2014年01月18日

FC岐阜が本気を出してきた

カネ大丈夫なの(汗)?


経営問題で何かと話題に上がることの多かったサッカーJ2のFC岐阜。その経営問題に比例するかのように、成績は常に低位置が定位置ここ数年は下部リーグ(2012年はJFL、2013年はJ3)への降格危機が起こったのですけれども、なぜか神掛かった力(苦笑)が働いて危機を脱する・・・というパターンが多いですね。毎度の風物詩とまで言うとアレですけど、FC岐阜のサッカーファンは毎年秋風が冷たくなる頃、いつもこの件で肝を冷やしているわけです。


そんな経営危機問題は、2012年末にJトラストの社長が支援に乗り出すことで何とか解決に向かったようです。一番のネックだった「地元での債務超過の解消」が叶ったためで、この発表の際、「無制限の強化費用の支援を行う」ことも同時に発表されています。

有言実行という格言の通り、FC岐阜はチーム強化に乗り出します。チームの要になる監督はラモス瑠偉さんが就くことになり、元日本代表の三都主アレサンドロ・川口能活(よしひろ)両選手が完全移籍することが矢継ぎ早に発表されました。先述の通り無制限の強化費用が出るとのことだそうなので、今後またさらなるサプライズが待っているのではないかと思ってます。


三都主選手がDF(ディフェンダー)、川口選手がGK(ゴールキーパー)とチームの要の強化に乗り出し、他チームからも積極的に選手を獲っています。資金面でのゆとりからなぜる技なわけですけれども、これで勝てなければ非常にチーム運営は厳しいものになると思うので、加入できたことを安泰に思わず、若手への発奮材料になって頂きたいと思います。まずはチームの核ができ上がっただけでも評価しましょう。
そして客寄せという意味では、すごいことこの上ないわけです。さすがにカズこと三浦知良(かずひろ)選手(横浜FC)ではないものの、元日本代表のラモスさんが指揮を執り、同じく三都主・川口両選手がチームにいるのですから、ピークは過ぎたとはいえ、過去のFC岐阜にはいなかったスター性の高い人達でもあります。これを生かさない手はないでしょう。


これでファン獲得の基礎はできました次はプレーで魅せて、新しいファンをもっと獲得していきましょう。もちろん優勝も大事なんでしょうけど、まずは過去一時的に立った経験のある3位までを目標に、チームの存在感を岐阜県およびその周辺に浸透させるべきでしょうね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:42Comments(0)TrackBack(0)