2025年01月15日

冬の新アニメ2025 その22 ババンババンバンバンパイア

冬の新アニメ2025、22回目は秋田書店の月刊少年マンガ雑誌である「別冊少年チャンピオン」で連載中の「ババンババンバンバンパイア」です。
この作品は、少年誌初のBL(ボーイズラブ)作品だそうですけど、ジャンルとしてはBL(ブラッディ・ラブコメ)なんだそう。耽美なイラストを見るにつけ、少年誌では異質(間口が狭くなる)になるのではないかという配慮から来ているのだそうです。
そういえば、このタイトルと舞台設定を見るにつけ、ドリフターズの♪いい湯だなを連想させて付けたんだろうなと思ったのは、私だけなのでしょうか・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、銭湯で住み込みで働いているのだが、その正体は吸血鬼バンパイアハンターに追われ、瀕死の状況だったのを戦闘の息子に助けられ、以降10年ほどお世話になっている。彼がそこで働いている理由は、命を救ってくれた銭湯の息子に恩義がある以外にもあった。それは、その息子の貞操を18歳になるまで守って、18歳になった時点でその血を頂くという理由だ。


その念願成就まであと3年。15歳になった銭湯の息子に、春がやって来た。学校に行く途中にぶつかった女の子に一目ぼれしてしまったのだ。これは貞操の危機だと思った主人公は、女の下に向かうのだが・・・。



というふう。


この作品は結構複雑で、主人公はどうも銭湯の息子が好きらしい。名前が森蘭丸という時点で察せる人はある意味鋭い。戦国時代に活躍した森蘭丸が現代に吸血鬼として生き残っていたというふうなんですけど、通説では、森蘭丸と主人だった織田信長とはいわゆる同性愛の関係だったというのがあるんですね。ただ、戦国時代というのか武士には男色がトレンド的なものがあり、江戸時代になりますけど、男色が盛んだったという話もあるとかないとか(まぁ、ワイはそのあたりはよく知らん(苦笑))。
しかし、銭湯の息子は道で出会った女の子が好きなんじゃないかと恋焦がれるそんなの許さないわと主人公が女の家に行ったら、銭湯の息子のことなど露にも思っていない。これは、これじるな(ニヤニヤ)。


この先も色んな人が出てきて、こじれにこじれるのか、はたまた大荒れの展開になるのか。まだまだ初回だけではわからないですね。


そういえば、吸血鬼をやっている主人公も人類との共存のため悪人の血しか吸えないのでストレスが溜まっていると思われるのでしょうけど、そんなのみじんも見せないから偉いよね・・・。その点でもどうなるのかなと気にはなりますわ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2024年10月13日

秋の新アニメ2024 その11 君は冥土様。

秋の新アニメ2024、11回目は小学館のウェブマンガ配信サイトであるサンデーうぇぶりで連載されている「君は冥土様。」です。
タイトルから見て、冥途の土産とかいうあの文字になっているので、もしかすると殺伐とした作品なんじゃないかとか思ったりもしてるんですけど、キャベツをナイフで切っているシーンとかあるから、そうじゃないよなぁ・・・とかわからないまま見ていくふうになりそうです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ごく普通の高校生。しかし、普段から両親は仕事で家を留守がちなので、一人でいることが多く、片付け下手なこともあり、家の中が散らかってしまっているほどの不精でもある。


そんなある日、一人のメイドが家にやって来た。いわく、私を雇ってほしい、と。興味本位で家に入れたものの、彼女の経歴を聞いてビックリ。前職は殺し屋だったのだ。そのため暗殺術には長けているらしい。
それを聞いたからなのか、雇うことを断った主人公だったのだが、彼女の忘れ物を届ける時、トラックに轢かれそうになったところを救ってくれたことをきっかけに、家に居候することになる。しかし、彼女のメイドスキルは散々なものだった・・・。



というふう。


外見は、確かにメイドの姿。しかし、少し怖いなぁと思う顔付きなのですけど、蓋を開けたら、とんでもないポンコツメイドじゃねーか(ギャハ)。もう掃除がまるでダメなので、主人公もお手伝いすることになったり、言葉の節々にツッコミどころ満載だったり、総菜屋のソースに異様な執着心を見せるなど、コミカルさ全開な女性じゃないか(ニヤニヤ)。こんな面白い人なら、少々メイドができなくとも、目をつぶってしまいそうです(笑)。

