2019年02月24日

FC岐阜観戦記2019 第1節 勝ち点70という目標に向かうための華麗なる一歩

かつて、宇宙飛行士のニール・アームストロングさんは、アポロ11号の船長として有名な交信をヒューストンの宇宙センターに向かって行いました。月着陸の時、彼は「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」と述べています。
今日のFC岐阜は、こう言えるのかもしれません。「これはFC岐阜にとっては小さな一歩だが、J1昇格を目指すFC岐阜にとっては偉大な飛躍である」と。


皆が待ちに待った開幕戦。今年の開幕戦の相手は、モンテディオ山形になりました。
思えば、去年は山形に辛酸を舐めさせられた1年でした。天皇杯ではPK負けを喫し、リーグ戦では、アウェイでは完敗、ホームではオウンゴールで自滅大木武監督になってから1回も勝ったことのない(リーグ戦では1分3敗)という相性の非常に悪いチームと初戦を迎えることになったのです・・・とは、何回も書いてるから、いい加減見飽きたわと怒られそう(苦笑)。


こちらは、入ってしばらくした時のものですが、スプリンクラーに水の撒かれているグラウンドを見ると、ああ帰ってきたんだなとしみじみ。
そして、6年もサポーターとして岐阜を追い掛けていると、顔馴染みもできてくる。老若男女問わずだ。そんな方々との再会もまた感慨深いものになるのだと感じるようになりました。出会いと別れの繰り返し。それがサッカーなんだと。野球では、中々ないと思います。
なお、グラウンドには、薄い線が残っていましたそれがラグビーのものだとわかるのにはそう時間は掛からなかったものの、そういえば今年はワールドカップイヤーだもんなと感じたのは、もう少し後の話。会場ではないけど、練習場として貸し出されるのかなぁ。



SHV39_4467今日は特別な試合ということで、フィールド内に降りてバス待ち。選手達の激励の意味でしょう、「新しい景色を見よう」という弾幕が。
今年の選手入場時のチャントに歌詞にも盛り込まれており、今年のキーワードになるのかもしれません。



SHV39_4455今日は、テクノスポーツのHADOの体験会が行われていました。フィールドの中に広がる仮想空間を舞台に技を繰り出しながら縦横無尽に動く新スポーツです。
・・・これ、「勇者ああああ」でやってたやつだ。



SHV39_4457今日は、岐阜バスサンクスデー。毎度おなじみのラッピングバスのご登場。しかし、このラッピングバスには先日入団が決まったばかりのヤン=オーレ・ジーヴァース選手は載っていないのだった。
ちなみに、もう1台はギッフィーオンリーのラッピングバスになっております。どちらも岐阜市内を中心に走っているとのことなので、岐阜市内近郊の皆様は是非とも。



SHV39_4458さぁスタメシ・・・と思ってたら、キター!五平餅キター!
岐阜でも有名でありながら、なぜかスタメシとしては常勤ではなかった五平餅が開幕戦からいるー!これも、「半分青い。」効果なのかねぇ。まさに真実の食べ物(笑)。
旧谷汲村の米を使った五平餅を中心に販売しているキサラエフアールカンパニーズから紹介していきましょう。五平餅の名前は、「よしこおばあちゃんの五平餅」。他にもカレーうどんもあるようなので、次回以降紹介できればしていこう。



SHV39_4459見た目は、わらじ型と言われる、極めてオーソドックスな形。じっくりと焼いて、くるみだれで頂きます。



もう何も言いますまい。真実の食べ物に文句を付けてはいけない(笑)。くるみだれの五平餅は美味い。米も美味いよ。
たぶん常勤になると思うので、是非とも食って行こう、アウェイの皆様。


SHV39_4456そして、こちらは「アウェーキッチン」というコーナー。山形の店がこの名前で出しているのか、アウェイの店が常に出店するのか、詳細は謎ですけど、とにかく相手の地域の商品を頂けるのはいいことだ(ニヤリ)。
今回は、玉こんにゃくといった山形の名物もあったのですが・・・。



