岐阜は、先日の大分トリニータ戦で連勝記録が5でストップ。久しぶりの敗戦ではありましたが、痛い敗戦ともなりました。というのも、上位進出を窺えるというまたとないチャンスだっただけに、他がつまづくか崩れるかしない限りはそう上がれる順位ではないので、勝っておきたかったんですね・・・。でも、まだ残留がヤバいという状況ではないので、その点ではまだ安心して、かつ贅沢なリクエストもできるわけです。
相手の徳島は1勝2敗。馬渡和彰選手の出場停止が響いているのかなと思っていたのですけど、ケガ人も出ているようで。馬渡選手が戻ってくる(実は、岐阜戦では出場停止処分が解除されないと思ってた(苦笑)。岐阜戦で2試合過ぎた後だったのね)ので、チームそのものも引き締まってくるのでしょう。
その思いが、結果に出たわけですけど、それは後程。まぁ、タイトルでわかるか(爆)。

それで、徳島駅まで・・・と思っていたのですけど、スタジアムの最寄り駅(停留所)が高速鳴門というところだったので、そこで下車することに。
しかし、そこからの距離がすごかった。徒歩40分(爆)。約4kmですよ。
思わず、この看板を見て、ふざけるなーと心の中で絶句した(笑)。だって、知っている道の4kmは大したことないなと思えるんだけど、知らない道の4kmは精神的に疲れるもの。

なお、♪第九は2018年で初めて演奏されて100年になるのだそうな。

ゆえに、関連会社である大塚倉庫の壁には、大塚製薬グループの商品が描かれております。・・・へぇ、チオビタドリンクの大鵬薬品も関連会社なのね。


スタジアムまでの道は、ヴォルティスロードと呼ばれ、マスコットのヴォルタくん・ティスちゃんが描かれたものが歩道にプリントされていました。

バスに乗るという手段もあったんですが、鳴門駅前から出るバスは、1時間に1本ペース。しかも50人乗ったら終了という結構厳しい条件。しかも、スタジアムに向かう途中(駅からちょうど半分くらいかな)で駅に向かうのを目撃しているので、ある意味乗らない理由がわかったとも。
バスに関しては、もうちょっと考えようよ。コミュニティバスもあるけど、これもドングリの背比べレベル。状況にも寄りますが、試合のやっている時間には終了という有様なので、いくら歩ける距離とはいえ、できることなら出してあげましょうよ・・・。200円でも乗ると思うよ。
たぶん名古屋グランパスの豊田スタジアムと同じ問題なんだろうなぁ。微妙な距離だからシャトルバスが出しにくい。だったら歩けと。駐車場が少ないので、車も来辛いだろうね。これでJ1の試合をやってた時期があったと思うと・・・。

お年寄りの来場客に寄り添って歓迎。マスコットの鑑(かがみ)ですな。

・・・オマエ、それでいいのか(ギャハ)。もっとシャキーンとだな(以下略)。


最初は、ふく利の「鶏ちゃん焼きラーメン」。
見てわかる通り、焼きラーメンではなく、鶏ちゃん焼きの入ったラーメン。岐阜が対戦相手ということもあっての限定発売。
うん、あっさりしてるね。もっと味噌とかの味を出してもよかったんじゃないのかなと思ったけど、徳島ラーメンのテイストを崩したくなかったのかなぁ。とはいえ、そもそも徳島ラーメンの味わいもよくわかっていない(爆)。
色々文句書いていますが、美味かったのは間違いない。

これは、チョコの粉が甘くてパンに合うんですよ。でも、粉が底に沈んでいたので、最後その粉を必死になって食べようとする、そんな自分の浅ましさに号泣(笑)。

メインステージにあったマイクがハウリングを起こしたらしく、2人がずっこける。その後、ティスちゃんにお説教され、土下座するヴォルタくん。だから、オマエそれで(以下略)。
ちなみに、ヴォルタくんは自転車、ティスちゃんはバギーで来場しておりました。
あと、スタジアムは長良川と同じで、観客席は高めの配置なのね。


サポーターの鑑ですな。徳島のサポーターは、彼の行動をよく手本にするように。

そんな数少ないチャンスを最初に生かしたのが、岐阜でした。後半38(83)分にこぼれ球を永島悠史選手がシュートして先制点を挙げました。耐えに耐えて、敵の猛攻にビクトル選手がスーパーセーブを見せながら、やっとつかんだ1点でした。
しかし、9分9厘勝った試合は、終了直前に暗転します。
試合終了直前に古橋享梧選手がこぼした球を出場停止の解けた馬渡選手に渡り、シュートを放つものの、ここは庄司悦大選手が防いだのですけど、ここで大きくクリアしなかったがために、こぼれた球を岩尾憲選手に狙いすまされ、誰も動けずにゴールの中に。ほぼ同時に試合終了となったわけです。
主審が笛を吹かなかったというより、主審が止めようというアクションをしていたため、それに岐阜の選手は誘われてしまったわけですね。試合後に大木武監督が「「笛が鳴るまで最後まで戦え」と散々言っている自分が、最後にレフェリーがほんの一瞬笛を吹きかけた時があって、その瞬間に私は「勝った」と思ってしまいました。(中略)選手にあれだけ言っているのに、自分ができなかった(後略)」述べていたほど、皆が9分9厘勝ったと思っていたのに・・・。試合終了後にサポーターの一人が怒りをあらわにして悔しがった気持ちが十二分にわかりましたよ。
これを見てしまったので、しばらくは大塚関係の商品を見る気分が失せましたわ。あと主審の窪田さん、よーく覚えましたから、あなたの名前。
恐らく、岐阜の歴史の中で、「味スタの悲劇」と並ぶ悲劇を見てしまった私。あの時は、勝っていた試合が負けになったというすごい試合だったですけど、今回はまだ引き分けだったので、よしとするべきなのかな・・・。そう割り切れるようになるのは、いつなのだろう。
この試合はを勝っておきたかったのは、次の試合とその次の試合は連戦になるからです。
5/17にはロアッソ熊本と5/21にはV・ファーレン長崎と共にホームで迎えます。苦しい試合展開になると思われるので、この試合で勝っておけば、勢いが付いたんだろうなと。
もう一つは、名古屋が大分に完敗し、一部の上位陣が崩壊したので、ここで勝っておけばプレーオフ圏内に食い込めたんじゃないのかなと思えてならなかったんですね。一度入ってしまえば、勝つ動機に繋がると思っているので、詰めておきたかったなぁ・・・。
いつまでもそんなことを言っていても仕方ないので、今は割り切るしかないですね。それに、徳島とは岐阜のホームで戦う前に、もう1度、天皇杯の2回戦で戦います。リーグ戦の最中である6/21に行われるので、スタメンは随分違うものになるでしょうが、ポカスタの悲劇は、その時に返してやりましょう!

