2013年11月04日

秋の新アニメ2013 ランキング ベスト

今回の秋アニメのランク付けをしていこうかと思います。
今期は21本も見ていて、これだけ放送しているのは随分久しぶり(恐らく2011年の春以来)だと思います。まぁ、続きモノが相変わらず目立ってますけど、これはそれだけ見ている人達も保守化しているのか、安定を販売サイドが見ているのか、いい作品が既に彫り尽くされて枯渇気味なのか・・・。まだまだいい作品はあると思うんですけどねぇ・・・。なお、今回もベスト3・ワースト3で見ていこうかと。今回は選ぶのがいつも以上に難しい(汗)。


今回のベストは断トツで「キルラキル」
毎回毎回アツい展開を見せてくれるのと、見せ方が非常に面白い。前にも言いましたが、アニメを知らない人にもっと見てほしい作品になっています。題材も昭和歌謡というなかなかレトロフューチャーみたく感じられ、なかなかスパイスになってますね。展開自身もかつての昭和アニメ(下手したら1970年~1980年代のスーパーロボット系アニメみたい(笑))。2クールの予定なので、息切れが心配ですが、現状それは感じられないですね。

2位は「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」
ヒロインの成長物語だけでなく、主人公自身の心の成長(勇者をやらせたら1・2を争う存在が、家電屋(マジックアイテム屋)の一従業員として奮闘していく中での心の成長という意味)も見事に描いています。その対比として、かつての勇者養成所の仲間ですわね。見事に無職になってるやつばかりで(苦笑)。何とかバイトを見付けても苦悩しているあたり、明治時代にいた士族(いわゆる武士が明治時代の到来と共に職や国からの支援を失った人達)あたりがこれに当てはまりそうなんですね。時代の流れに付いて行けず、商売を始めてもプライドが邪魔して上手くいかない・・・この流れが見事に勇者になれなかった人達に当てはまってしまうんですよね。もし今後の展開次第では彼らが悪さしなければいいんですけど・・・。そこまでは進まないか(ギャハ)。

3位は「機巧少女(マシンドール)は傷つかない」
この作品は、見せ方が上手い(真犯人までの過程を上手いこと隠している)のと、コメディとシリアスの流れの持って行き方が上手ですよね。あとはキャラの個性がなかなかいい味付けされてる。特に夜々の表情七変化(笑)がまた愛くるしくて・・・。

で、次点なんですが、これまた上位付け以上に悩みました。そこで選んだのは、「東京レイヴンズ」
主題歌(特にオープニング)・アクションシーン・コメディとバランスがよく、それでいて抜かりがないところでこの作品を推したいと思います。男子にも女子にもウケのいい作品になっているのではないのかなとも思いますし。


次回はワースト3の紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2013年07月23日

夏の新アニメ2013 ランキング ベスト

今回の夏アニメのランク付けをしていこうかと思います。
今期は15本見ておりますが、今期も続きモノが多いなという印象を強く受けました(私が見ている限りでは6本)。それでも、春の作品と違い、それなりに面白い作品が揃ったかなと思っています。なお、今回もベスト3・ワースト3で見ていこうかと。


というわけで、今回のベストは「恋愛ラボ」
過去に「ゆるゆり」を制作したスタッフが関わっているということから、コメディとしての作りは非常にいいですよ。コメディ作品の特徴である突っ走る感じがよく出ていますし、ボケ・ツッコミまでの流れが巧み話の展開もスピーディーで見ていて面白いと実感できます。

2位は「きんいろモザイク」
癒し系ですね(笑)。全体的には緩い作りながらも、それが嫌味に感じられません。そして、ほのぼのとしていて刺々しさは全くなし。こちらもいい意味で突っ走ってくれてます。それでいて丁寧にキャラが描かれているのも好感触です。

3位は「たまゆら~もあぐれっしぶ~」
こちらは続きモノの作品。前期同様緩い雰囲気の作品ですが、今回は明確な目標を持って動いているところが前期と違うところですね。その明確な目標に向かって成長する主人公の姿がなかなかどうして印象的ですね。そして広島・竹原の舞台が細やかに描かれている部分も高評価。これは行きたくなる(笑)。