SHV39_4460今回は、「米沢牛の串カツ」にしました。やはり牛肉には勝てない(ギャハ)。



SHV39_4461ソースは、岐阜の「飛騨清見ソース」と山形の「大場のソース」が置かれていました。この他には、岐阜・・・というより名古屋なんだろうけど味噌、さらにからしがありました。からしを串カツに掛けるのは珍しい。



ソースだけで見たら、フルーティーで甘酸っぱい味の「飛騨清見ソース」の方が美味しかったですね。


SHV39_4466今年も山形のマスコットであるディーオがやって来てくれました。今年はスタジアムの中で旗を振ったりはしなかったようで・・・。



SHV39_4464・・・ちょ、おま、何でヤンキー座りしてんねん(笑)。



SHV39_4469さて試合。


立ち上がりは山形が素晴らしかった。少し浮つき気味(開幕戦はいつも岐阜のイレブンそうだよな)だった岐阜の間隙を縫って決めようとしたものの、あと一歩でダメだったり自滅だったりとちぐはぐでした。
まるで揺れる水が収まってくるように、徐々に自分達のペースを掴み始めた岐阜は、冷静に山形の攻撃を対処できるようになってきました。危なっかしいシーンは無くはなかったのですが、前半はほぼ完璧に山形を抑え込みました。

後半に入ってからは、岐阜にスイッチが入り、山形ゴール陣へ積極的に攻め込みます。そして、後半8(53)分、遂に動き出しました。
相手のパスを中島賢星選手がカットし、その弾けた球をライアン・デ・フリース選手が冷静に処理そのままライアン選手がペナルティエリアまで走り込んで山形の守備陣を翻弄し、少し苦しくなったところでルーキーの柳澤亘選手にパス。それを柳澤選手がマイナスのゴロクロスで風間宏矢選手に回し、一閃。相手キーパーが棒立ちのスペシャルショットで決めてくれました。
そして、風間選手は後半27(72)分にも決めてくれました
宮本航汰選手の半ば強引なプレスによって奪取されたボールを山岸祐也選手にパス。そこから縦パスで風間選手に回ったと同時にジャストタイミングで振り向き、ゴールマウス右隅に。見事とも言えるシュートで追加点を挙げました。いやぁ、素晴らしい。こんなミッドフィルダーがいるのは非常に心強い。見事なフォワードのバックアップを果たしてくれました。
その後も山形は2枚替えを行うなど猛攻を見せたものの、岐阜は手を緩めずしのいで、試合終了。岐阜が苦手にしていた山形に何とクリーンシートで勝ったのです。



SHV39_4472間違いなくMOMは風間選手。今年は何か違うという意気込みを感じましたよ。
過去最高の6ゴールを超えるゴールを見せてくれるんじゃないかと期待しちゃうんじゃないのよ。



実に素晴らしい試合運び。課題は無くはないんだろうけど、この流れを作ることができれば、大きく負けることは無いでしょう。
特に頑張っていたのが守備陣。ルーキーの柳澤選手と同じくルーキーの長倉颯選手そしてその長倉選手と入れ替わりで登場したまたもやルーキーの会津雄生選手、この3人がよく動いていた。若いからだけじゃない、チームを活性化させるという意味と自分達で守るんだという意識を植え付けてくれています去年まではビクトル選手におんぶにだっこの部分が見受けられるところがあったものの、今年はその部分を垣間見せる部分はほとんどなかったですね。ビクトル選手も安心して、そして集中してゴールマウスを守れると思います。

攻撃陣は、まだまだだけども、山形が相手ということを考えれば、及第点でしょう。次の戦いで本領発揮といってもらいたいです。

今回スタメンやリザーブに上がらなかったメンバーも諦めないで練習してほしい。今年のチームなら、必ず出番がやって来ます。腐らずチャンスを待ちましょう。黙々と練習をこなしましょう。


次回はアウェイで徳島ヴォルティスとの一戦になります。この徳島もアウェイでは嫌な相手。去年・一昨年のこともあるので、今年こそ・・・ええ、今年こそ。ここを乗り切れれば、岐阜の強さは確信に変わるでしょう。
次のホームはファジアーノ岡山戦になります。ああ、レオミネイロ選手とこんなに早く再会できるのか・・・。


大木監督の目標である勝ち点70まであと67。


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Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)

