いよいよこの物語も第3期に突入。本作りの夢も製本という作業ができるようになったことで、大きく実現しているのかなと思いますけど、ここからさらに普及させるために色々と難関が待ち構えているようです。
あらすじは続きモノなので無し。孤児院の子供達と聖典絵本作りを始めることになった主人公。そこから更なる本作りの発展を目指すところから始まります。
どうしても続きモノの作品の弱点、作中の登場人物の細かい紹介がないがしろになってしまうんですよね・・・。もう見て知っているものという前提で動いているので、第3期から見始めた人(実は、関西圏ではABCテレビ(朝日放送テレビ)から読売テレビに変わっているので、この事態が起こりやすくなっている)には少々厳しい。いい作品だからこそ、第1期・第2期の振り返りまで見るとなると、相当気になっている人だけだろうなぁ・・・。
なので、第2期までしっかり見た人ならわかるだろうという前提で話すと、この作品の登場人物は、『躍起』がキーワードになるのかなと。
本作りに躍起になっている人もいれば、神殿の人間(権力者)に取り込もうと躍起になっている人もいる。はたまた商才を磨こうと躍起になっている人もいれば、隙あらば商売のタネにしようと躍起になっている人もいる。そして、貴族達は主人公の存在を疎ましく思い、彼女の排除に躍起になっている。そのため主人公は、自身のために家族を犠牲にしまいと躍起になるのだ。本作りと家族のために躍起になるとは、幼子なのに大変よのぅ・・・と思わされるのでありました。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。

