2011年04月25日

春の新アニメ2011 その18 デッドマン・ワンダーランド

春の新アニメ2011、18回目は角川書店の雑誌「月刊少年エース」で連載中の作品「デッドマン・ワンダーランド」です。
実は地上波(地元)の放送は、ぎゅうぎゅう詰めになってる日にやってるんですが、どうしても見たかった作品の一つだったので、金曜のBSで見ている次第です。とはいうものの、原作は未見ですが(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


東京に異変が起こって10年経った。疎開先の中学校に通う五十嵐丸太(いがらしがんた)はごく普通の子供だった。
しかし、ある日中学校に「赤い男」が襲いかかったことで、彼の運命は暗転する

彼はクラスメイト全員が惨殺される姿を見たばかりか、無実の罪(かつ映像操作まで施されて)で死刑判決を下されることになる。そして、彼は死刑囚などの囚人がエンターテイナーとして活動する日本唯一の完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」に収監されるのだった。


というふう。


この作品は、暗転してからの彼の扱いがホントにかわいそうに思えてくる、そんな作品ですね。何でもない日常が切り裂かれる姿を残酷なまでにきっちりと描いています。
それゆえに非常にダークで重い作品になっています。いわゆる残虐表現は(昨今の事情からか)抑え目になっていますけれど、これから先かなりキツいんじゃないのかなと思います。

人を選ぶ作品ではありますけれど、丁寧に描かれていますし、引き込まれやすい魅力的な作品でもあります。


※放送局の詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)TrackBack(0)