2022年02月18日

【岐阜市】岐阜駅北口にツインタワー【再開発】

金の信長像もビックリな再開発になりそうです。


JR岐阜駅の北口、金華橋通りを挟んだ東西に高さ130mの超高層ビルが建設されることが明らかになりました。
このビルは、再開発事業の一環で建設されるもので、野村不動産・積水ハウスなどが参画30階以上になることが想定され、低層階(1~4階)は商用施設やオフィス、5階以上は分譲マンションになるとのこと。早ければ2025年に着工し、2027年をメドに完成させたいとのことだそうです。

あの辺りは、元々高度経済成長期にアパレル産業の関係が入居する雑居ビルが多かったものの、バブル崩壊後は空きが目立っていました。しかし2000年代後半から再開発が進み出し、2007年には岐阜シティ・タワー43、2012年には岐阜スカイウイング37、2019年には岐阜イーストライジング24という複合施設を備えた超高層ビルが完成しています。
で、今回再開発が決まった金華橋通りを挟んだ東西のビルは、金の信長像をバックに中日新聞と岐阜新聞がどちらがNO.1かを競い合うかのように高い場所に広告を掲げている、ある意味両紙のシェア争いを象徴するところでもありました。また東側のビルには、「NEWS VISION」という岐阜新聞が行っている情報ビジョンがあり、ある意味駅の顔にはなっています。


今後は詰めの調整を図っていくことになると思いますけれども、それだけ岐阜市が名古屋市のベッドタウン化が進むとも言え、県庁所在地でもそうなるのか・・・と驚きを隠せません。この他、岐阜市では名鉄岐阜駅~岐南駅での高架化事業も進むことが発表され、既に完了したメディアコスモスおよび新市庁舎移転も含め、目まぐるしく変わっています。この間にシャッター通りとなっている柳ヶ瀬の再開発やJR岐阜駅南の再開発が大きく取り上げられるのではないかと思われます。どちらも非常に難しい再開発になると思われ、特に後者は風俗街が絡んでくるので、一筋縄ではいかんだろうなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:43Comments(0)