2011年10月17日

インフル、舐めて予防ぜよ

冬になると舐めて書かれない病気の一つにインフルエンザを挙げる人が多いかと。
仮に発病すると高熱・倦怠感・筋肉痛などだけでなく、症状が進行すると肺炎やインフルエンザ脳症を進行したりすることもあり、最悪の場合死に至らしめることもあります1918年~1919年に流行ったスペインかぜもインフルエンザの一つで、パンデミックの一つの例として挙げられます。
近年では、2009年~2010年に豚派生の新型インフルエンザが現れ、北米を中心に大流行WHO(世界保健機関)が最大警戒を呼び掛けるほど深刻なものになりました。日本でも流行し、死者が出ました。


そんなインフルエンザ、今年はちょっと違った光景が見られそうです
今までのインフルエンザの予防法といえば、マスクをすることが大前提になっていましたが、それが変わるのです。
何と、インフルエンザの抗体を含ませたトローチが販売されるとのことだそうです。

これは、ニワトリに無毒化させたインフルエンザウイルスを注射し、卵黄の中に抗体を作らせ、それを粉末化してトローチにしたものこの粉末をウイルスと同時に入れると、約30秒で感染力を失ったとのこと。
このトローチを舐めると、1~2時間の間は効果が持続するとのことだそうで、これを製作したバイオベンチャー企業の担当者は「通勤・通学の人混みの中に特に有効で、かつ手軽に摂取できるので、感染予防に役立ちます」とのことだそうな。少々売り文句っぽいけど、まぁすごいことには変わりない(苦笑)。基本的にマスクがいらなくなるからなぁ・・・。

今回のトローチは、季節性であるAソ連型と先述した2009年に発生した豚由来の新型インフルエンザの抗体入りだそうで、インフルエンザに昨年かかって苦労した人には対策の一つとして考慮してもいいのではないのでしょうか。


ちなみに、この技術は世界初だそうな。まだまだ日本のテクノロジーは捨てたものじゃないな。


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Posted by alexey_calvanov at 23:43Comments(0)TrackBack(0)