普段酒を飲まない人間が、酒に溺れてしまおうかと思ってしまうほど深刻な事態。そんなひどい事態になってしまったのなら、美味しくやけを起こしたい(苦笑)。そこで向かったのは、銀だこが運営するハイボール居酒屋だった。丁度大宮駅そばにあるすずらん通り商店街の端にあるのよね。
入ってみるとほぼ満席で、カウンター席が若干空いていたというふう。早速ハイボールを頼む。『ハイボール居酒屋』だからね(ニヤニヤ)。

左は、銀だこハイボール居酒屋でしか味わえない「瀬戸内の恵たっぷりのたこ焼」。本来ここにはじゃこが掛かっているそうなのだが、そいつだけ切らすという謎の失態を犯していたんだよ。しかも相手が外国人の店員なので、「ないない」としか言ってくれない。売り切れなのか材料の一部が無いからそれでもいいのかという意味だったのかを確認するのに時間が掛かる。困ったものだ。
ちなみに、右はいつものたこ焼き。1皿8個入り以外にも、居酒屋用で4個入りもあるのだ。
このたこ焼きに掛かっているのは、いつものソースではなく、甘口のウスターソース。ゆえに、いつもと違い、甘い味わいとねぎのシャキシャキとした味わい、そしていつもの外はカリッとしたたこ焼きの風味を味わえる。このバランスがなかなかいいんだよね。これは期間限定でもいいので、銀だこでも売ってほしいなぁ・・・。そもそも銀だこハイボール居酒屋が名古屋に無い(爆)。<ショッピングモールの中にはフードコートでもお酒を販売している飲食店があるから、そこで酒を買ってから、銀だこのたこ焼きを買って食らうという手もあることはあるんだけどね。

そこで、やはりたこを扱う店だから・・・ということで、「吠えるたこ唐」を。この『吠える』というのは辛さでという意味だろうけど、今回ばかりはチクショーと吠えたい気持ちでこれにした(ゲラゲラゲラ)。<という言い訳。
これ、辛いのかなと思ったけど、全然辛くなかった(苦笑)。もっと来ると思っていたから拍子抜け。まさか酔いが回ってる・・・?
あ、たこのプリプリな食感は、たこ焼きの中のたこに負けない・・・と思ったけど、元々同じものを使っているのだから当然か(ギャハ)。

「ソース焼そば」ですよ。まぁド定番なので言うことは無い(ニヤニヤ)。
とはいえ、味はソースが濃いんだな。
それでもただ濃い味の焼そばじゃない。中に入っている豚肉が厚みのあるものになっていて食べ応えがあるんですわ。キャベツやもやしとかも入っているんだけど、普通は薄い豚肉が厚いということで、結構な存在感を示しています。これも店によっては定番メニューにしてもいいよね。
さすがにセンベロ(千円でベロベロ)とはならなかったけど、満足はした。まだ名古屋行きの夜行バスまでに時間があったので、ご飯ものの〆を食らおうとウロウロしていたら、あっという間に時間が来た感じ。
ちなみに、チャーハン食いたいと思って入った来々軒という中華料理屋が、日高屋という関東圏では有名な中華料理屋の関係店舗だったという事実に驚きを隠せなかった。何だよ、それならすずらん通り商店街の中にある日高屋で食べてたよ(泣)!