2018年11月04日

FC岐阜観戦記2018 第20節 3度目は正直か3度あるなのか

FC岐阜、今日はモンテディオ山形との一戦を迎えました。
今年の山形に岐阜は一度も勝てていない。しかも調子を崩すきっかけになったのが山形だと個人的には思っています。
まずは初戦になった天皇杯2回戦。ここではバクチを打ってほぼベストメンバーで挑んだのが仇になったのか、PKまでもつれた末に敗戦という手痛い負け方をしています。あまつさえ、ライアン・デ・フリース選手がケガをしてしばらく出られなかったふうにもなり、夏場の停滞の原因の一つとなりました。逆に山形は快進撃を続け、遂にはJ1首位の川崎フロンターレを撃破。ベガルタ仙台とのみちのくダービーになりました。
その後6月末に前半戦最終戦として山形とは戦っています。キックオフの時間が遅れるのではないかという激しい雨の後に行われた試合は、山形の一方的とも言える試合展開で敗戦この後起こる悪夢の14戦勝ち無しの予告状になっていたのではないかと今となっては思うのでした。
そして今回が3戦目。相手もかなりの疲労がたまっているからこそ、今度こそ勝ってほしいですね。


SHV39_4083さて今日の試合は、「りゅうおうのおしごと!」のコラボマッチ
・・・作者の白鳥士郎さんの涙ぐましい努力(笑)で営業をしておりました。こんな姿を見られるのは、FC岐阜だけですよ(ニヤニヤ)!



SHV39_4089そんなこともあって、記念チケットも販売していました。
「りゅうおうのおしごと!」仕様のチケットは、メイン自由席で、主人公とヒロインの2種類。そして、アニサカ仕様のものは、ホームのゴール裏自由席と次の試合になる水戸ホーリーホック戦のアウェイ自由席とのセットになった券が発売されました。コンビニやぴあなどで前売りを購入し、当日交換という形を採っていました。
今回ホーム側のチケットは、いつも来ている人に・・・と思っていたのですが、かねてから痛めていた足を悪化させてしまい、来られなくなったとのこと。次の水戸戦も怪しい雰囲気なので、とにかくお大事にと申し上げます。



SHV39_4090今日は海津市のコラボデーでもあるので、そこから「鬼まんじゅう」さつまいもは徳島の鳴門金時を使ってるのだそうな。
愛知県の名物というふうですが、東海3県は一蓮托生と思っているので、岐阜県でも有名なのは、至極当然(笑)。
ちなみに、店の名前を失念。1個しかないのは、食べてから写真を撮るのを思い出したため(苦笑)。



コイツは、私の好きな衣も甘いタイプのアレだ。黄色い色をしたタイプのヤツは美味いんだよ。いももほくほくしていたからなおのこと美味しい。


SHV39_4086もう一つは、たこちゅうの「大垣赤みそたこ焼き」第2回OG-1グランプリという大垣市の食の祭典で準グランプリを獲得したのだそうです。
大垣市の木戸屋醸造の赤味噌と醤油を使用しています。



こちら、一緒にからしマヨネーズを付けてくれたのですが、正直これは無い方がいい。赤味噌と醤油の風味のたれで十分美味しい。一緒に降り掛かっているごまとねぎがいいアクセントになっていて、ますます赤味噌と醤油のたれの味を引き立ててくれます。


SHV39_4087最後は、岐阜農林高校のアイス。毎年恒例の商品ですが、よりによって秋の終わりに出てくるのは・・・。
いつもなら、「まくわうりアイス」を選ぶところを、「ギッフィーアイス」にしてしまった(笑)。
こちらは、ギッフィーがレンゲをモチーフ(はい、忘れてた言わない(ギャハ))にしているということで、レンゲのはちみつが入ったアイスです。



バニラアイスがベースなんでしょうけど、その中にほのかにレンゲのはちみつの風味がしてきて、これはこれで美味しいですな。夏場だったら、「まくわうりアイス」も買っていただろうけど、惜しいことをした。


SHV39_4092今日は、本来ならば晴れだった。しかし、金曜日の夕方あたりから日曜は天気が悪くなるかもしれないと言い出して、土曜には雨が降るかもしれない、そして今日は少々ながらも雨が降るぞとなって、実際はざざ降り(泣)。
そんなわけで、山形のサポーターは皆屋根に逃げて声援を送る中、ディーオは彼らの下に駆け付け旗振りしているではないか。おいおい来ていたのかよ。ちっとも見掛けなかったぞ(苦笑)。



