2012年01月08日

冬の新アニメ2012 その2 戦姫絶唱シンフォギア

2012年冬の新アニメ、2回目は今年初めてのオリジナル作品「戦姫絶唱シンフォギア」です。
『ライブ(音楽)とアニメの融合』と聞くと、真っ先にマクロスシリーズを思い浮かべるわけですけど、そのあたりをどう乗り越えるのかの一点に絞られるでしょうね。
そういえば、この作品はキャストがすごくて、「名探偵コナン」の江戸川コナン役でひときわ有名になり、TWO-MIXのボーカルでもある高山みなみさんと「NARUTO」や魔法少女リリカルなのはシリーズなどで出演している水樹奈々さんが共演ことでも話題になりましたなぁ。確かにアーティストとしてもヒットを飛ばしていることを考えれば、すごい布陣で挑むとしか思えんわい、パッと見(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


今より少し未来の世界の日本。人類は突如現れるノイズと呼ばれる認定特異災害に悩まされる生活を送っていた。
通常兵器が全く通じないノイズに対抗できるのは、歌。しかもシンフォギアシステムという特殊な能力を持った少女達でしか通用しないのだった。
その能力を持つツインユニットのツヴァイウィング、天羽奏と風鳴翼がその役を担っていたが、ある時、天羽奏がノイズとの戦闘中に死んでしまう。その一部始終を見ていた立花響は、生死の境をさまよいながらも、かろうじて生き延びれた。

後に響は奏の通う私立リディアン音楽院高等科に通うことになる。しかし、このことが彼女の運命を大きく変えることは知る由もなかった



というふう。


初回を見た感想として、やはり気になったのがライブやっぱりマクロスシリーズの影響がぬぐい去れないなと。
イメージ的には「マクロス7」が最も近いのかなと思います。「マクロス7」に出てくるファイヤーボンバーが好戦的になったような感じ(要は歌う人と戦う人がマクロスシリーズでは完全分離しているのに対し、この作品では完全に一致している)熱気バサラが見たら怒り狂いそうですな(爆)。

アクションシーンに関してはすごく派手で、激しいです。時々必殺技の名前が挿入されるのですが、まるでグラフィティ(落書き)を見ているようなふうで、芸術的とも言えます。この作品で最も見どころなのはそこなんでしょうけど、やっぱりマクロスシリーズを見てしまうと、それと比較したくなる(苦笑)。
あとは美味しそうな血の色してるわ(爆)。まるでワインのような赤色してるんですが、何か言われないようにするため(ニヤニヤ)?

歌に関しては文句なし。これは非常にいい。歌だけならすごくヒットしてもいい要素があるなと。特にテクノっぽい曲調を水樹さんが歌うのは斬新過ぎやしないか。ああ、ますます演歌歌手の夢が(以下略)

個人的には、フォルテ型の傷跡とかすごくわかりやすいフラグ立てやがって・・・とか思いましたね(笑)。


作品としては面白くなりそうな要素は多いものの、どうしても「マクロス」という大きな作品の影を乗り越えられるかで善し悪しが決まってくるでしょうね。個人的には頑張ってほしい作品。

なお、「続きを読む」の中に書いた放送局と放送時間でわかるかと思いますが、ニコニコアニメチャンネルで放送されるので、どういうツッコミが来るのかが楽しみです(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月09日

秋の新アニメ2011 その7 真剣で私に恋しなさい!

秋の新アニメ、7回目はPCゲームが原作の作品「真剣(マジ)で私に恋しなさい!」です。
この作品、以前にも書いたように、東海3県での放送は、「とある局の考査の過程で断られた」そうですけど、その後岐阜・三重のテレビ局への持ち込みで無事放送されることになりましたこの件で既存の放送局の厳しさと独立局のチェックの緩さが際立つエピソードとなりましたけど、今回そこまでする価値のあるものだったのか、気になるところです。
ちなみに、この作品、PS3でのゲーム化も決まったので、ある意味宣伝の役割を果たすことになりそうです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


