2014年05月16日

春の新機種2014 au編③

春の新機種au編、最後はタブレット端末の紹介です。


⑦Xperia Z2 Tablet SOT21
10.1インチワイドUXGA・TFT液晶を搭載したストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid4.4。
IPX5・8相当の防水機能とIP5X相当の防塵機能・フルセグを搭載している。またキャリアアグリゲーションとWiMAX 2+に対応している。

個人的感想
大型画面になっていながら、軽量化が図られているので、長時間の利用にも疲れないようになている。またフルセグを見る際にもアンテナ内蔵となっているので、煩わしい接続は不要となっており便利性も増している。電池の持ちもいいので、通信専用のサブ端末として持っておいてもいいかも。


⑧ASUS MeMO Pad 8
台湾のメーカーASUS(エイスース)から発売される8インチTFT液晶を搭載したストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid4.4。
3色のカラーリングで提供され、LTEに対応している。

個人的感想
まず特徴的なのは、大きさと重さ。文庫本並の大きさながら300mlのペットボトルとほぼ同じ重さ(305g)と軽量化が図られている。コンパクトさは伝わり、ポップなカラーリングではあるものの、テレビが見られない、赤外線通信は使えない、おサイフケータイは利用できない、キャリアアグリゲーション・WiMAX 2+は利用できないなどといったないない尽くしなのは残念


次回はドコモの新機種紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2013年12月13日

スマホ版ドラクエⅩ、いよいよスタート

現在Wii・Wii U・Windowsで展開されている「ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族 オンライン」。これまではコンシューマー・PCでいつでも楽しめるというふうだったのですが、先日dゲームとしてドコモのスマホ・タブレット端末で遊べるようにすることが発表され、このことによりいつでもだけでなく、どこでも遊べるようになりました下手をすれば四六時中ドラクエⅩに関われます(ニヤニヤ)。


そのスマホ版ドラクエⅩ、いよいよサービス開始になります。開始時期は12/16で、とりあえずドコモのタブレット端末dtabのみになるそうです。なーんだSH-01Fは当面非対応なのか(泣)。

気になる価格も発表されていますね。コンシューマーやPCと同じ価格体系になるのかと思ったら、若干違うようです。
その価格は367円/3日間、682円/10日間の2プランとなっており、期間が過ぎるごとに都度課金を掛けていくというふうになっています。なお、初回3時間は無料になっております。またコンシューマー・PCで設定されているキッズタイムはどうもないようです。さらに、spモード契約およびdocomo ID・パスワードが必要になってきます。決済方法はケータイ支払い(要はコンテンツ使用料として毎月のケータイ料金から引き落とされる)かドコモポイント利用となっています。
コンシューマー・PC利用時よりも倍の価格になるんですねぇ(10日間×3として計算)。利用可能キャラ数によってはかなり損になるなぁ・・・(嘆)。
まぁ、それでもコンシューマー・PC版のデータ引き継ぎが可能なので、相互利用ができるのならば少々高くてもいいのかとも思ってしまいます


問題点としてはアップデートや追加ディスクの取り扱い。追加ディスクに関しては、既にVer.2にあたる「ドラゴンクエストⅩ 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン」が発売しています。これらのデータ更新にどのくらい掛かるのか、またその際の通信料はどうなるのか。
それ以外にもキャラ追加は可能になっているのか、他キャリアの展開等々明示しないといけない問題は山ほどあると思います。そのあたりを一つ一つ丁寧に開示していかないと、せっかくここまで漕ぎ着けたのですから、もったいないですもんねぇ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)TrackBack(0)

2012年10月25日

秋の新機種2012 ソフトバンク 後編

前回の記事でも書いたように、iPad mini・iPad Retinaディスプレイモデルが発表され、ソフトバンクからも発売されることになりました。今回の2機種はauからも発売されることになったので、iPhone4Sの頃と同様にソフトバンクの独占が崩れることになりました
しかしながら、これまでアップル製品を展開しているということもあって、多少なりともアドバンテージがあると思いますし、これまでとの機種の違いというのもあるかもしれないので、改めて掲載します。