次点は「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」
こちらは痛い、ただ気持ちはよくわかる、でもうざったい(苦笑)。見ててシニカルに笑える部分、少しモノ視点(ステロタイプ)的な見せ方をさせすぎじゃないかという部分、考えさせられる部分と色々な面の見える作品になっています。これを面白いと見るのか不快だなと見るのかはかなり分かれるんじゃないかと思っています。


次回はワースト3の作品を紹介していきます。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(2)TrackBack(0)

2013年04月19日

春の新アニメ2013 ランキング ベスト

今回の春アニメのランク付けをしていこうかと思います。ただ、もう1本「忍者ハットリくん」のインド放映版が5月に入ってから放送開始予定なんですけど、とりあえずそれは外しておきます(評価の良し悪しは別として)。
さて、今期は16本見ていますが、続きものが多いなという印象と、期待に反してあまり面白いと膝ポンできるような作品は少なかったなと思います。かさだけ多くて水ぽっい味な感じでしょうか。なお、今回もベスト3・ワースト3で見ていこうかと。


というわけで、今回のベストは「はたらく勇者さま!」冬の「琴浦さん」同様、今回ぶっちぎりで面白かったと言える作品でしょう。
テンポのよさ、間の取り方の上手さ、そしてカルチャーギャップとカルチャーショックが強烈に描かれていて、かつ魔王と勇者がその世界に戸惑いながらも順応している姿が何とも滑稽。ちょっとしたシットコムとも取れるふうになっています。もちろんシリアスなモードもあるので、作品としての見どころはしっかりと持たせています。

2位は「よんでますよ、アザゼルさん。Z」
この作品は続きものになるので、正直その点での評価をどう見るかで悩んだんですが、相変わらずエロ・グロ・ナンセンスのギャグが突き抜けているので、この地位に来ています。このセンスが付いて来れない人にはオススメできません(ギャハ)。

3位は「革命機ヴァルヴレイヴ」
第1話でここまで見せるアニメは珍しい。しかも意外にも熱血アニメ的な要素を持たせた(状況が状況ゆえにそうなったとも言える)作品でもあります。色々な謎を持たせて次回に引っ張ろうとする流れも上手く、今後の展開次第ではかなり面白くなりそうですね。サンライズ製作ゆえに、ガンダムシリーズの匂いもしますけれども、ロボットものが好きな人複雑な人間関係が好きな人にはオススメです。

次点は「デート・ア・ライブ」
真面目にやってるつもりが、フィルターが掛かって不真面目(コメディ)に見える・・・というギャグ的な要素を持たせたアニメにはよくある手法です。この作品もコメディ要素が強く、敵同士の女子が主人公を巡って駆け引きを繰り広げるという、よくありがちながらも勘違いと組織の『誘導』で上手いこと新鮮さを維持してくれています。この作品も今後の展開次第で面白くなりそうですね。


次回はワースト3の作品を紹介していきます。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:37Comments(0)TrackBack(0)

2013年01月28日

冬の新アニメ2013 ランキング ベスト

今回の冬の新アニメのランク付けをしていこうかと思います。今期は12本見ておりますが、今期はかつてないほどい作品が揃っています。ただ、1位がぶっちぎりで、それ以降は甲乙が付けがたい・・・というふうに言った方が正確なのかもしれません。いやね、いつもうそう書いてるじゃんって言うかもしれないですけど、今回はさらに酷いのよ(ニヤニヤ)。なお、今回もベスト3・ワースト3で見ていこうかと。


というわけで、今回のベストは「琴浦さん」。ぶっちぎりとはこの作品のことです。
原作読んでるからだろうとか採点甘めだろう・・・とか色々言うやもしれないですけど、逆に原作を読んでいる人間でも、これはすごいと思ったんですから、原作未読の人達の衝撃は計り知れないと思いますよ。
いい意味で設定を上手いこといじってくれているし、原作でも詳細には語られていなかった春香の半生を前半のほとんどで割いてまで語っているから、この作品の方向性をある意味見い出してしまったとも言えるわけで。
正直2話以降落ちてくるんじゃないかと心配していましたが、原作の妙を見事に引き出してくれているので、この作品に携わっている監督は、この作品をかなり熟読しているなと。

2位は、色々迷った中で「ラブライブ!」を。
ストーリー的にはシリアスに向かわないといけないのに、所々でコメディ挟みやがった(笑)。もちろんシリアスなところもあるけれども、コメディがあるからシリアスが結構引き立ってくれているんじゃないかと思います。あとは、ファン向けにではなく、きちんと新しい人にもわかりやすく作っているのには結構好感触を持てましたね。今後の展開が楽しみです。
ちなみに、グループ名を薬用石鹸の商品名と間違える下りがわかるのはおっさん世代だけだろう・・・と思ってたら、今でも売ってるのね(ニヤリ)。

