2019年06月04日

そこまでやるか、メガドライブミニ!

今日、いよいよ最後の10本が発表されました。今までの発表で散々驚かされているので、ちょっとやそっとのことでは驚かなくなりましたよ(ニヤニヤ)。

というわけで、発表会を見ていくと、「コラムス」・「重装機兵レイノス」・「ラングリッサーⅡ」など、確かに驚くタイトルと言えばどうだろうかな、いや最初の時なら確実におおっとなるかもしれないタイトルなんだろうな・・・とやや消化不良に陥った中で、サプライズ。
何と、40本で終わりじゃなかったのだ!この時点でにわかに色めき立った方々も多かったことでしょう。
アーケードで人気を博し、コンシューマーにもリメイクながら移植されていたものの、なぜかメガドライブでは移植されなかった「ダライアス」が32年の時を経て『新登場』します(メガドライブで移植されたのは「ダライアスⅡ」のみ)この日のために表表紙と背表紙まで作成し、ソフトの管理番号まで入れているのだとか。

そして、サプライズは続く。映像には、アレクセイ・パジトノフさんとヘンク・ロジャースさんが登場。まさか、まさか・・・と思っていたら、そのまさかだった。
発売まで漕ぎ着けたにもかかわらず、任天堂とテンゲンとの通称「テトリス裁判」に巻き込まれる形で発売中止にまで追い込まれた(当時セガはテンゲンからライセンスをもらっていたため)、あの「テトリス」がこちらも30年の時を越え『新発売』されます。まるでマラソン競技中に失踪して行方不明扱いになって、50数年後にゴールインできた金栗四三(かなくりしそう)さんみたいだね(ニヤニヤ)。

以上全42本の発表が終了しました・・・と思ったら、オチとも言えるサプライズ(ギャハ)。
カセットが挿せるギミックができるという点で、身構えておかなければいけなかった(苦笑)。そうです、メガドライブミニの下にメガCDのミニサイズのギミック、そしてカセットを挿せる部分にスーパー32Xのミニサイズのギミック、さらにその上にソフトカートリッジのミニサイズのギミックが挿せるという、あのメガドラタワーを完全再現した「メガドラタワーミニ」も発売するとのこと。アカン、メガドラ兄さんまで復活してもうた(ニヤニヤ)。
・・・何にもできない装飾品に3,980円(税別)出すなんてどうかしている。でも、そこがセガなんだよ!ここまでバカバカしいことをしれっとやるのがセガなんだよ(爆)!


最初から最後まで驚かされっ放しだったメガドライブミニ。元は十分取れますわ。まだまだ予約は受け付けていますので、全ラインナップを見て、1本でも欲しいと思ったら、あなたは立派なセガ信者(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2017年10月17日

こんなところにテトリス

旧ソ連生まれのパズルゲーム「テトリス」。もう誕生(1984年に誕生したとされる)してから30年以上になるんですね。
日本でも世界でも席巻したこのゲーム、今でもケータイアプリなど様々な媒体で遊べるのですが、何とトラックにも積まれていたことが明らかになったのです。
「テトリス」のゲームが入っていたトラックとは、ロシアの自動車メーカーGAZの「GAZelle Next」という車種。付属ないしはオプションとかに付いてくるカーナビとかではなく、何とインパネ(計器盤)と呼ばれるダッシュボードの中にある画面にあるんです。


どうやってプレイするのかというと、まず「テトリス」を起動するために『隠しコマンド』を入れないといけないという点。この『隠しコマンド』が明らかになったために、「テトリス」が仕込まれていたんだということも分かったわけです。それを入力すると、いよいよプレイできるのです。なお、右のツマミを回してテトリミノを左右に動かし、左のツマミを押してテトリミノを下に落とすというふうになっています。

見て思うに、よくできていて、小さいモノクロ画面ながらネクストブロックの表示もしっかりと表示でき、レベル表示もある。スコア表記が無いくらいで、ちゃんと遊べるのだからすごい。


しかし、なぜこんなものが仕込まれたのか不明だそうで。恐らくお遊びで入れたのだと言われています。そうなると、ライセンス関係の話も絡んでくるのは至極当然のことで。こちらも恐らくノーライセンス、つまりはイリーガルに入れていると考えられます。