今回は、主人公とメイドだけなので、2人のやり取りが重要だったんですけど、掴みはOKでしたね。1話で一気に距離感が詰まって、2人の間の障壁みたいなのが無くなって、打ち解け合っているように思いました。


今後、2人の関係がぐっと縮まる出来事も起こることでしょう。まだ学校は夏休みなので、学校生活が始まると、主人公の周辺も明確になるでしょうから、そこで起こる化学反応も面白そうです。これは、初回でグッと来た。オススメです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:43Comments(0)

2024年07月19日

夏の新アニメ2024 その27 小市民シリーズ

夏の新アニメ2024、27回目は東京創元社のレーベルである創元推理文庫から刊行されている「小市民シリーズ」です。
原作では「〈小市民〉シリーズ」というふうになっていますが、アニメ化に際し「小市民シリーズ」となったようです。今回は春と夏を舞台にした作品がアニメ化となります(丁度コミカライズもこのあたりというのもある)。そして、作品の舞台は岐阜市(原作では木良市という名称)ということで、今年は岐阜県を舞台にした作品が立て続けに出てきたのと、愛知県と岐阜県を舞台にした作品が同時に楽しめるというなかなかもって贅沢な状況になっていますけど、残念なことに被ってるんだよなぁ(ギャハ)。どちらかをBSで見るというふうでお茶を濁しておきますか(ニヤニヤ)。

ちなみに、小市民というのは、資本家と労働者の人達の間を指し、小ブルジョアとも言われるそうな。一番わかりやすいのは、中産階級という単語でしょうな。資本家ほどカネは持っていないけど、労働者ほど搾取もされていない人達で、経済的にも政治的にも流動的になりやすく、時に保守反動的になるかと思ったら、時に左翼革命的になることもあるとされ、さながら現在の無党派層のような『風』で動く人達を指すとも言われています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、高い推理力を持ち、自らを名探偵と気取っていたものの、その推理活動で苦い経験をしたため、高校に入ってからは小市民として過ごすことを決めていた丁度同じ志を持った女性と出会ったことで、2人は互恵関係というお互いを助け合う仲になっていった。

共に平穏な生活を送ろうと誓っていたものの、不可解な事件や災難が振り掛かってくる。そんな2人に小市民としての安穏とした日々がやって来るのだろうか。



というふう。


初回は、「春期限定いちごタルト事件」という原作をベースに描かれたものになっています。2人の関係性やその取り巻きと思しき人が招くトラブルにどう対処していくのかが描かれていましたね。
正直、なかなか小難しい作品なので、しっかり理解するのは大変だと思いますけど、ミステリーというジャンルの中では殺人のような重々しいものが無いので、スナック感覚で楽しめるのは、いいんじゃないかなと思います。まぁ、オチがちょっとキツかったけど(汗)。

この手の作品は、小市民を目指す2人の関係性が気になるところですね。恋愛関係というより、共通の志を持った同志という関係なので、何となく社会主義チックな関係のようにも。まぁ、そのあたりは変わりそうにないかな・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:06Comments(0)

2024年04月16日

春の新アニメ2024 その22 ささやくように恋を唄う

春の新アニメ2024、22回目は一迅社から刊行されている月刊マンガ雑誌である「コミック百合姫」で連載中の「ささやくように恋を唄う」です。
こちらは、キービジュアルで見ると、バンドモノなのかなと思っていますけど、百合要素があるという点で、ちょっと違うのかなと思ってもいて、これはしっかり見ないとわからんなぁ・・・と悶々として今に至る(爆)。ちょっと楽しみな作品でもあるので、どうなるのかねぇ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、今年から高校1年生になった女子高生。

入学式の新入生歓迎会で、軽音部でギターボーカルを担当していた3年生の先輩に一目ぼれしてしまう。その彼女も、真っすぐな主人公に一目ぼれしてしまうのだが、主人公の方が彼女のファンという意味での一目ぼれだったのに対し、彼女は主人公に恋心の抱く一目ぼれだった・・・。