SHV39_4093そんな試合は、雨の影響をあまり受けずに進行しました。普通なら田サッカーと言われるくらい酷い有様なのに、運営陣の成長ぶりが窺い知れます。
ペースはやはり山形。相変わらずの硬い守備と岐阜の隙を的確に突く攻撃に翻弄されておりましたが、相手も蓄積疲労が来ているのか、決定機をもらっても決めきれない。まぁ、ビクトル選手が神懸っていたのと守備陣が踏ん張っていたところにも要因はあるのでしょう。
数少ない攻撃シーンもあった。後半6(51)分の決定機をライアン選手か田中パウロ淳一選手が決めていたらなぁ・・・。

試合は意外な展開で終わります。後半34(79)分に右サイドから放たれたクロスがビクトル選手の右足に当たってしまい、それが後ろに跳ねてゴールの中に。相手選手も突っ込んで来てるんですけど、DAZNのハイライトで見る限りだと、ビクトル選手がしっかり受け止められなかったようにも。ウンゴルさんで決まってしまう、もったいない負けになりました。それでも選手は責められないですよ。90分よく守ってくれました。あの得点はディーオが流し込んだ1点だと思って諦めます(苦笑)。
守備がよすぎて負けた試合は、今年だと6/17のFC町田ゼルビア戦、今はヴィッセル神戸に移籍した古橋亨梧選手の7試合連続ゴールが掛かった中でのオウンゴールというのがそれに当たるでしょう。



悔しい試合展開でしたが、順位を見てみよう。左から順位・チーム名・勝ち点(カッコ書き)・得失点差となります。


19位 京 都(40) -17
20位 岐 阜(40) -18
--- 降格ライン ---
21位 熊 本(31) -31 ★
22位 讃 岐(31) -41 ★


この日に行われたカマタマーレ讃岐×栃木SCの試合で栃木が勝ったことにより、讃岐は残り2試合で勝ち点37となり、同40を稼いでいる京都サンガF.C.と岐阜を上回ることができないため、讃岐が事実上の降格になりました。これに伴い、岐阜の残留が決まりました敵の得失で決まるのは、いくらなんでもわびしいねぇ・・・。
なお、順位がまだ確定していないのとロアッソ熊本と同様にJ3の2位(ガンバ大阪U23が2位の場合は3位)にアスルクラロ沼津が飛び込むと、21位のチームは降格圏を脱する形になるので、まだ諦めてはいけません。恐らくヤマになるのは最終節の讃岐×京都になるでしょう。京都が岐阜との差を突き放すなら、これがラストチャンスになるでしょうし、讃岐としても勝てる上位とすると京都くらいになるでしょう。ホームの地の利も生かせます。人事を尽くして天命を待つとしたら、この試合でしょうね。
ただ、その前に第41節が残っています。ここで讃岐か熊本が番狂わせをできたら、そのチームが21位になるでしょうね。両方起こしたらもうわからんけど(爆)。


さて、岐阜は次の水戸戦でアウェイの全日程が終了その次はアビスパ福岡との最終戦になります。調子のいい水戸を打ち下して、福岡との決戦を挑みたいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2018年07月01日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その11 振り出しに戻る?

FC岐阜、昨日はNDソフトスタジアム(山形県総合運動公園陸上競技場)でモンテディオ山形との一戦を迎えました。


岐阜は連勝が止まり、前節のレノファ山口FC戦で引き分けに終わる格好となって、徐々に調子を落としているふうに。選手の調子は思った以上に落としていないものの、ケガ人や相手の対策によって思うような動きができない状況。11位に踏ん張って入るものの、できることなら1ケタ順位に戻しておきたいところでもあります。
対して山形は引き分けを挟んで連勝中単純な連勝なら3というふうになっており、まさしく絶好調。6月負け無しを掛けて挑んでくる格好になり、10位という順位にいることもあって、岐阜と同じく1ケタ順位を狙いたいところでもあります。

