2014年09月08日

レコゲー2014 9月 携帯ゲーム機編

レコゲー、ここからは携帯ゲーム機編です。


例によって例のごとく、3DSは少数精鋭に対してPS Vitaは人海戦術でのラインナップ。今月はそれがかなり際立っているなと感じております。


まずは3DS。
3DSは誰もが待っていた大乱闘スマッシュブラザーズ for ニンテンドー3DSが発売になります。
携帯ゲーム機としては初のスマッシュブラザーズとなり、キャラは携帯機仕様になっており見やすくなっています。また携帯ゲーム機としては技術的に高い水準で作られており、秒間60フレームを達成した他、3D立体視も可能になっています。
オンライン対戦も可能になっていますが、ニンテンドーネットワークのアカウントが表示される他、遊ぶ状況によってマッチングが行われるそうです(例として、「エンジョイ部屋」(楽しむため用の部屋)と「ガチ部屋」(真剣勝負用の部屋)のカテゴライズ)。
その他、任天堂のメジャー・マイナーなタイトルから様々なキャラが参戦。中にはWii Fitトレーナーといった大丈夫なのかと思わせるキャラも(苦笑)。ちなみに、ゲスト参戦は、パックマン・ロックマン・ソニックです。
手軽に遊べるというのが特徴的なこの作品。携帯ゲーム機でどれだけ手軽さを出せるかがポイントですね。10月に出る新3DS本体にはCスティックも付いているので、さらに遊びやすくなるのではないかと思われます。

もう一つは、ドラゴンクエストⅩ オンライン
2012年にWiiで発売したドラクエシリーズ初のオンラインゲーム。現在はWii U・PC・dゲーム(ドコモ)・Yahoo!ゲーム(PCブラウザ)で展開しています。
今作は、クラウドゲームといわれるオンライン上のサーバーを利用して遊ぶもので、dゲーム版・Yahoo!ゲーム版と同じ仕組みになっています。このことで、本体に負担を掛けずにプレイできるという利点があります。
特徴としては、この作品1本でVer.1・2共に遊べるようになるという点(もちろん、Ver.1のクリアをしないとVer.2は遊べない)。ソフトを別に買う必要がないので、一気に遊びたい人にはお手頃になるでしょう。
また既にプレイしている人も、最初のプレイの際にタグ付けすることで、既存の機種との連携もできるようになります。なので、家では据え置き機で、外では3DSで遊ぶということも可能です。ただし、データは1つのみしかセーブできない仕様なので注意が必要です。
この作品も、10月に出る新3DS本体の特徴であるCスティックやZR・ZLボタンが付いてくることで、さらに遊びやすくなるのではないかと思われます。


続いてはPS Vita。


こちらはたくさん出て入るものの、唯一ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印」(★)を紹介。
こちら、2013年にPSPで発売した商品の移植版になっています。
新要素としては、イラストの高画質化・3Dマップのリメイク・アイコンの詳細化やユーザーインターフェイスの変更・ダウンロードコンテンツとして「ToHeart2」のヒロイン20名が参戦できるようになっています。
既に遊んだ人もきれいになった画面と新しいヒロイン達とのプレイでより面白くなるのではないかと思いますね。


最後はPSPを久しぶりに紹介。
それが、金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園」(★)
「金色のコルダ3」のパラレルストーリーであるAnother Sky3部作の最終作。今回は天音学園を舞台に進められます。
基本的なシステムは、神南編・至誠館編とほぼ同じものになっています。お気に入りのキャラがいたら是非とも。


携帯ゲーム機編 結論
3DSはスマブラの最新作に頼るふうになりそう。ただ、次の月にモンハン最新作が控えているため、プレッシャーはそれほど大きくないかも。
PS Vitaはたくさん出ていても注目作がなかなか出てこないというふうに。ベスト版が出ているとはいえ、もう少し何とかならんものかと。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)TrackBack(0)

2013年03月06日

レコゲー2013 3月 決算期スペシャル 携帯ゲーム機編 PSP編

レコゲー、最後はPSPの作品紹介です。今年はPSPにとっては世代交代が大きく位置付けられる年になるのかもしれません。基本的に先細りしていくことは間違いないものの、どの程度進行するのかはまだわからないところ。今後のラインナップを見ても年内は十分戦えるハードになっていますね。


