こちら、名鉄の金山駅に貼られていたサステナブルを推進するポスター。JRグループ・日本民間鉄道協会・日本地下鉄協会が手掛けるキャンペーン(PR)です。鉄道にすれば、自動車(127g-CO2/人km)や飛行機(94g-CO2/人km)に比べて二酸化炭素の排出量が1/5以下((17g-CO2/人km))になるのだそうな。だから皆、鉄道にしようよ、鉄道に乗ろうよと訴えたいのでしょう。
・・・しかし、待ってほしい。この問いかけに私はツッコミたい。
まず乗ってほしいなら、運行本数を増やして、快適に乗れるようにしてほしい。運行本数を増やして、飛行機じゃないと困る・自動車じゃないと困る事態を無くすようにしてほしい。そうじゃなければ、この訴えも意味が無い。え、運転手が足りない?え、自動運転が実証されたらねって?だったら、乗ってくれ言うんじゃないよ。
そして、定時運行を守ってから言ってほしい。特に名鉄は公式サイトで15分以上の遅れじゃないと同サイトにアナウンスしないという逃げっぷり。数分遅れはしょっちゅうで、5分ほどの遅れもしばしば。定時運行ができるのが日本の鉄道のいいところを見事に打ち消してくれます。そんな信用ならないと思われるような鉄道に乗りたいという人は、特に地方になればなるほど強まるだろうね。なお、飛行機が定時運航できるのは、出発前に通らないといけない保安検査には締め切り時間があるからなんですね。
さらに、昨今ローカル線を中心に廃線が相次いでいますけど、この訴えだと、その廃線を止めてでも推進しないとということなんですかね?だったら廃線待ったなしの芸備線は鉄路維持、BRTに変更予定の美祢線は鉄路復活に動くという意味でよろしいんでしょうかね?
結局、できもしないのに鉄道に乗ってと言うのは、虫がよ過ぎるんじゃないのと言いたくなります。即刻剥がしてほしいわい。