この試合をもって、ほとんどのチームが前半戦最後の試合になります。後半戦に向けて、いい形で終えたいのはいうまでもありません。


SHV39_3424今日は山形駅から。
西口に向かう通路には、今日の試合の宣伝と山形のロゴが。岐阜はこのあたりの盛り上げが少ないのよね。名鉄はどうなのかわからないけれども、JRと同じく宣伝ポスターくらいしかないんだろうねぇ。



SHV39_3425NDソフトスタジアムのある山形県総合運動公園は、JRで天童南駅まで乗って、そこから降りて20分弱歩くことになります。途中にパナソニックの工場(山形工場)があるために、まっすぐ突っ切れないことから、ますます遠く感じることでしょう。
それ以外なら、山形空港からタクシー、JR山形駅からシャトルバスという選択肢もありますが、前者は直行ならともかく、事前予約をしていなければ結構な値段になる後者は本数が少ないとはいえ、1時間に数本は出ているし、試合開始数時間前までないのと、割高(片道600円、往復1,000円。ちなみに、山形駅から天童南駅までは240円)なので強くオススメできないです。クルマ社会恐るべし・・・。6,000台停めれるスペースがあればなぁ・・・。
この日は暑い天候だったんですけど、公園に入るとケヤキ並木の涼しさで暑さを忘れさせてくれました。景色もいいね。



SHV39_3428こちらスタジアム外観。
陸上競技場として整備されたスタジアムですが、古くからJリーグ参入に合わせて動いており、2万人以上収容できるスタジアムにもなっております。
2007年からはソフトウェア開発のNDソフトウェアが命名権を獲得し、古くなった設備のメンテナンスが行われてきました。もう10年以上のつきあいになるのですか・・・。



SHV39_3426こちらは、スタジアムの前にあるモンテス神社
モンテスとは、山形のマスコットの一つで、出羽三山(月山・羽黒山・湯殿山)が合体してできたもの。大地のエネルギーを糧に勝利へ導くとのこと。



SHV39_3429さて、ここからはスタメシの紹介です。


最初は、山形名物の「炎のカリーパン」。秋友というところが運営しています。
山形がJ2に参入してからずっと販売している商品の一つです。J1昇格の際にはテレビにも取り上げられ話題になりました。



SHV39_3430今回は岐阜戦のみでしか買えない商品に的を絞って購入。
左から「鶏ちゃん焼き」・「美濃加茂焼きそば」・「五平餅」の入ったもの。
・・・五平餅だけが異色に感じる(ニヤニヤ)。



何だかんだ言って、3つともカレーの風味が勝ってた(爆)。
ただ、美濃加茂焼きそばはキャベツがゴロっと入ってた(笑)。五平餅なんて四角い切り餅に甘いタレ塗っただけだろ(ニヤニヤ)。あれを五平餅と言ってはいけない(キリっ)!
3つともスパイシーな辛味のある美味いものだったんですけど、五平餅だけタレの影響か、あまり辛くなかったね。


SHV39_34322番目は1年2組の「もつ煮込み」スタグルグランプリを3年連続受賞(2015年~2017年)している名物料理です。




こちら、実によく煮込まれていて、もつや野菜が柔らかいもう少し味噌が濃くてもいいかなと思ったけど、あっさりしているから食べやすいというので支持を集めているのかな。これは寒い時期に支援を受けそうだわ(ニヤニヤ)。


SHV39_3435さらにこちらは、とまとの森の「レッドアイ」。ええ、トマトジュースの入ったビールですよ。
・・・前半戦も終わりだし、土曜日だったからいいかと思い買ってしまった(ニヤニヤ)。



SHV39_3434この中に入っているトマトジュースは、こちらの商品を加えたものです。
・・・今思えば、こっちにすればよかった(泣)。



SHV39_3443最後は、CoCo夢屋の「どんどん焼き」山形を代表するB級グルメですね。「秘密のケンミンショー」でも取り上げられるほどに有名になった料理で、価格も200円(税込)とリーズナブルです。



味は、お好み焼きと同じです。ただ、モチモチの生地なところがお好み焼きと違いますね。あとは、のりや魚肉ソーセージなどが入っているところといった具の違い基本はただの薄焼きなのに、クルクルと巻くことで厚みができ、モチモチとした食感が生まれ、生きてくるんですね。


