Vitaの生産終了は昨年の東京ゲームショウで明らかになっており、その際は2019年で生産が終了し、以降出荷完了になるというふうにだけ述べられていました。今回の近日出荷完了のお知らせが出たことにより、今後数ヶ月以内に生産・出荷が終了することになるのではないかと思われます。というのも、PS3が同様の措置になった時も数ヶ月で近日出荷完了→生産終了だったからです。
なお、海外では既(2018年12月)に生産が完了となっております。
今後後継機の方針は無いとのことなので、このPS Vitaの終了をもってSIEの携帯ゲーム機の歴史は終わることにもなりそうです。


一時代を築けたかというと、なかなか難しい評価になるのですが、革新的なハードであったことは間違いありませんプレイステーション・ポータブルができ過ぎたハードだっただけに、その陰に隠れてしまったことやニンテンドー3DSのような手軽さが無かったのも原因でしょう。ただ、PS3ないしはPS4とのクロスプレイなどライバル機であるNintendo Switchのコンセプト(いつでも手軽に遊べるゲーム機)に繋がるといった影響を与えた機種でもあると思います。本当にお疲れ様でした。


PlayStation Vita Wi-Fiモデル ブラック (PCH-2000ZA11)
PlayStation Vita Wi-Fiモデル ブラック(PCH-2000ZA11)



PlayStation Vita Wi-Fiモデル アクア・ブルー(PCH-2000ZA23)
PlayStation Vita Wi-Fiモデル アクア・ブルー(PCH-2000ZA23)



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2017年03月18日

PS3生産終了(らしい)

PS4の陰に隠れてもなお、稼働しているPS3。ソフトも出なくなって久しくなりました(つい最近発売した)。
そんな中、PS3が販売終了になるのではないかという話が降って沸いてきました。というのも、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が最新モデルの製造終了を予告するお知らせが掲載され、その次を担うモデルが発表されていなかったからです。

PS3は2006年に発売。当初はあまりの大型モデルかつ高価格であったがために伸び悩んだものの、徐々に小型化・安価になっていったことで、多くのユーザーに支持されるようになりました。約10年半もの長い間支えてきた稀有なハードになったのです。


ところが、SIEは生産終了を肯定も否定もしませんでした。平たく言うと、SIE自身が生産終了を公式にアナウンスしないからです。全くもって意外だなと思いつつも、過去のSIEないしSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)時代に発売したPSやPS2、そしてPSPも正式なアナウンスは無くて、ソフトの最終作の発売や今回のような最新バージョンの本体が登場しないことで生産終了を予見するというふうになりました。


これにより、今後はPlayStation Nowなどでプレイすることになるのでしょうけど、全てが遊べるわけではないので、今後は遊びたい作品があっても(PS4に互換性がないので)遊べる本体が無いというふうになり、困難になるのでしょうね。PS2の時のように。


最後に、長く勢力を維持したハードは名機だと私は思います。PS3がその中に入ったのだと思います。実に素晴らしいですね。お疲れ様でした。


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2016年09月08日

2種類のPS4発売

日本時間の9/8に行われたプレイステーション・ミーティングで、新型プレイステーション4(PS4)が発表されました。


今回発表されたPS4は2種類。


一つはPS4 Pro。
こちら、1TBのハードディスクドライブを搭載したPS4のハイスペックモデルになっており、現在普及が進んでいる4Kテレビに対応したものになっています。これから普及するであろうHigh Dynamic Range(HDR)や一般家庭には十二分に普及したハイデフ仕様のテレビにも対応しております。さらに10月発売予定のプレイステーションVRにもすぐに対応できるようにもなっています。NetflixやYouTubeなどのサービスと連携し、それらが4Kコンテンツに対応しているとのことなので、ハイスペックな機能を持ち合わせているなら、真っ先に欲しいと思うでしょうね。
このPS4 Pro、発売は11/10(世界同時発売)、日本での価格は44,980円(税込)になっています。

もう一つのプレイステーション4は現行モデルより薄型になって登場するとのこと。機能面は変わらないので、既に持っている人はPS4 Proを選択肢として考えた方がいいかも。もちろんまだPS4を持っていない人やPS4が欲しいけど4Kなどのハイスペックテレビを持っていないという人なら、今回の薄型はいい選択肢になると思います。
発売は意外に早く9/15、日本での価格は29,980円(税込)と3万円を切る価格になっています。発売日が早く設定されているということは、現行モデルはほぼ出尽くしていると言えるかもしれません。なので欲しい人は、しばらく待ちましょう(笑)。


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2016年04月25日

PSP gone

新しいPSP(プレイステーション・ポータブル)の形を描くために作られたPSP go(プレイステーション・ポータブル go)が既に生産終了になって5年。今度はサポートもできなくなってしまうことになりそうです。


PSP goは部品の枯渇が原因で7月末でサポート終了になるのだそうです。
先程書いたように、PSPの新しい形を描くために作られたPSP go。当時としては大胆なカートリッジを廃してダウンロード販売で得たソフトだけを使えるようにするという方式を採り、PSPよりもコンパクト化を図ったハードではありましたが、時代を先取りしすぎたのか、わずか数年(2011年5月)で生産終了になりました。PSPがその後も生産されていたことを考えれば、何とも皮肉な出来事とも取れますね。


現在ダウンロード販売は一定の販売量を持っており、今PSP goのようなハードを出せば、それなりの需要があるのではないかと思われます。まぁ、本体の値段が通常の本体よりも安い等々の条件が絡んでくるとは思いますけれども、今出していれば・・・という思いは拭えないですわ。


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Posted by alexey_calvanov at 22:37Comments(0)TrackBack(0)

2016年03月31日

さようならSCE、こんにちわSIE

1993年の創業以来、20年以上にわたって日本および世界のゲーム業界をリードしてきたSCEことソニー・コンピュータエンタテインメント。SCEは、1994年に発売したプレイステーションによって、これまで任天堂の独壇場だったゲーム業界を流通革命をテコにして覇権を手中に収め、以降2000年のプレイステーション2、2006年のプレイステーション3、2013年および2014年のプレイステーション4と据え置き機の中ではトップを維持、強固していきました


そんなSCEが明日(4/1)から今年1月に設立されたソニー・インタラクティブエンタテインメントLLCに合わせる格好で会社名をソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)に変更することになりました
ちなみに、SIE LLCの本社はアメリカ・カリフォルニア州のサンマテオというところなのですが、SIEそのものは東京に居を構えたままになります。

SIEに与えられた使命は、プレイステーションのユーザー維持・拡大とプレイステーションおよびそれに関係するコンテンツの企画・開発・販売になるようです。会社の名前は変わっても、プレイステーションの精神はそのまま受け継がれるといいですね。
ただ、アメリカの本社で物事が決めれれる傾向が強まると、日本が主流だったゲーム業界の日々が遠くになりにけり・・・とならないか心配でもあります。海外ゲームが主流になっている昨今、せめて日本のゲームに再び脚光が浴びれるように、SIEはコンシューマーゲームの盛り上げ役になってほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)TrackBack(0)