⑤iPad mini
アメリカのアップルから発売されるストレートタイプのタブレット端末。7.9インチのXGA・IPS液晶を搭載している。OSはiOS 6。
iPhone5と同じくA5というCPUを搭載し、3つの容量タイプ(16GB・32GB・64GB)から選べるようになっている。

個人的感想
この機種は、最薄7.2mmの薄型になっており、従来のiPadシリーズより約一回りにコンパクトになったもので、XGAに対応しているので、従来のものと同じアプリを使用可能になっている。
液晶はRetinaディスプレイではないものの、高精細にこだわった作りになっている。またコンパクト化が図られたことで、手の小さな女性にも扱いやすくなり、電子書籍を文庫本のように読むことが可能となったため、使い勝手がさらによくなったとも言える。
この機種はソフトバンクの中でも最上位のLTEであるSoftbank 4G LTEとなっているだけでなく、プラチナバンドにも対応する可能性があるので、繋がりやすさと快適な操作性で他のタブレット端末にはないアドバンテージを持っているものと思われる。


⑥iPad Retinaディスプレイモデル
アメリカのアップルから発売されるストレートタイプのタブレット端末。9.7インチのQXGA(2048×1536)・Retinaディスプレイ付IPS液晶を搭載している。OSはiOS 6。
A6Xという最新型のCPUを搭載し、3つの容量タイプ(16GB・32GB・64GB)から選べるようになっている。

個人的感想
こちらは従来のiPadシリーズと同じサイズ。しかし処理速度や高精細は従来の2倍以上になっているところもあり、同じ機種とは思えないものに仕上がっている
ソフトバンクはiPadを初代からずっと発売しているので、今回リニューアルともいえるiPadの登場で、従来のシリーズ(初代iPadやiPad2)所有者が買い換えるという需要も掘り起こせるのではないかと思われる。もちろんソフトバンクの中でも最上位のLTEであるSoftbank 4G LTEだけでなく、プラチナバンドにも対応する可能性があるので、繋がりやすさと快適な操作性で他のタブレット端末と比べてもアドバンテージが大きいのは否めない


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Posted by alexey_calvanov at 23:39Comments(0)TrackBack(0)

秋の新機種2012 au編③

秋の新機種au編。最後はタブレット端末の紹介です。
現地時間の一昨日(10/23)に、アップルから新機種の追加発表がありました。その際、他のPCと一緒にかねてから言われていたあの端末が登場することに。そればかりでなく、更なるサプライズもあったようです。


では見ていきましょう。


⑩AQUOS PAD SHT21
約7インチワイドのXGA・TFT(IGZO)液晶を搭載した最薄8.9mmのストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid4.0。
高精細ながら省電力を備えたIGZO液晶・3640mAhの大型バッテリー・ワンセグ・NFC・IPX5/7相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能を搭載している。

個人的感想
大型バッテリーを搭載しながらも、省電力にこだわっている。液晶ではIGZO液晶をauで初めて搭載している。見た目は少々ごつくカラーも黒のみで音声通話は不可だが、薄さにもこだわった機種になっているので、扱いやすくもなっている。


⑪iPad mini
アメリカのアップルから発売されるストレートタイプのタブレット端末。7.9インチのXGA・IPS液晶を搭載している。OSはiOS 6。auでは初めてのiPadモデルになる。
iPhone5と同じくA5というCPUを搭載し、3つの容量タイプ(16GB・32GB・64GB)から選べるようになっている。

個人的感想
この機種は、最薄7.2mmの薄型になっており、従来のiPadシリーズより約一回りにコンパクトになったもので、XGAに対応しているので、従来のものと同じアプリを使用可能になっている。
液晶はRetinaディスプレイではないものの、高精細にこだわった作りになっている。またコンパクト化が図られたことで、手の小さな女性にも扱いやすくなり、電子書籍を文庫本のように読むことが可能となったため、使い勝手がさらによくなったとも言える。