3位は、これも色々迷った中で、「まおゆう魔王勇者」かなと。
決定打となったのは、ともすれば難しい経済の話を簡単にまとめた点。あとは「狼と香辛料」のキャストが同じ故か、セリフ回しが柔らかい物腰になっていても、あの2人を思い浮かべてしまう点(笑)。
名前は付いていないものの、出てくる登場人物全てが個性的で、彼らのサブストーリーだけでもお腹いっぱいになりそうな展開ですね。


かなり迷って次点にしたのが、「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」
1話1話のテンポはすごくよく、キャラの個性もかなり際立っている。そして、各話でキャラのキーとなる展開を見せていて、意外に見どころは多いです。ただ、ヒロインの性悪さが少し引き目で見てしまいがちになるのがねぇ・・・。ホントそこだけなんですよ。主題歌も悪くないのにねぇ・・・。


次回はワースト3の作品を紹介していきます。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)TrackBack(0)

2012年11月08日

秋の新アニメ2012 ランキング ベスト

今回の秋の新アニメのランク付けをしていこうかと思います。今期は10本見ておりますが、今期もいい作品が揃っており、これまた豊作といってもいいでしょう今期は新作の比率が多く、かつ甲乙つけがたいものになっていて苦慮しましたが、今回上位に関しては差はないと思って下さい。なお、今回もベスト3・ワースト3で見ていこうかと。


というわけで、今回のベストは、「ひだまりスケッチ ハニカム」
これはね、続きモノだけど新規の人にも既存視聴者にもきちんと配慮された番組構成をしているに尽きる。だから4期も続いたんだと思うし、連載も長いんじゃないのかと。今期で初めて見た人が気に入って前のシリーズを見てくれる・・・といういい循環を生み出し、ますますシリーズ続行に貢献してくれるというふうになるんじゃないのでしょうか。
ある意味、こういった作品が理想の作品だと思います。

2位は、「中二病でも恋がしたい」
今期のオリジナルでは一番いいんじゃないかと思いますね。京アニだからという理由は実に単純で一種の危険な見方だと思われるといけないので、きちんと理由を挙げておくとします(苦笑)。
まずは、話の起承転結が同じふうでもクドくない主人公のツッコミが毎度ヒロインや他の人物に幾度となく入って来ても、「ご愁傷様」と言って笑って過ごせる(あるいは一緒に嘆く)ことができる、ある種の共感を持って見られるのがいいところなのではないのでしょうか。
あとは、妄想戦闘の妙なカッコよさと痛さ、そして現実とのギャップ、その全てをワンシーンや数分で見事に表現できているなと。
2話や3話の(妄想中の)戦闘なんかは、妄想にしてはひど過ぎるだろうと思わず大笑いしてしまいましたよ。
それでいて、ヒロインがかなりかわいく描かれているシーンもあったりと男を上手いこと掴んでやがると(笑)。

3位は、「好きっていいなよ。」
やっぱり女子向け作品はいい作品が多いと立証してくれました。
大きいヤマというのは、それほどないものの、起伏の少ない主人公が、段々人間らしさというのか女の子らしさを出していく過程がヤマのような役割を果たしているんですね。ヒーローに当たる男は、どこか抜けてる感じもあったりするものの、なかなかいいんじゃないのと。
そして、彼女にちょっかい出すヤツらも相当アクが強いストレートな文言はあまりないものの、主人公を見世物小屋にいる何かのような目で見ているようにも。


で、悩んだのが次点。悩みに悩んだ末に、「さくら荘のペットな彼女」をば。
コメディとシリアスのキレのよさが大きなポイントになりました。ただ、もう少し主人公とヒロインの関係が(仕方ない部分もあるんですけど)希薄というのか煮え切らないというのか・・・。他のキャラでも上井草の存在があまりにも際立ち過ぎてそっちに持って行かれてしまいそうな気も。サブキャラとのアンバランスが解消されれば、いいところまで行っていたので惜しいです。


次回はワースト3の作品を紹介していきます。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)TrackBack(0)