地元ロシアでは、トラックの中にも「テトリス」が仕込まれている。まさにおそロシア(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:50Comments(0)

2016年11月04日

お2人ともお元気そうで

現在、東京・新宿の明治神宮外苑で「東京デザインウィーク2016」が開催中なのですが、その中に新たなテトリスをテーマにした日本の伝統工芸・現代アートとテトリミノ(テトリスに登場するブロック。正方形のブロックを4つ組み合わせたもので、L・逆L(J)・Z・逆Z(S)・T・正方形(O)・棒(I)の7種類)を融合させた作品や商品が展示されているとのこと。その展示をきっかけに、テトリスの権利を共同所有している、テトリス原作者のアレクセイ・パジトノフさんとテトリスの権利関係を取りまとめたヘンク・ブラウアー・ロジャースさんが来日したそうです。


テトリスというのは複雑な経緯をたどった作品で、まず旧ソ連で作られたことで権利関係を確立するのに苦労し、今度はコピーで出回った作品が一体どこに帰結するのかでもめることになり、最後は日本でのライセンシーは任天堂なのかテンゲン(アタリ)なのかでもめるという、今では考えられない事態が何度も出ることになりました。その権利関係をまとめていたのが、ロジャースさんで、後にパジトノフさんと共に会社を立ち上げるきっかけになったのです。

もう一つ、ロジャースさんと言えば、BPSアメリカ(ハワイ)でも略称がBPSとなる会社(ブループラネットソフトウェア)を立ち上げるのですが、このBPSは正真正銘のビーピーエス。なお、こちらのBPSは「バレットプルーフソフトウェア」、つまり弾丸ソフトという物騒な名前だったんだね(ニヤニヤ)。
日本で立ち上げられたBPSは、光栄(現コーエーテクモ)で販売される予定だった「ザ・ブラックオニキス」を光栄のアドバイスでBPSという会社を立ち上げた上で販売することにすることになったのだそうな。よくテトリスを販売するための会社と見られがちですが、テトリス以外にもいろいろな作品を手掛けたり販売元になったりしているのですよ(元気開発の「首都高バトル」もこの会社が起源)


もうこの2人が60歳を過ぎているなんて、時代の流れは早くて残酷だなぁ(汗)。しかし60歳を過ぎてもアグレッシブさは変わっていないようで、この2人には『定年』なんて言葉は無いのだろうし、似合わないのでしょうね。


いつまでもお元気でいて下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:16Comments(0)TrackBack(0)

2014年10月03日

テトリスが映画化

世界で最も有名なパズルゲームと言える「テトリス」。この作品が映画化されるとのこと。
これは、同ゲームのライセンスを持っているザ・テトリス・カンパニー社が発表したもので、製作は「LEGO:ザ・アドベンチャー」などに関わってきた米スレシュッド・エンタテインメント社
しかし、わかっているのはそこまで。肝心の内容は全くわかりません(汗)。
気になる点は、スレシュッド・エンタテインメント社の会長ラリー・カサノフさんの発言にある「壮大なSFストーリー」でしょう。これが、この作品のヒントになるのではないかと思います。空からテトリミノが降ってくるのか、あるいはテトリスをプレイすることが何かしらのキーポイントになってくる作品なのか。肝心の内容がわからないだけに、どういうふうにも転びそうですな。
ただ、制作者であるアレクセイ・パジトノフさんのドキュメンタリー(簡単に言えば、テトリス誕生秘話とか)ではなさそう。それじゃなければちょっと残念ですね。個人的にはテトリスのできる過程を映像化してほしいと思っていただけに。


気になる公開予定日も、当然ながら決まっておりません。その間テトリスやって待ってろってか(ニヤニヤ)。いいじゃん、気長に待ちましょうぞ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2014年04月06日

テトリス30周年

今でも人気のあるパズルゲームかつ落ちものパズルの元祖でもある「テトリス」1984年に世界に公開されて30周年なのだそうな。
「テトリス」が作られたのは旧ソ連。そこでプログラマーをしていたアレクセイ・パジトノフさんが「ペントミノ」というはめ込み式のパズルゲームを見て思い付いたとされています。
その後、世界に急速に普及していったのは言わずもがな。版権の煩雑さで訴訟騒ぎになった(その訴訟でセガから発売する予定だったテトリスがセガ・テンゲン側の敗訴で販売差し止めになった)のも有名な話です。