⑫iPad Retinaディスプレイモデル
アメリカのアップルから発売されるストレートタイプのタブレット端末。9.7インチのQXGA(2048×1536)・Retinaディスプレイ付IPS液晶を搭載している。OSはiOS 6。iPad miniと同じくauでは初めてのiPadモデルになる。
A6Xという最新型のCPUを搭載し、3つの容量タイプ(16GB・32GB・64GB)から選べるようになっている。

個人的感想
こちらは従来のiPadシリーズと同じサイズ。しかし処理速度や高精細は従来の2倍以上になっているところもあり、同じ機種とは思えないものに仕上がっている
auでは初めてのiPadになるので、これまでソフトバンクと迷っていた人には朗報だったのかもしれない。


次回は、このiPadシリーズがソフトバンクでは隠し玉で出てくることになるので、改めて紹介します。


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Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)TrackBack(0)

2012年07月14日

勝訴理由:ダサいから

特許の塊とも言われているスマートフォンやタブレット端末。中でもiPhoneやiPadを有するアップルとGALAXYシリーズを有するサムスンとの特許訴訟は熾烈なものになっています10ヶ国以上で訴訟合戦になり、アメリカ・カリフォルニア州での裁判では、サムスン製品の差し止めに至ったほどです。


さて、そんな訴訟合戦でこんな理由で勝ったとしたらどう思うのでしょう、というのが今回の裁判の結果。
ロンドンで行われたアップルとサムスンのiPadを巡る特許訴訟で、裁判所側が「GALAXY TabはiPadほどクールじゃないので、アップルの訴えを棄却する」としたのです。
実にとんちの利いた判決だなと思いましたね。
というのも、サムスンはデザインを重視した端末作りを最近心掛けており、特許の侵害はないので、大手を振って売れることになったものの、デザイン重視の姿勢を見事に否定されたので、今後の商売に響いてしまったわけです。逆にアップルは特許が認められず、GALAXYシリーズとの併売を余儀なくされるものの、iPadは洗練された機種ということはこの訴訟でアピールされたことになったので、皮肉にもこれが売り上げアップの要因になりかねないという、痛み分けとも言い難いが双方何かしらの利益は持ち帰ったという結果になったわけです。


ちなみに、日本への直接的な影響はないと思うのですが、嫌韓と親韓が相半ばするこの日本で、この訴訟どう受け取られるんでしょうかねぇ・・・
まぁ、私はいいものが生まれるのならば、どこのメーカーとかは基本的に問いません(よっぽど企業イメージのひどくない限りは)


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2012年05月30日

夏の新機種2012 au編 中編

夏の新機種au編、今回はスマートフォンの残り3機種とタブレット端末の紹介です。


④HTC J ISW13HT
台湾のメーカーHTCから発売されるストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.0。ベースとなっている機種はHTC One S。
高画質・高音質にこだわっており、専用のイヤホンも同梱されている。

個人的感想
海外モデルがベースでありながら、国内仕様であるワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信・緊急地震速報などを搭載している。
音楽をよく落とす人であればオススメだが、防水機能が無いのは少々心もとない。


⑤ARROWS Z ISW13F
4.6インチHD液晶を搭載した4.3インチの有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.0。
1.5GHzクアッドコアCPU「Tegra 3」を搭載。これ以外にも1310万画素CMOSカメラ・WiMAX・指紋認証機能も搭載している。

個人的感想
この機種で、富士通のお家芸だった指紋認証機能が復活スマート指紋センサーという名で登場しているこの機能は、各種ロック機能の設定や解除だけでなく、画面のオン・オフ機能もこの背面で対応可能になっている。
機能面でもかなり充実しており、今回の中では1・2を争う名機種になるだろうと思っている。