2012年07月18日

夏の新アニメ2012 ランキング ベスト

今回も夏の新アニメのランク付けをしていこうかと思います。今期は11本見ておりますが、豊作と言ってもいいでしょう。続きモノが目立つものの、甲乙付けがたい内容なので、上位に入っても下位になっても差はそうないと思ってもらって結構だと思います。なお、今回はベスト3・ワースト3で見て行こうかと。


そんな中、今期のベストは「TARI TARI」
特に挿入歌の合唱がすごくきれい。作品の展開も少々天然な主人公を除けば、快闊かつアップテンポで見ていて気持ちがいいですね。キャラも個性があって、陰と陽の使い分けがしっかりしています。悪役はしっかり悪役(教頭先生がその例)をやっているのがまたわかりやすい。
これから合唱部が様々な岐路に立たされると思いますが、海外ドラマ「Glee(グリー)」のような抜本的なアプローチをかけてくるのではないかと思います。

続いて来るのが、「ソードアート・オンライン」
2クールになるのではないのかと言われていますが、テンポはそれなり。主人公の心の成長をメインに描かれるのではないかと思いますが、第2話でそのきっかけが描かれましたね。叩かれて座礁する形で一旦終わりましたが・・・。
オンラインをやっている人は共感を持てる部分もありますし、何と言っても第1話の描き方が秀逸ネット上で描かれていたアスキーアートと同じような展開だったということで、この作品の評価が高くなったのではないかと思います(まぁ、パクリじゃないのかという疑念も出かねませんが(苦笑))。

3番目は、「輪廻のラグランジェ season2」
続きモノなので評価の分かれるところですが、第1期を見ている人は高評価を与えられるかと。
登場人物が相変わらず変わってないから、別の意味で安心して見られます。またシリアスチックな展開なのに、時折小ネタのようなコメディ要素を挟みこんでくる演出がまた面白いですね。

ちなみに、次点は「ゆるゆり♪♪」
こちらも続きモノですが、第1期を見ていなくても楽しめるところがポイントでしょうか。パワーダウンの兆候は見られないので、頭をからっぽにして見られるギャグ作品として楽しめますね。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)TrackBack(0)

2012年04月29日

春の新アニメ2012 ランキング ベスト

今回も春の新アニメのランク付けをしていきます。8本しか見ていないので、いかんともしがたいところなので、今回はベスト2・ワースト2で届けていこうと思います。


今年の冬のアニメから輪をかけてあまりいい作品が出てきていない今期の作品群。正直いい作品が無くてどうしようかと思ったくらいです。


そんな中、ベストとして推したいのが「氷菓」
まだ静かな展開で、これからの部分も多いのですが、恐らく2クール放送だと思うので、これから大きく動いてくるのではないかと思います。キャラの各人が色々と面白く転がしてくれていますね。
京アニ&角川のコラボなので、否が応でも期待せずにはいられませんわ。

その次に来るのが「黄昏乙女×アムネジア」
ホラーものでありながら、コメディ要素もある異色の作品。一種の幽霊なのに実体があるかのような取り扱い(一部除く)。特に以前にもお話した初回の演出が際立っていますね。あれを越える演出ができれば、この作品は大化けできますよ。

ちなみに、次点は「Fate/Zero 2ndシーズン」
いよいよ物語が大きく動き出すのですが、前半がダレてしまっているのと難しい部分が多かった分、後半のよさが際立っていないんですよね。あと仕方ないとはいえ、陰湿過ぎる部分が目立ち、人によっては嫌悪感を抱きかねんなぁ・・・。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 22:21Comments(0)TrackBack(0)

2012年02月15日

冬の新アニメ2012 ランキング ベスト

遅くなりましたが、冬の新アニメのランク付けをしていこうかと思います。今回もトップ3形式で。


2011年の秋アニメの時と同様、小粒な作品と思われるものが多かったように思えます。しかしながら、いい作品とそうでもない作品との格差が大きいような気もしてきました

そんな中、今期の1位は「あの夏で待ってる」
練り上げられたシナリオ(特にボーイ・ミーツ・ガールに徹した部分や次を見たくなるような印象的なカット)や個性あるキャラ、そして実際の舞台を利用したことで出てきたリアル感あふれる描写によって、久しぶりにレベルの高い作品になっているなと感じられます。