というふう。


初回は、コメディな部分もあって、恋愛(百合)の重々しさはあまり感じられませんでしたね。とかくギターボーカルの彼女にまっすぐな思いをぶつけるファンという点での一目ぼれを発揮する主人公に戸惑いながらも結果的にこれが一目ぼれなんだと確信する彼女との思いが上手く描かれていたんではないかと。ただ、恋愛感情という意味では違うんじゃないかということも把握しているので、主人公に告白するのは、まだ待とうというふうになっていましたね。まぁ、主人公もまんざらじゃないんかなと思える部分も無くは無いんですけど(ニヤニヤ)。


ともあれ、今後は彼女が主人公に対してどのタイミングで告白するのかがポイントになるのかな。惚れさせてやるとか言っているあたり、結構自信ありなんじゃなかろうかと(初恋のクセに(ニヤニヤ))。まぁね、告白するなら、この一言が効果的ですよ。


や ら な い か 。< や め な さ い。



放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2024年01月08日

冬の新アニメ2024 その10 僕の心のヤバイやつ 第2期

冬の新アニメ2024、10回目は秋田書店から刊行している週刊マンガ雑誌である週刊少年チャンピオンで連載され、後に同社のウェブコミック配信サイトであるマンガクロス(移籍当初はチャンピオンクロス)に移籍して連載中の「僕の心のヤバイやつ」の第2期です。
前期は、ギャグマンガ家が繰り出す異色なラブコメ作品ということでインパクト絶大でしたけど、2期になったことで、安定に向かうのかありきたりなものに向かってしまうのか。そして、主人公とヒロインの関係がどうなるのか。気になることだらけですね。


あらすじは続きモノなので無し。ヒロインの相変わらずの天真爛漫さに振り回されている主人公が、腕を骨折していることから彼女に介助されることを先生に提案されたものの、断ったところから始まります。


2期目ということもあって、2人の立ち位置などのパーソナルな紹介は最小限になってしまいましたね。それでも彼女の一面は、しっかりと出ていますから、実にかわいいなと思えるんですよ。主人公は相変わらずの奥手で斜に構えた部分はあるものの、彼女への思いで徐々に正直な部分が垣間見えるようになってきていたのかなと。その部分が今回も伝わってきました。


2人の距離感は、たぶん縮まってきていると思うのですけど、まだまだ押しが足りない状況。今後、また2人の距離が縮むエピソードが散りばめられるのでしょうか。そして、その時に主人公は奇をてらわずに想いを伝えられるのでしょうかねぇ・・・(ニヤニヤ)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)

2023年10月17日

秋の新アニメ2023 その23 僕らの雨いろプロトコル

秋の新アニメ2023、23回目はオリジナル作品の「僕らの雨いろプロトコル」です。
こちらはテレビ朝日系のNUMAnimationで放送されていますけど、基本的に当たりの作品が多いんですね。今作品は、この枠内では久しぶりのオリジナル作品になるようなので、どんなふうになるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、オンラインゲームに熱中していた高校生だったものの、父親が亡くなり、妹が歩けなくなった事故をきっかけに、家計を助けるため、オンラインゲームから身を引き、eスポーツを行っているカフェでアルバイトをしていた

しかし、働いていたカフェに借金があったことが発覚し、そこに所属していたeスポーツチームが空中分解を起こしてしまった
借金返済のためには、eスポーツで得た賞金をあてにするしかないため、主人公とその友人、そして主人公の幼馴染みで店長の娘と3人で、eスポーツチームを結成することになった。そう、図らずともオンラインゲームに復帰することになったのだった。



というふう。


・・・はっきり言って、この作品は酷いなぁ。
作品のヤマがないだけじゃなく、あまりに淡々と進み過ぎて、キャラの心理描写が薄いんですね。主人公の性格から来ているものかもしれないですけど、あまりに希薄過ぎるんですわ。事故が原因でオンラインゲームから遠ざかっていたのはわかるんですけど、妹が抱く主人公への複雑な感情は、初回ではなかなかわかりにくかったし、主人公がバイト先に選んだのがeスポーツカフェになった経緯もわかりにくい
中でも一番酷いのが、主人公達が扱っているゲームのグラフィック一体いつの時代のパソコンのスペックなのかと言いたくなるくらいに酷いグラフィックなんですよ。これをゲーム画面として見せられるのかと思うと、eスポーツが作品のキモになることを考えると、辛いわい。
あとは、主人公のバイト先の店長が残念な性格をしているなど作品の印象と正比例しそうなところを見せており、今後もっと酷くなるんじゃないかなと思えてなりません。うーむ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2023年04月13日

