ツエーゲン金沢(6位)を破って決勝に上がってきたFC大阪(3位)と鹿児島ユナイテッドFC(5位)との南九州ダービーを制して決勝に上がってきたテゲバジャーロ宮崎(4位)との対戦になりました。しかし、会場は上位にあたるFC大阪のホームである花園ラグビー場が、ラグビーの試合の関係で利用不可ということで、準決勝と同じく鳥取県鳥取市にあるAxisバードスタジアム(ガイナーレ鳥取のホーム)で行われました。
このAxisバードスタジアムは、過去に優勝や昇格・参入劇が何度も見られたため、一部のサッカーファンでは、『おくりびと』なんて呼ばれることもありました。
2010年の当時JFLに所属していた鳥取のJ参入条件を満たしたことを皮切りに、2011年のFC東京のJ1昇格、2013年のカマタマーレ讃岐のJ参入、2015年のレノファ山口のJ3優勝とJ2昇格、2016年の大分トリニータのJ3優勝とJ2昇格、2017年のブラウブリッツ秋田のJ3優勝、2023年の鹿児島ユナイテッドFCのJ2昇格、2024年のFC今治のJ2昇格とリーグ戦・入れ替え戦という様々なカテゴリーの試合を見届けてきたのです。そして、今年はJ2昇格プレーオフで、FC大阪か宮崎のどちらかがJ2昇格を果たすという出来事を見届けます。ちなみに、見て頂いてわかる通り、ホーム側の『おくりびと』案件は、2010年の鳥取のみで、それ以外は全てアウェイ側の出来事になります。
この試合、FC大阪は絶好調の島田拓海選手、宮崎はJ3得点王になった橋本啓吾選手とのエースストライカー対決になるのではないかと思われたのですが、何と橋本選手は体調不良で欠場という宮崎にとっては苦しい立ち位置でのスタートとなりました。となると、俄然FC大阪有利と思われた中、蓋を開けたら0-4のワンサイドゲーム(苦笑)。圧倒的な力を駆使して、宮崎がJ2昇格を果たしました。またAxisバードスタジアムでアウェイ側のチームが昇格していったぞ(汗)。
正直、FC大阪に上がってほしくなかったので、宮崎はよく頑張ったと思います。
FC大阪は、花園問題に対して真剣に向き合い、ケリを付けてほしいです。この日の試合だって、8255人来ていたJ3・JFL入れ替え戦とは対照的に1487人しか来ていないんだもの・・・。第三者の土地でやるのがいかに難しいかというのもあるんだけど、これが関西圏だったら、もう少し観客動員が見込めたんじゃないかと思うのね。これは明らかにFC大阪の運営の失態だし、Jリーグ側も(厳重注意からでもいいので)何かしらの処分を検討してもいいと思う。鳥取県の人達をお客に巻き込めませんでしたは、言い訳です。
そして、改めて宮崎の皆様、おめでとうございます。橋本選手がいない中、よく一つになって戦ったと思います。特に最初のウンゴルさんが利いてきたんだと思いますね。お天道様はちゃんと見てたんだよ。宮崎県が太陽(日向(ひゅうが))の国と言うくらいですから。その勢いで、一気に攻撃陣が奮起して、これでもかこれでもかとFC大阪を叩きのめしてくれました。DAZNで見ていて、これほど爽快なことはない(ニヤニヤ)。
これに伴い、J2昇格は、栃木シティFC・ヴァンラーレ八戸・宮崎の3チームとなりました。実は、3チームともJ3在籍期間(栃木Cが1年・八戸が7年・宮崎が5年)は違えど、J2初昇格になります。来年は百年構想リーグがありますので、そこでじっくり肩慣らしをして、J2という厳しいカテゴリーを戦い抜いて下さい。
宮崎は先日の試合でJ2昇格プレーオフ進出を決定しました。とりあえずの目的は達成したのですが、これから先は自分達のホームで試合を行えるかどうか。残り2試合は消化試合なんてことはなく、何としてでも勝ち切って史上初のJ2昇格を掴みたいところでしょう。
実際スタジアムのコンコースには、タウンみやざきに掲載されている「VAMOS!TEGEVA」の特大パネルが設置されていました。これまでの軌跡が詰まったものですね。
さて、宮崎には新マスコットが誕生しました。ジャーロくんという犬をモチーフにしたキャラです。決して、ウソ・大げさ・紛らわしい広告の苦情を訴えてはいけない(ギャハ)。<JARO~、JARO~。
こちらが、本物です。
で、人に慣れると、こうなります。
宮崎には、元岐阜所属だった岡本享也選手が在籍しています。
スタジアムでは、アウェイ席で大きな変更点がありました。奥側がホーム席、手前側がアウェイ席になりました。
しかもホーム席は、段々畑のような格好になっていましたよ。どうもあちらのホーム席は、座敷席となり、立っての応援はNGなのだそうな。
どうやって入るのかというと、アウェイ席の手前にホーム席に行くためのルートが作ってあり、隅を通って向かう格好になります。
今回はアウェイなのに、川崎重工業から応援フラッグをもらいました。しかも選手のサイン付。
宮崎といったら、「鶏の炭火焼」。もも肉を炭火焼にしたものもあるのですけど、今回は、焼肉なんきゅう園(上)とわらい鶏(下)の物を買い、ビールで流し込む(ニヤニヤ)。いいじゃん、今年最後の三連休なんだし(ギャハ)!