そういった点では、2位に付けた「輪廻のラグランジェ」もほぼ同じ理由になります。
こちらは女子高生達のロボットに乗っての戦いを通して描いた青春群像劇みたくなっているなと思います(もちろん、乗っていないシーンも含めて)。

3位は「キルミーベイベー」。
この作品、個性的なキャラでいけば、一番に突き抜けているでしょう。テンポのいい小刻みでたたみかけるようなギャグの応酬は30分があっという間に感じられますね。惜しむらくは、タイトルの付け方にもう少しひねりをくわえてくれたらなと。あれはあれで味はあるんだけど(苦笑)。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月29日

秋の新アニメ2011 ランキング ベスト

秋の新アニメのランク付けをしていこうと思います。今回もトップ3形式で。
秋の新アニメ、期待作も多いものの、全体的に見ると、やはり小粒作品が多いなと思います。春にあまりにも作品が固まりすぎたのが原因じゃないかと思います。ちなみに、この秋アニメで今年のアニメがすべて出揃ったことになるわけです。


いわゆる続編ものが出てきている中、1位はその続編ものの一つになる「WORKING'!!」
作品のテンポやボケツッコミのやり取りは、2期になっても相変わらず素晴らしい。そして、原作の雰囲気をこれほどまでに損なっていない作品は極めて珍しい原作好きはもちろんのこと、この作品をきっかけに原作を読んでみたいと思わせる作品であることは、これまた2期になっても変わっていません。

2位は「侵略!?イカ娘」。この作品も続編ものの作品。
この作品もギャグマンガ(アニメ)としてよくできているなと。前期と変わらぬテンポで楽しめるのはウケる要素として十分。
実は1期の作品はBlu-ray(DVD)を買っていないのですが、どうしようかと思案中。

3位は悩んだ末、「ましろ色シンフォニー-The color of lovers-」に。
原作を知らない人でも面白いと思わせた作品。この作品、全体的にゆったりしながらも、ギャルゲーの要素を上手いこと抑えたものになってますね。しかもゆったりした展開の中でも、確実に運命の歯車が動いていることを感じさせられる作品になっていますね。こりゃ原作がウケたわけだ。
そして、エンディングのmarbleの歌がここまでよかったとは(ニヤニヤ)。

ちなみに、次点は「たまゆら~hitotose~」
毎回見てて癒されますわ(笑)。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:03Comments(0)TrackBack(0)

2011年07月27日

夏の新アニメ2011 ランキング ベスト

今回もランキングを付けてみようと思います。
全体的に不作だの小粒だの言われている今期。確かにどちらも当てはまるふうですが、飛び抜けていい作品もあったりするので、いくら不作・小粒でも侮れないのがアニメ作品なのかもしれません。
今回は9本なので、トップ3という形で紹介。


1位:うさぎドロップ


2位:ゆるゆり


春作品とは違い、原作が固めているわけですけど、夏作品で群を抜いているのが「うさぎドロップ」
映画とのコラボもあるからなのか、かなりの力の入れようかと。
少々淡々とする面もある・主題歌が合ってない等はありますが、作品を丁寧に描いていて、子育ての大変さや主人公の心理描写の巧みさは光るものがあります

2位の「ゆるゆり」は、メインキャストがもう少し・・・というふうですけど、サブキャストが上手く支えていますね。あとはテンポのいい展開にゆる~く見られるところが高評価
「ひだまりスケッチ」・「けいおん!」とテレビアニメ化がきっかけで爆発的に人気を得た作品のように、大きく飛躍しそうな予感がします。


で、困ったのが3位に当たる部分この部分が実に団子で(苦笑)。いわゆる3位『候補』になる作品が3つあるんですわ。


その1:ロウきゅーぶ!
○ わかりやすい展開
× 作品の進め方がやや強引

その2:神様ドォルズ
○ 主題歌・硬軟美味く織り交ぜた展開
× 淡々としすぎる感がある

その3:猫神やおよろず
○ セガユーザー狙い撃ち(いろんな意味で)・個性的なキャラ
× 淡々としすぎる感がある・作品の進め方がやや強引


このように一長一短あり、決められません(泣)。


まぁ、ただ春作品は素晴らしかったのが多いだけに、継続して続いている作品(前回トップ10に付けた中では、「花咲くいろは」と「TIGER & BUNNY」)の方がよかったりする場合が多いのはいただけないですね・・・。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 22:49Comments(0)TrackBack(0)