では、作品を見ていきましょう。


PSP一番の注目作は、フェイト/エクストラ CCC
「フェイト/ステイナイト」を原作にしたRPG。2011年に発売した「フェイト/エクストラ」の外伝作品。電脳世界を舞台にした物語になっています。
システム的にはオーソドックスなコマンドバトルになっているので、非常に遊びやすいのではないのでしょうか。このシリーズが好きな人にオススメです。

2番目は、ソードアート・オンライン -インフィニティ・モーメント-
2012年テレビアニメで放送していた同作品のゲーム化。オンラインゲームを舞台にしたデスゲームの惨劇を止めるため、そして一緒に戦った仲間を救うために奮闘するというもの。
ゲーム化にあたり、オンラインゲームを舞台にしたデスゲームの惨劇を止める過程を描いたアインクラッド編のif展開を収録。実際には第75層でクリア扱いなったアインクラッドですが、今作ではゲームマスターがいない状態の中で、本来の最終地点である第100層まで向かうことになります。
アニメにもなったフェアリィ・ダンス編やアニメ化が成されなかったファントム・バレット編のキャラも登場したアクションRPGになっています。
中身としてはシームレスのリアルタイムアクションRPGになっており、ヒロインとのコミュニケーションを計りながら先に進んでいきます
原作の展開通りになっている面もあるのと、原作がゲームとの親和性がバッチリな面もあり、今作のようなものは一番相に合ってるのではないかと思います。原作の好きな人、アクションRPGの好きな人にオススメです。

3番目は、TIGER & BUNNY ~ヒーローズ デイ~
2011年にテレビアニメ、2012年には舞台・映画・ゲーム化がされている同作品の2度目のゲーム化。今回は原作の販売も手掛けるバンダイビジュアルの関連会社バンダイナムコゲームスからではなくD3パブリッシャーからの発売になります。
今作はゲームオリジナルストーリーで、劇場のこけら落とし公演に招待されたヒーロー達に降り掛かる奇妙な事件を軸に各ヒーローに様々な事件が起こり、それがこけら落としの事件と一つになっていくというものになっています。
アイキャッチをはじめとするおまけもいくつかあるので、ファンにも楽しめる作品になっています。

4本目は、ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印」(★)
2011年に発売した「ToHeart ダンジョントラベラーズ」の続編。3Dダンジョンを冒険するRPGになっています。
今作では、装備品などを強化できる鍛冶屋やダンジョン内に体力回復や異常回復の行えるら~めん屋・アイス屋が登場。また前作では敵を弱らせてからアイテムを使用して捕まえるものだったのが、本作ではマモノを倒し、主人公が持っているアイテムで魂を自動的に封じるものに変更されています。
コンシューマーでは珍しいエロ要素が全面的に押し出されている作品でもあるので、その手の作品が好きな人にもオススメです(笑)。

最後は、空を仰ぎて雲たかく Portable
2010年にPCで発売した同作品の移植版。
移植に伴い、ヒロイン以外にもサブヒロインのイベントを追加ちびキャラ絵のリニューアル、新規イベントCGの新たな描き起こしも行われます。また、この作品はデータインストールにも対応しているので、サクサクとしたプレイも可能です。


携帯ゲーム機編 結論
3DSに関しては、ドラクエ・どうぶつの森の相乗効果で売れていく可能性もある。それでもスパロボのようなコア向け、ルイージマンション2のようなライト向け作品という住み分けが行われており、作品が少ないながらも確実に攻めている印象

PS VitaはPSP初期の頃に見られた他ハードからの移植で食い繋ぐという形ではあるものの、ブラッシュアップされて面白くなったものが登場しているので、悪くはない印象

PSPはアニメ作品からのタイアップ品が多いものの、手堅く作品を作っている印象当分PCからギャルゲーを移植するという流れとこの流れで末期を迎えると思うので、まだ目が離せないハードになっている。


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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)TrackBack(0)