⑥URBANO PROGRESSO(KYY04)
京セラが製作した4インチワイドVGA・有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.0。5代目のURBANOシリーズとなり、京セラから登場するのは初
よく使う機能に素早くアクセスできるようシンプルなメニュー構成にしているのが大きな特徴。またWiMAX・IPX5/7相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能のような高機能以外にも、ゆっくり通話・ノイズキャンセル機能といったシニア向け機能も搭載している。

個人的感想
これまでURBANOシリーズは40代の男性層を狙ったシックな機種で機能性の高いものであったものの、今回からはさらに上の世代を狙った機種になっている。ただ、いわゆる簡単ケータイ(シンプルフォン)ではなく、シックな部分を残した機能性よりも使いやすさを重視したものになっている。
そのため、簡単ケータイに見られるゆっくり通話やノイズキャンセルといった機能も残されている
なお、この機種は骨伝導ではないものの、スマートソニックレシーバーという機能によって、ヘッドフォン越しでも音声を聞き取ることができるようになっている水中に沈めると、ケータイ全体から音声を発しているのがその理由。そのため、音声通話へのこだわりも感じられる。


⑦REGZA Tablet AT500/26F
東芝の液晶テレビのブランドREGZAの名を冠したストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid4.0。
薄さ9mm・10.1インチワイドXGA・IPS液晶・1.3GHzクアッドコアCPU「Tegra 3」・最大64GBのSDXCメモリーカードを備えている。
なお、この機種はWi-Fiにのみ対応しているため、3G(auなのでCDMA)やWiMAXは搭載していない。ただし、auスマートパスには対応している。

個人的感想
大きな液晶でありながら9mmの薄さのため、重さをあまり感じずに使用・視聴できそう。それでいてクアッドコアCPUも積んでいるため、快適な操作も実感できるかもしれない。
3GやWiMAXは搭載していないものの、Wi-Fiには対応しているので、家の無線LANや既に持っているケータイのデザリングで対応可能と思われる。もちろんWiMAXを持っていれば、Wi-Fiを介して利用可能だろう。
価格面を気にしなければ、いいタブレット端末になるかもしれない。


次回は一般的なケータイの紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)TrackBack(0)

2011年09月15日

早々と絶滅危惧種に

シャープがPCの後継となる経営の柱にしようと満を持して発売した「GALAPAGOS(ガラパゴス)」。ケータイ機能を備えていないものの、電子書籍を充実させたブックリーダーとして昨年12月から売られてきました

しかしながら、販路がTSUTAYAやローソンなど一部に限定されていたことや、『電子書籍元年』とは言われたものの、その普及は言葉とは裏腹にあまり成されてこなかった点、そしてライバルのiPhone(iOS)やAndroidが入ったスマートフォンとの差を付けられ、伸び悩んでいました(ちなみに、GALAPAGOSもAndroidを使用しているが、あくまでベースにしたオリジナルのものだった。後にAndroidを採用している)。また、GALAPAGOSというブランド名でNTTドコモ・ソフトバンク・イーモバイルで展開したのも、GALAPAGOSの位置付けを分かりにくくさせたのと同時にシャープの迷走ぶりが窺い知れます

そして、GALAPAGOSは9/30で販売終了(新規受け付け休止)になりますが、TSUTAYAでのサービスはそのまま行い、端末も使えるようになっているとのこと。またブランドそのものは残すというので、ユーザーは安心でしょうけど、見方によってはまだまだ迷走感が漂っていますし、それならブックリーダーではなく、新しいケータイ端末のブランドとして育てていけばよかったのにと思えてなりません。
名前も(絶海の孤島である)エクアドル領のガラパゴス諸島から名付けているだけあって、『孤高の存在』であることだけが強調されて終わったように感じます。


結局何をやりたかったのかわからないまま終わってしまったなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:35Comments(0)TrackBack(0)