春の新アニメ2023 その16 僕の心のヤバイやつ

春の新アニメ2023、16回目は秋田書店から刊行している週刊マンガ雑誌である週刊少年チャンピオンで連載され、後に同社のウェブコミック配信サイトであるマンガクロス(移籍当初はチャンピオンクロス)に移籍して連載中の「僕の心のヤバイやつ」です。
この作品の作者、「みつどもえ」でお馴染みの桜井のりおさん。今まで、「みつどもえ」もそうだったんですが、ギャグマンガを描いていた人だったんですけど、今回の作品はラブコメなんですね。でも、「ごく普通のラブコメなんて描けると思った?残念でした!」とか言いたげな展開になるようで(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、普段猟奇本が愛読書であり、暇さえあればクラスメイトを猟奇的に殺すことばかり考えている重度の中二病罹患者(中学生)。

ある日、自分を見下していると思っている、殺したい(という妄想に駆られる)女子が、図書室で大きなおにぎりを食している姿を見掛けるその後も意外性あふれる行動を取り続ける彼女の姿を見て、彼の中で何かが変わっていくのだが・・・。



というふう。


初回は、ヒロインの奇抜な行動(図書室でおにぎりやビッグサイズのポテチを食らう・新聞紙の切り抜きをしたいものの、切るものが無く、手で割こうとする・図書室に何かいると称し、猫の鳴き声をするなど)に翻弄され、ヒロインのもう一つの姿を見て驚き、ヒロインがナンパされてると思い動揺する主人公が見られるのですけど、ヤバい妄想を繰り広げながら日々を送っているからか、彼女に対してアクションを起こす時も素っ頓狂なものになっていましたよ。極めつけが、ヒロインがナンパされているんじゃないかと思って、話し掛けている男を引き離そうと自分の乗っている自転車を投げ込む(滑り落とすとも)あたりともすれば危険な行動でもあり、タイトルをほぼ回収する行動(『僕の心のヤバイやつ』じゃなくて、『僕はヤバイやつ』だった(爆))でもあったなと(汗)。しかし、そんな素っ頓狂な行動(だんだん酷くなって、最終的に自転車をぶん投げる(爆))のレベルが、実は主人公の彼女に対する好意の強さを表しているのではないかと。すると、あれは彼女へのプロポーズ的な行動だったんだと。これはヤバい(ギャハ)。


今後、彼女のことが好きだと感じ取ってしまった主人公が、ヒロインに対してどう行動に移すのか楽しみですね(既に自転車投げてる時点で行動に出しているのだろうけど、わかりやすい表現でアプローチしてあげないと(ニヤニヤ))。それにヒロインがどう応えるのか。彼のことをどう思うのか。気になる部分が多くて、この作品、ただのラブコメじゃなかった(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2023年02月23日

流浪の番組、遂に終わる

「毎度おなじみ流浪の番組」の冒頭の言葉が印象的な、テレビ朝日系で放送されている「タモリ倶楽部」が、今年の3月末で放送終了となることが、テレビ朝日から発表されました。


「タモリ倶楽部」は1982年10月にスタートした深夜番組で、同時期に始まり、2014年3月に終了したフジテレビ系の「笑っていいとも!」・同じテレビ朝日系の音楽番組「ミュージックステーション」・奇しくも流浪の番組の様相があるNHK総合テレビの「ブラタモリ」と並ぶ看板番組でもありました。
先述の通り、「笑っていいとも!」と同時期に始まった番組ですけれども、この「笑っていいとも!」を始めたことで、タモリさんのシュールさあふれるセンスが鈍るのではと思った所属事務所の社長さんの猛プッシュで始まった番組でもあるのです。ゆえに、「タモリ倶楽部」は深夜番組という枠で、そのシュールさを十分に発揮したとも言えます。もちろん、ただシュールなだけでなく、タモリさんの趣味全開になることもしばしばで、そんな中でも嫌味になることなく、マニアックになり過ぎることもなく、視聴者の人間も虜にしてくれるような番組に仕上げていました
中でも一番人気だったのが、「空耳アワー」で、英語の歌詞が日本語の何かに聞こえるという、そんなわけないじゃんと思えるようなものをピックアップして、よーく聞くと、確かにそうだと膝ポンしながらゲラゲラ笑えるというものになっていましたね。ソラミミストと称しているイラストレーターの安斎肇さんとのやり取りも面白かったです。