川神学園、そこは変わった風習がある。それは合法的に生徒同士が決闘することができるというもの。この決闘、相手同士が認めれば個人でだけでなくチーム対決も可能という。

その学園に通う主人公、直江大和。彼はかけがえのない仲間と共にろくでなしの学生が揃う2年F組に所属していた。
武道のたしなみのある女子達戦々恐々しながらも、今日1日が過ぎていくのだった。



というふう。


ちなみに、決闘は理由の有無を問わず、決闘罪で捕まります。ゆえにこの学園は(以下略)


で、今回放送されたのが、どうも作品のクライマックスあたりの部分らしい。いきなりこんな放送されれば、私のような初見だけじゃなくて作品体験者もビックリ眼で見たことでしょう。
当然ながら人物の詳細説明はなし。まるでジェットコースターのように話が進んでいって何が何やら・・・

ただ、ここで思ったのは、もしかするとこの話、「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」や「ヤミと帽子と本の旅人」のように、時系列をシャッフルして作っていくんじゃないかと。本当は1話にあたるものが後ろに回されているんじゃないかと。
または、「桃華月憚(おうかげったん)」のように最終話から第1話への逆再生ではないかとも思ったんですが、いずれにせよ、これらの結論は数話進んでからになるでしょうね


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Posted by alexey_calvanov at 21:59Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月06日

秋の新アニメ2011 その4 ましろ色シンフォニー-The color of lovers-

秋の新アニメ2011、4回目の今回は2009年に発売されたPCゲームが原作の「ましろ色シンフォニー-The color of lovers-」です。
この作品、今年の6月にはPSPでコンシューマー化されており、人気の高さを窺えます


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)


10月、季節は秋から冬に移ろいかけていた時。
主人公の瓜生新吾(うりゅうしんご)の通う学園が経営難のため、同じ街にある名門女子校と統合されることになった。将来共学になるに向けてのテストケースとして、主人公を含めた一部の生徒が、統合先の学校に通うことになった

ところが、その女子校の中には、統合を拒否する者や野良メイドと称する者、動物を愛する優しい先輩など様アマな個性あふれる人達がいたのだった


そんな女学校で過ごすにつれ、季節は確実に雪舞う冬になっていった・・・。



というふう。


ゆったりとした進行ながらも、伝えるべきところや登場人物の詳細がよくわかる回でした。ゲームの内容を知らない初見の人でも十分に楽しめる内容になってます。若干シュールなところもありますが、全体的にはほんわかとした作品見てて心がなごむ作品ですね。
これから学園の統合でのやり取りがシュールさを強める要因になるのでしょうけど、そこから主人公とヒロインとの関係に影を落としてくると面白みが増すのかなと思いますね。PCでウケた理由が何となくわかる作品です。

この作品はオススメです。恐らくかなり安定して面白くなるんじゃないかと。


放送時間などの詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月04日

秋の新アニメ2011 その2 境界線上のホライゾン

秋の新アニメ2011、2回目はライトノベルが原作の作品「境界線上のホライゾン」です。かなり難解な作品だということは聞いていたのですが、果してどうなんでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


人類が天上から地上へ再び降りてきた時代。
人類は再び天上に昇るため、前地球時代の歴史書である聖譜を元に人類の歴史を再現していた。しかしながら、その聖譜は1648年をもって記述が終わっていたのだ
各国は聖譜を元にした人類の歴史の再現から新しい歴史づくりを模索していた。
そんな中、武蔵に住む主人公葵トーリは日本と世界各国が折り重なる世界の中で、学生達による学園国家戦争の渦中に巻き込まれることになる・・・。



というふう。


まぁ、キャラが多くて覚えるのが大変だわ。それに世界観があまり語られていないので、やはりこの作品も一見さんには厳しい作品になっています。しかもこれ、各キャラのエピソードをきちんと掘り下げられるのか不安でなりません
戦闘シーン(と思しきもの)は見どころたっぷりなんでしょうけど、毎回こればっかりなのもなぁ・・・。

1回を見る限りでは、戦闘シーンが好きな人には面白いのかもしれないけど、人間ドラマ的なものが見たい人には消化不良に陥りそうな感じです。


放送時間などの詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)TrackBack(0)