酔い覚ましじゃないですけど、日本航空で販売している「ビーフコンソメスープ」が無料で振る舞われました。この日は最高気温が20°Cと暖かかったのですけど、朝は寒かったので、ありがたかったです。
試合はというと、やはり宮崎が押していたように見えました。岐阜も何とか粘っていたんですけど、前半10分に得点王の橋本啓吾選手にねじ込まれてしまうんですね。逆の方向に折り返されてしまった時点で、してやられた感が・・・。
試合後、岡本選手がやって来てくれました。試合後早々にセレモニーがある中で、こうやって来てくれるのですから、本当にありがたい限りです。
2週間ぶりのホームになったこの日、応援のぼりには、新加入の一人になる平瀬大選手ののぼりが掲げられていました。
この日は、フランスのプロリーグであるリーグ・アンのスタッド・レンヌに所属している古橋亨梧さんが来場されました。かつて岐阜で若手フォワードとして活躍していた彼が、長良川競技場のピッチの上で、子供達とサッカーを楽しむ姿を見ると、現役選手とはいえ、引退した選手の姿を見るような、ほほえましいものを感じました。
そんな2人のためにも、何とか勝ち点を手土産に持たせて帰らせたい一心で挑んだものの、やはり好調の宮崎を止めるのは難しい。若さと勢いで岐阜イレブンに迫った宮崎は、前半17分に先制すると、前半35分にセットプレーからの鮮やかな切り返しで追加点をさらっていきます。まぁ、ちょっと簡単に取られ過ぎている側面もあるけど、攻撃への展開が早い。
しかし勝負というのは、時に無情。後半に入ると岐阜は決定機を得ても入らないもどかしい展開の中で、ヘロヘロになりながらも、ケガなどで選手が入れ替わっても攻撃の手を緩めなかった宮崎が、執念でセットプレーを決めたのでした。もうセランテス選手が棒立ちになるくらいいいシュートだったんだね・・・。
本当なら、ここでのび太がジャイアンにしつこく食らい付いて、ジャイアンが降参して退散させるのですが、現実はそうならなかった。食い下がる岐阜に対して宮崎はあしらい、そのまま試合が終わってしまいました。
さて、こちらは、いちご宮崎新富サッカー場の最寄り駅になる日向新富駅の駅前ロータリー。
ヴィアマテラス宮崎は2020年に設立された女子サッカーチームで、宮崎と名乗ってはいるものの、メインは新富町となっており、行政のバックアップを受けているようです。ゆえに、チームそのものも新富町を全面に押し出しているようです。
スタメシどうしようかなと思って、方々回ってみたけど、お昼ご飯を宮崎駅で済まし、軽食代わりにナガノヤというスーパーで買ってきていたので、今回は椎の実というお店の焼き鳥をば。
スタジアム内には自販機があり、そこで「バイオ茶」を買った。デーリィこと南日本酪農協同という会社が販売しているもので、「スコール」や「ヨーグルッペ」が有名ですね。
試合に関しては、前回宮崎に逆転負けを食らっていることが示しているように、上手くいかない立ち上がり。試合展開も宮崎の方がよかった気がしましたね・・・。
ゴール裏に駆け込んできた田口選手。満面の笑みである。
その後は、宮崎の攻撃がギアを上げていたんですけど、ここはこの日初スタメンだった後藤選手が懸命にセーブしてくれて、ウノゼロ勝利となりました。
もちろん、MOMは田口選手。大きく腕を広げてバンザイして登場です。
さて、今回はゲンを担ぐわけじゃないけど、ぶんごやで「南蛮からあげ」を買ってきた。
そして、かさなるステージには、上野輝人選手(左)と與那覇航和選手(右)が登壇していました。與那覇選手はケガをしていた中での出演になりました。
ということで、やっぱり何かあった(笑)。
今回は珍しいスタメシの紹介から。まずはBeringei Cafe。JR岐阜駅から北西に歩いて5分のところにあるのを今回知った(爆)。
だからなのか、岐阜車体工業の車(後ろに引っ張ってるカーゴのようなもの)で展開しているかとれあくらぶから「辛口キーマカレーパン」を買った。
そして、かさなるステージ。
共に主力を欠く中での試合、岐阜に関しては、ルーキーの萩野滉大選手を右に据えて、右にいた生地慶充選手を左に据えたようです。
試合終了後、ホーム側に挨拶する宮崎のイレブン。天皇杯ではよく見られる光景ですけど、リーグ戦ではやるチームとやらないチームがあるので、ある意味新鮮だし、いい行為だと思う。チームのサポーターも相手チームのコールで対応してくれることもあるので、ウチもやってもいいと思う。ただ、TPO(Time Place Occation。時と場所と場合)なんだよね、この対応。
終了後にやって来た石津大介選手。
3度目の来訪となったユニリーバスタジアム新富。スタジアム周りも含め、結構変わってきました。