去年1900回を迎え、あと100回で2000回という大きな節目になるのに、もう一方の大きな節目になる放送40年というところでしっかりと区切りを付けて終わるところが、タモリさんらしいのかなとか思ったり。


もうタモリさんも77歳になるとのことなので、年齢の面を考えると、そろそろ引き際なのかなとテレビ朝日が思ったのか、それともタモリさん自身が決めたのか。そのあたりは本人の口からコメントが出ない限り、わからないですね・・・。
いずれにしても、関東圏の放送は、あとわずか地方に関しては、ほとんど遅れネット方式になっているので、早くてもう数ヶ月先の話になると思います。それまでシュールながらも人を惹き付けてやまないタモリさんの独特の世界を楽しみましょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)

2015年07月16日

遂に民放が動いた

かねてから言われていた、番組を見逃した時のアフターフォローとも言える配信がついに実現しそうです。


民放キー5局(日本テレビ・TBSテレビ・フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京)はドガッチを運営するプレゼントキャスト運営の下で、見逃した番組を広告付無料動画で配信するキャッチアップサービス「TVer(ティーバー)」を立ち上げると発表しました。
対象となるのは、キー局が放送するドラマ・バラエティなどで、配信期間は放送終了後から次回放送までの1週間ほどになるとのこと。今年の10月から開始予定で、スタート時には10番組が配信される予定とのことだそうです(つまり、可能性として各局2番組ほど)。これを多いと見るのかまだまだと見るのかで、この配信サービスの評価が分かれるところですね。


放送終了後から次回放送までの1週間ほどとはいえ、PC・スマホ・タブレット関係なく観賞可能になっているので、いつでもどこでも見られるのは大きいと思っています。何より、地域格差が無くなるというメリットがあり、特にテレビ東京の番組が全国で見られることになるので、これまで遅れネットや放送されなかった人気番組もすぐに見られるようになります。
今のところ在京キー局の番組のみになりそうですけど、これが将来的に在阪・在名など地方局をキー局にする番組にも対象が広がってくればと思っております。配信期間もニコニコチャンネルのように、放送終了後から次回放送までの1週間ほどは無料、それ以外で見たい場合は有料というふうでも十分採算は取れるのではないかと思います。違法動画の撲滅のためにも、各局が素早い対応をできるようにしてほしいものです。


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2014年09月19日

民放での見逃し視聴機能実施へ

今日、民放連の井上弘会長が、民放5局で見逃し視聴(リマインド)機能を導入することが決まったと発表しました。視聴環境の変化が大きな要因になったようです。既にNHKがインターネットを通じて一部の番組だけですが行っています
今回どういう方式で行われ、いつから開始するのかというのはまだ決まっていません。恐らくインターネットで視聴する方式になるのでしょう。ただ視聴は無料で行われ、CMは一緒に流されることは決まっているようです。(リマインド)
今回導入に同意したのは、在京5局(日本テレビ・TBSテレビ・フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京)のみ。同じ在京局の一つである独立局のTOKYO MXは同意していませんし、地方局は一切関与していません

今後、地方局がどういうふうに動くのかが気になるところです。できれば、全国ネットの番組はキー局・ネット局問わずリマインド機能が生かせるようにしてほしいですね。


ラジオは既にradikoなどIPサイマル放送で有料ながらも全国で聞けるようになっています。テレビでも有料でも構わないので、見られるように環境を整えてほしいですね。そうすれば地方も含め切磋琢磨することになるのではと期待しております


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2014年08月19日

コミケ86 0日目 早速疲れたわい(泣) その2 テレビ朝日前はドラえもんだらけ

築地市場から都営地下鉄大江戸線に乗って10分弱。テレビ朝日の最寄りの駅になる六本木駅に着きました。
六本木駅に着いてすぐ、ホームの柱に付いている電子広告は、テレビ朝日周辺で行われている「テレ朝夏祭り」の広告でいっぱいになっていました。


