地元やご当地の名物弁当を販売とのことで、帰省したいけどできない人も地元の味を楽しめるいい機会になるといいですね。もちろん旅行をしたくてもできない人にもオススメです。

最初は、「信州の味 山賊焼弁当」。長野県の松本市・塩尻市を中心とした諏訪湖周辺で食べられている料理で、今回は東海地区と地元長野県以外にも静岡県と山梨県でも販売しています。
にんにくの風味が利いた醤油に漬けた鶏肉を片栗粉で揚げたものです。
こちら、最初は、にんにくの風味はそんなに利いていなかったかなと。でも、食べ進めるうちに、にんにくの味わいがじんわり来ましたね。一緒に付いているマヨネーズを掛けると、にんにくの風味がわかりやすくなるのかな。だったら、にんにくマヨネーズができないのかと(苦笑)。あと、キャベツが入っていますけど、レンチンの過程で少ししなっとした感じになりますが、マヨネーズと和えると、実に絶品に。キャベツから出た水気のおかげで、マヨネーズがよく絡んで、酸味が生きた味わいになります。

東海地方以外では、新潟県と北陸・関西で販売しています。こちらは、地元の岡山県では販売していないんですね(逆に「年末 弁当フェア」の肩書が外れて販売しているのかもしれない)。
コイツは、甘みと酸味のバランスが絶妙で、その中にコク深さも加わって、結構複雑な味に。カツは思っている以上にあっさり目の肉になっていました。だからこそ、デミグラスソースに合うんですね。もちろん、ご飯にも合うようになっています。
このフェアは年末いっぱいまでの予定です。他の地域に行く時に、もしかしたら地元の味がここで・・・なんてこともあるのかな。それもまたオツですね。