こちらは照明設備のための資金を寄付した方々の一覧。こうやって未来永劫名前が残るんでしょうね。
今回かなりギリギリ(列車だったらもっとギリギリになりかねないので、タクシーという奥の手を使ったのは内緒(汗))だったのと、大型連休物入りなのと、実質大型連休中にゆうちょ銀行のATMがお陀仏(メンテナンス)になるので、これだけにした。つまり精鋭部隊だ(ニヤニヤ)。
試合は、前半早々に動き出します。少し浮ついた岐阜の守備の中で起こったコーナーキック、大きく蹴り出された先にいたのが、昨年まで岐阜に在籍していた石津大介選手で、彼が蹴り込むと防ごうとしていた生地慶充選手のクリアミスを招き、近くに詰め寄られていた北村知也選手に押し込まれて先制されます。うーん、急襲されているところは、セカンドの1点目の失点シーンに似てなくはない。
試合後に宮崎の選手の後にやって来た石津選手。1アシスト(と思われる)と1得点で、もうMOMでいいんじゃないのと思わされるほどの活躍。個人的には、彼を残すべきだったんじゃないのかと思っていたのですが、チーム事情にフィットしないということで自由契約になったのでしょう。誠に惜しい。そしてチャンスを掴んだのね。
FC岐阜、今日はテゲバジャーロ宮崎と対戦しました。
そんな中で長良川競技場に来てくれた宮崎のサポーターの面々。
この日のCCNかさなるステージには、市橋大輔さん(左端)が復帰しました。復帰少し前からステージの様子を見に来ていたようですけど、このようにステージに立つのは、久方ぶりになりました。何でも意識不明にまでなったとのことで、生死の境をさまよいながらも、復帰してきたことに対し、うれしくてなりません。ナンチャンを止められるのは、市橋さんだけですから(ギャハ)!
この日の試合は、粉もん祭りが開催されました。
試合はというと、やはり勢いの差が出たというのか、宮崎の軽快な動きが目立つ格好になりました。近しい順位であり、同じ優勝も昇格も難しい状況の中で、この違いは何なのだろう。
試合後にやって来た柏木陽介選手。もちろんまだ試合には出られる状況ではなく、右足にはケガの跡が見られました。
ということで、ユニリーバスタジアム新富には徒歩で・・・と思ってたら、日向新富駅からシャトルバスが運行されていたのね。まぁ、歩いても12分(公式サイトより)と歩けない距離ではないのですが、200円とリーズナブルな値段なので、健脚に自信のない方々には十分な訴求でもあります。
ユニリーバスタジアム新富の中には、今年の全選手と監督の載った写真がありました。すごく自信あふれるものになっていますね。
さーて、スタメシスタメシ。
試合に関しては、強烈な日差しの中で行われたからなのか前半は飲水タイムが設けられましたけど、段々気候がおかしくなって、最後は雷鳴る中で行われたため、飲水タイムは無くなるわ、途中で試合が終わっちゃうんじゃないかとビクビクしながら見ておりました。
試合後にやって来たMOMの藤岡選手。今回は先制と突き放し、アシストで大きく活躍。文句無しの、そして移籍後初めてのヒーローインタビューになりました。よかった報われたよ。
しかし、きびすを返して向かったのは、宮崎のサポーターのいる場所。そりゃ長い間育ててもらったチームのサポーターだもの。当然ですよ。
中部国際空港から約3時間半、JRの日向新富駅に着きました。
日向新富駅からは、写真のように宮崎ののぼりが立っていました。こののぼり沿いを歩けば、スタジアムに行けるという、ありがたい配慮がなされていましたね。
こちらが、ユニリーバスタジアム新富。ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングがネーミングライツを取得しています。なお、ネーミングライツが無いと新富テゲバサッカースタジアムというそうな。
入場口は、スタジアムの側面に。このあたりは、先述のいわぎんスタジアムのようですね。
スタジアムの中は、こんなふう。
実は、ユニリーバスタジアム新富には電光掲示板は無いのです。ということで、簡易スコア表示とラインアップ表が出て参りました。アマチュアリーグか!<去年アマチュアからやって来たのだからしゃあない。
スタジアムの中では、九州のJリーグチームのスタンプラリーだか何だかのイベントが行われていたようです。この裏、つまり写真で写っていないところに残りの九州のJリーグチームのポスターがありました。
そんなユニリーバスタジアム新富のスタメシ。
そして、宮崎県といえば、「炭火焼」。
で、コイツは大サイズを買ってしまった(ギャハ)。
この試合から、大旗・タオルマフラーの振り回しが解禁になりました。写真は相手側ですが、1本の大旗がたなびいていました。また一つ、日常が戻ってきましたね。
試合は、6ポイントマッチらしい、激しいものになりました。