イーモバイルのトピックは、より高速化した通信をお値打ちに・・・というもの。
今回登場する機種は、下り最大150Mbpsに対応したものになっています。それでいて月額使用料は現行のままの3880円になっているため、非常にオトク感が実感できるものになっています。ただし、現行のイーモバイルの周波数帯の割り当てでは、下り最大150Mbpsまでスピードを出せないのが難点。しかし、順調に新しい周波数帯(EMOBILE LTEに必要なのは1.7GHz帯で5MHz×2以上得られることが速度アップの条件。これ以外にも700MHz帯も狙っているとされる)を得られれば、この速度を実感できるかもしれません。
なお、今回紹介する機種は、スマートフォン・タブレット・モバイルWi-Fiルータ(データ通信端末)とバランスのいいものになっています。その機種を紹介していきましょう。
①GS03
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売されるストレートタイプのスマートフォン。4.3インチQHD液晶を搭載している。ベースとなっているのは同社の海外向けモデルで、OSはAndroid4.0。
薄さ7.9mmのコンパクトボディ、3Dウィジェットを備えている。
個人的感想
コンパクトさだけが大きなウリである以外は、下り最大150Mbpsの新カテゴリー(この機種の最大速度は下り21Mbps)に対応しているわけでも、防水や防塵に対応しているわけでもない。少々中途半端だとしか言えないのが残念。
②GT01
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売されるストレートタイプのタブレット端末。10.1インチUXGA・IPS液晶を搭載している。OSはAndroid4.0。
1.5GHzのクアッドコアCPU・6400mAhの大容量バッテリーを搭載している。
個人的感想
この機種自身に通信機能は備えておらず、Wi-Fiで繋ぐことを前提にしている。そのため利用の際には次の紹介するモバイルWi-Fiルータなどを利用しないといけないのが少々難点。それでもクアッドコア・大容量バッテリーを備え、内外でノートパソコン代わりによく使う人には非常にありがたい機種でもある。
③Pocket WiFi LTE(GL04P)
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売されるデータ通信端末(モバイルWi-Fiルータ)。
下り最大150Mbpsの次世代超高速通信であるLTE Category4を備えている。また3000mAhの大容量バッテリーを搭載している。
個人的感想
超高速通信ができるだけでももうけもの。micoSDも挿せるようになっているので、利用価値も高いと思う。