そのテトリス30周年記念のイベントで、アメリカのフィラデルフィアでは高層ビルを利用してテトリスを楽しむということが行われていました。これは、遠隔操作でテトリミノを動かして遊ぶというもので、テトリミノは数百個のLED液晶で表現したのだそうな。


実際動画を見てみるとわかるかと思います。壮観です。これでやってみたいわ(笑)。約四半世紀前に任天堂でやってたCMのようだなぁ。





テトリスDS
テトリスDS



TETRIS
TETRIS(バンダイナムコゲームス版)



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Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月06日

レコゲー2011 10月 携帯ゲーム機編②

レコゲー携帯ゲーム機編、今回はPSPの残りの作品と3DSの作品紹介です。


まずPSPの残り作品から。
残りはシリーズ作品。なぜかPSPは文庫本シリーズのような作品が相次いで出ています。以前から出ているものの○本目だったりとか、今作からシリーズスタートというものまで様々。以下見ていきましょう。


①「うみねこのなく頃にPortable 1
元々は同人ゲームから派生した作品で、テレビアニメ化もされました。今回は全4巻で構成されています。
内容は2010年に発売された「うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~」と今年12月に発売予定の「うみねこのなく頃に散 ~真実と幻想の夜想曲~」と同じもの。今回は「うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~」に収録されているEpisode1と2が収録されています。
手軽に楽しみたいという人にはオススメです。

②「次の犠牲者をオシラセシマス -君とこの果てることのない暗闇を-
全3巻で届けられるサスペンスアドベンチャー。イラストはごとPさん。
殺人(シリアルキラー)ゲームのチェーンメールが回って来たことで巻き込まれた主人公達の悲壮を描いたものになっています。
凄惨な殺人が行われるようなので、相当キツいサスペンスに覚悟のできる人は買いでしょう。

③「たんていぶ THE DETECTIVE CLUB -廃部と絵画と爆弾と-
全4巻のシリーズ3巻目。
今回は廃部の危機に陥った探偵部を救うことができるかがカギになります。
今まで楽しんできた方は是非とも、これからの人はできれば1巻目から買って楽しんでほしいと思います。


ちなみに、今回紹介した3本とも、4000円でお釣りがくるリーズナブルな価格設定(通常盤と限定版のあるものは通常版が対象)になっています。


続いて3DSの作品。
先述の通り、まだまだ少ない中、気になるのはこの2本。

①「テトリス
世界でおなじみのあのパズルゲーム。元はハドソンで発売される予定だった「テトリス アクシス」だったものがバンダイナムコゲームスに版権を移して発売されるものです(なお、移した詳細は不明)。
25種類のテトリスが楽しめるようになっており、ARシリーズやボンブリスといったアレンジ版も含まれています

②「勇現会社ブレイブカンパニー
元勇者だった主人公が勇者を派遣する会社を設立し、世のため人のために汗を流すというもの。
内容は、条件にマッチングした(要は適材適所に合った)勇者を派遣し、報酬をもらい会社を発展させるというものです。
戦闘システムはバトルパートないしはテキストベースのバトルのどちらかが選べ、それをゲーム内の時間で進行させるというふう。まぁ、一定時間経つと派遣した勇者が戻ってきて報告する・・・という流れになっているのでしょう。
その他、すれちがい通信による名刺交換(もらった名刺で勇者を雇うことも可能)や3DSのカメラ機能を利用して撮った顔写真から勇者を生成することも可能になっています。
なお、この作品はiPhone・iPad・iPod touchでもプレイ可能になっています。こちらは実時間で進められるので、プレイ時間の短い軽いものから比較的長時間の本格的なものまで様々です。こちらはツイッターのフォローないしはフォロワーから勇者を作成することができますよ。


携帯ゲーム機編 結論
PSPの充実したラインナップが目立つ中、3DSは手堅く進めているという印象。
PSPの場合は「ファイナルファンタジー零式」を軸に展開されていくと思うので、狙うならニッチなゲームをば。3DSはお好みで。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)TrackBack(0)