2024年04月17日

改めて大量生産の恐ろしさを知る

世の中、大量に物が作られると、それだけ値段が安くなることがあります。それだけでなく大量に物を仕入れることで、同じクオリティの材料でも安く仕入れることができるので、結果的に安くなるという場合もあります。両方が組み合わさるとどうなるか。激安になるんですね・・・(汗)。


KYG03_20240411_200135584それを思わせる一品を先日見掛けたので、今回紹介していこうかと。


上が、ヤマザキの「薄皮つぶあんぱん」薄皮シリーズの一つですね。昨年だったか、5個入だったのが物価高騰に伴う原材料費の高騰で、同じ価格を維持するために4個入りになったんですね。
下が、イオンの「トップバリュベストプライス しっとりしたつぶあんぱん」トップバリュの中でも一番安価(公式では『手頃な価格』と表現していますが)なベストプライスの一つですね。普段は5個入りなのですけど、今回はサービスで6個入りになっていました。こちらは、イオンがヤマザキに委託して製造してもらっているようです。製造所には愛知・広島・福岡のヤマザキの工場の住所が記載されています。
ちなみに、価格はヤマザキのが168円(税別)、イオンのが128円(税別)になっていました。1個当たりの価格は一目瞭然ですね。



見た目はかなり類似していて、見分けがつかないのですが、味はどうなんでしょうね・・・。

ということで、食べ比べてみると、ヤマザキの薄皮の方が、あんこが甘めの仕上がりになっています。これは意外でした。イオンのトップバリュベストプライスの方が、甘いだろうとタカをくくっていたからですね。
小豆の味の濃厚さもヤマザキの方が強かった。ただ、逆を言えば、ヤマザキの方が甘過ぎるので、イオンの方が甘みを抑え目にしてあって、バランスがいいという見方もできます。


個人的には、甘みの強いヤマザキの方が好きではあるんですけど、普段食べるならイオンのものでも十分いいですね。贅沢したい時にヤマザキのものを買いましょう(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)