「テレ朝夏祭り」は、テレビ朝日が初めて行う放送局主体のイベントです。既にTBS(夏サカス)・フジテレビ(お台場冒険王)・日本テレビ(汐博)は開催しており、大きな成功を収めています。


大江戸線からテレビ朝日に向かうには結構歩かないといけない。もちろん他に東京メトロ日比谷線もあるのですが、あちらはどちらかというと六本木ヒルズ森タワーの最寄り駅若干テレビ朝日本社と六本木ヒルズ森タワーが離れていたので、テレビ朝日本社側に行った方がいいというのと、大江戸線一本で行けることから大江戸線で向かい、降りたのです。
ちなみに、築地市場から日比谷線で向かう方法もなくはないのですが、築地市場駅よりも少し遠いところにあるので、乗るには不便なんですね。

六本木駅から坂を下って約5分ほど。テレビ朝日本社に着いたものの、会場がどこかわからない。もっと言うと、ドラえもんがどこに設置されているのかがわからない。色々調べてみると、何と66プラザという六本木ヒルズ森タワー側の方にあるのだとか。だったら日比谷線で行けばよかったんじゃん!
・・・なので、行くなら日比谷線で行きましょう(泣)。


SHL23_0573そんなこともありながら、ぐるっと回って66プラザにやって来ました。
この66プラザには、会場名にちなんで66体のひみつ道具を持ったドラえもんとオリジナル(いわゆる黄色いドラえもん)があちこちに設置されています。
朝も早よから、親子連れや大きな子供達(笑)がいっぱい来ておりまして、想像以上ににぎやかでした。



SHL23_0575では、代表的なものから紹介。まずは黄色いドラえもん
解説によれば、3日3晩泣いていた結果、声が今のようにがらガラ声なったとあるものの、色が今のように青くなったのかは解説がなかったような。メッキがはがれた説と青ざめた説があるのよね。



SHL23_0577こちらは「ウソ800(エイトオーオー)」を持ったドラえもん
このひみつ道具がなければ、ドラえもんは帰って来なかったんだろうねぇ。



SHL23_0578こちらは「アンキパン」を食らわんとするドラえもん
にこやかに食らおうとしてますが、のび太くんは0点を取りたくがないためにドラえもんに無理やり食わされているというのに(苦笑)。



SHL23_0579しばらくすると、テレビ朝日アトリウムが開こうとする時間なので、行ってみることに。
写真は、「ドラえもんグッズショップ ドラや」の前にあるドラえもん
ちなみに、テレビ朝日アトリウムは「徹子の部屋」のゲスト体験ができるコーナーなどいくつかのアトラクションが用意され、全国ネット(一部除く場合あり)の番組紹介やポスターも掲載されています。



SHL23_0580テレビ朝日アトリウム奥には、のび太の部屋が再現されています。
新千歳空港のドラえもんミュージアムにもあったけど、思った以上にのび太の部屋って狭いのね。



SHL23_0581ちなみに、部屋の前にはこんなものが(笑)。



SHL23_0582「ドラえもんグッズショップ ドラや」では、飲食メニューも用意されています。一部は「藤子・F・不二雄ミュージアム」でも販売している商品が今回頂けます。今回の商品もそのミュージアムで頂けるものです。
左は「どら焼きアイス」(左上がバニラ・左下がチョコレート)、右は「ドラバーガー」。



SHL23_0583「ドラバーガー」の中はこんなふう。



「どら焼きアイス」は、しっとりとしたどら焼きの皮が冷たいアイスによく合うのですが、個人的には、バニラ味の方が皮の味(甘味)がよくわかりますね。結構美味いです。
「ドラバーガー」は、肉のジューシーさがよく伝わってきます。バンズが少々パサ付いているかとも思いますが、肉の旨味をよく吸って美味しくなるのならいいんじゃないかなとも。企画系商品とはいえ、よくできていると思います。


この後、最初に赤坂に行こうか、中野に行こうかと迷ったのですが、お腹がふくれてきているので、遠い中野に行ってお腹を空かせてから赤坂に寄ろうと思ったのでした。


ではなぜ中野なのか。そのあたりは次回明らかになります(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:37Comments(0)TrackBack(0)