2017年01月28日

意外な問題とも

最近では定番化している夜行バスや高速バス。夜行列車のプレミアム化や廃止の影響や安価なコンテンツということで、距離の長い短い関わらず、ますます貴重なものになっています。
しかし、乗っていて困る物事の一つとして、トイレがあるかどうかがあるかと思います。特に長い距離を走る場合は、トイレ休憩があるとはいえ、トイレが無いのは心理的に不安という人もいることでしょう(実は、トイレ無しバスの場合、トイレに行きたいと運転手に申告すれば、最寄りのサービスエリアやパーキングエリアで緊急停車してくれる)。

ところが、ウィラーエクスプレスの調べによれば、トイレ付の方が売れ残りやすいとのことだそうです。というのも、以前に4列タイプのリラックスシート搭載車両を導入した際、トイレ付とトイレ無し車両を同額で用意したそうですが、トイレ付が売れ残ったのだそう。理由としては臭いや音・清潔感だけでなく、恥ずかしいというのもあるそうです。まぁ、確かに女性は特に使いにくいでしょうね。女性専用バスならどうなのか気になりますけど。
ただ、この調査も10年位前のものがベースになっているようなので、今後は客需要も変わっていることから、トイレに関する考え方も変わっているのではないかというふうに思っているようです。
一方で関東バスのように、バスにトイレがあるのは概ね好評なものの、短い距離の路線ではあまり使われないという話もあるようです。


個人的には、もよおしたい時とかお腹の調子がおかしい時とかのためには、無いよりあった方が心理的に安心ですよね。衛生面とか音の問題というのは、バスの改良でどうにかできると思っていますわ。まぁ、私のように便座なんて誰が座っていても気にしないという無頓着ばっかではないからね(苦笑)。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)