SHV39_3445この日は、天童市荒谷地区の人から佐藤錦のさくらんぼを頂きました。人数が少なかったこともあってか、2つずつ頂きました。



これが滅茶苦茶甘かった身も柔らかいです。久しぶりに美味しいさくらんぼを頂きました。


SHV39_3433こちら、スタジアム内。
日中は晴れて暑かったにもかかわらず、夕方になってから曇り出し、開場時間になった17時頃から激しい雨が降ってきました。この激しい雨は雷雨となって会場に降りしきり、約1時間入場後軒下へ避難せざるを得ない状況に陥りました。このまま中止になるかと思ったら、止んでくれました。よかったよかった・・・のかな。



SHV39_3438こちら、山形のマスコット、ディーオ
・・・ハーフタイム中に、皆うなだれている中に来たから、ほとんど気付かない有様。ごめんよ、いい対応してあげられなくて。普段はあんなふうじゃないんだよ。



SHV39_3441ようやく始まった感のある試合、定刻通りのはずなのに、遅れて開催になったように思えたのはなぜだろう
この試合では、阿部正紀選手が累積警告4枚により出場停止。そのため、開幕戦になったアビスパ福岡戦以来の長沼洋一選手がスタメンに連ねました

始まって感じたのは、山形はFC町田ゼルビアの時のように硬い守備を強いているわけではない、山口のように攻撃的でもない。でも、なぜか岐阜の戦略をよく知っていて、ことごとく岐阜のやりたいことを封じているんですね。岐阜そのものもそれに合わせてなのか動きが悪い。
阿部選手がいないだけでここまで動きが変わるのか・・・。相手のマークが甘くなり、かつ緩慢なようにも。攻撃でも田中パウロ淳一選手や古橋亨梧選手の受けたい場所に現れてマークしているようにも感じられました。
何より一番悪かったのは、小野悠斗選手。キャプテンの重責なのか、これまで以上に動きが悪かった。総じて動きのいい試合が少ないとも思っていた不安が、ここに来て一気に噴き出したようにも思えます。一番はパスが決まらない。ロングキックも決まらない。攻守の要になるはずが敵の餌食になってしまったかのようにも。去年がよかった、いやよすぎたがために反動が来たのかねぇ・・・。去年は庄司悦大(よしひろ)選手のサポートという役どころで大きく飛躍したものの、今年は庄司選手の役どころを担う格好になってしまったのが仇になったのか、新しい連携の形がまだハマっていないのか。まだ『欠けたピース』の影響を知ることになるなんて・・・。長沼選手の動きが思っていた以上に悪くなかった(それでも足りないところはまだまだある)だけに悔やまれます。

というわけで、山形の守備が岐阜の対策をばっちり練っていたこともあり、岐阜がボールを回しても何の脅威を与えることができず、山形の猛攻を受けることになります。相手の粘り腰にやられて前半立て続けに失点したのが響いて終了。全くいいところ無し、というより福岡戦を焼き直したかのような展開になって、スコア以上のボロ負けとなりました。
町田戦のような完敗だというふうは無く、福岡戦のような先行きに不安を感じる負け。このまま引きずらないか心配になる負けです。今年観た中でワースト3に入る負け(1位は守備のミスが響いたツエーゲン金沢戦、2位が開幕戦になった福岡戦、3位は打ち合いになったヴァンフォーレ甲府戦)ですわ。2位に入ったかな・・・。



SHV39_3442試合後のスタジアム。山形のサポーターは勝利の余韻に浸っていますね。



最終的に11位のままなものの、去年と同様、不安の残る中で前半戦終了。すぐに後半戦がやって来ます。
後半戦最初の相手は、愛媛FCでホーム開催になります。愛媛は岐阜との試合後に監督が交代となり、現在は降格圏争いから抜け出そうともがいているところです。まだ結果が伴っていないものの、試合そのものは悪くないので、前のように点が獲りやすい状況ではないと思います前の愛媛のように硬い守備に悩まされることになるでしょう。


仕切り直しの相手としてはふさわしいものの、ここで苦労する、あまつさえ負けてしまうようでは大問題。気を引き締めて挑んでほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:17Comments(0)