FC岐阜、昨日は愛媛県松山市にあるニンジニアスタジアム(愛媛県総合運動公園)で愛媛FCと戦いました。
先日のFC琉球戦で初の複数得点を挙げて大勝した岐阜。相手は先日テゲバジャーロ宮崎とスコアレスドローを演じているものの、2勝2分1敗と互角な相手。内容も悪くないということで、侮れない相手でもあります。
さて、愛媛FCというと、能田達規さん。愛媛のマスコットを手掛けた一人でもあり、オリジナルマンガを掲載するなどサポーターだけでなく運営にも貢献しております。
しかし、昨シーズンから小林有吾さんが描くサッカーマンガ「アオアシ」(右)もスポンサードしております。愛媛県全体をサポートしている一環で付いたようですが、同じ愛媛県にあるFC今治との関係は不明(苦笑)。
・・・えーと、右端の女性はどなたでしたっけ(ニヤニヤ)?<主人公(青井葦人)の自称最初のファンの一条花だってよ。
そして、最近愛媛に新加入したのが、ベン・ダンカン選手(左)。名前にちなんで、「ダンカンこの野郎」というビートたけしさんの名セリフが思い浮かんだそうですけど、あれって松村邦洋さんのモノマネから生まれたヤツで、本人は全く言ってないどころか、松村さんに『伝授』してもらったらしい。ダンカンコノヤロー!<なお、試合には出ていなかった模様。
そして、深堀隼平選手(右)は愛媛にいたんだ。ウチに水戸ホーリーホックから半年だけ育成型期限付き移籍で在籍していたかと思ったら、ザスパクサツ群馬に完全移籍で移り、さらにそこから愛媛に期限付き移籍しているんだって。複雑怪奇な在籍歴になっているなぁ・・・。今回は出場していなかったので、次回のホームでの戦いでは出場してほしいものです。
そんな愛媛にはオーレカフェというスタグルを提供する場所があります。スタグル以外もあるので、物産展という位置付けだそうですが、たいていはスタグルだ(ニヤニヤ)。
その最初は、都築鮮魚の「愛媛県産あなご丼」。名前の通り、愛媛県産の穴子がたっぷり・・・なのか(ニヤニヤ)。でも、出てきた穴子はすごく大きかったんだよ(泣)。
でも、穴子に関しては脂が乗っていながら、外はパリッと香ばしい焼き加減になってたからよしとしましょうか。なお、掛っていたたれは、甘口ながらもご飯に合う味に。これだけでも欲しい(ニヤニヤ)。
こちらは、松前餃子の餃子2種類。上が「ホルモン餃子」、下が「たい餃子」になっております。
「ホルモン餃子」には、にんにくぽん酢がオススメということで掛けたのですけど、本体にも結構にんにくが練り込まれており、結構にんにくまみれになった(笑)。ただ、そのおかげでホルモンの臭みとかは全く感じられませんでした。
「たい餃子」は、普段からある餃子のたれで頂きましたけど、結構たいが練り込まれていたからか、香りも味わいもたいでしたね。すごく深いものになっておりました。
さらに、こちらはドイツハウスの「焼きソーセージ」(中央)と「ピーチソーダ」(上)。実は4年前のJ2にいた時代にも「カリーブルスト」(下)をパンで挟んだものを紹介しているんですね。
やはり、ボイルの後にじっくり焼いたソーセージのプリッとした食感は最強だった。ジューシーさも損なわれていないし、皮のパリっとした感じもよかったです。
「ピーチソーダ」は、果肉の味わいとピーチエキスの濃厚さが相まって、正に桃尽くしになっておりました。
試合に関してはというと、最初は岐阜の選手達はいい動きをしていたんですけど、要所要所で愛媛の堅い守備に阻まれた格好になりました。あとはその時から目立っていたんですけど、パスミスやボールやグラウンドにフィットしていない雰囲気でしたね。何だかつまらないミスが積み重なっていたというふうに見えました。
そしたら、前半23分に松田力選手から手痛い失点。松本拓也選手が明らかにボールに誘われ過ぎて、前に飛び出し過ぎていたことで招いた失点です。裏を開けちゃダメ。ここは我慢してでもゴールマウスに張り付いていてほしかった。松本選手の悪いクセは直ってなかったようです。一昨年のブラウブリッツ秋田戦の5失点を彷彿とさせるミスだわ。
後半は、キックオフからの速攻で再び松田選手に決められてしまいました。愛媛は堅守の印象はあるけど、攻撃力はそんなにない印象でもあったんですよ。でもまさかウチがよくやる速攻を決められてしまうと、ウチは大丈夫なのと言いたくなる。
その後、後半18(63)分にゴールキックに合わせた窪田稜選手が速攻で決めて面目躍如とはなったんですけど、股抜けの紙一重的なヤバいシュートでもあったのか・・・。運を味方に引き寄せたものの、愛媛の守備の硬さに終始翻弄され、2-1で逃げ切られました。
後半になって徐々によくはなっていたんですよ。前半失点をするあたりが一番悪かったように思います。後半のいい動きが序盤から出せるように、相手の動きを素早く解析して対策を練ってほしいです。これは監督やヘッドコーチがピッチの外でじっくり観察して、積極的に声を上げて伝えていくしかないのよね・・・。守備の硬い相手には、粘り腰の中で先制を狙うのがセオリーなので、絶対失点しないという守備陣の頑張りが必要になってくると思います。藤谷匠選手がいない今、キーになるのは新戦力の杉田隼選手・和田侑樹選手であり、ディフェンダーに回っている川上竜選手でもあります。アタックされて苦しい役どころではあるのですが、若い力を存分に引き出して、相手を上回るスピードとテクニックで敵を翻弄してほしいものです。
次はホームでFC大阪戦になります。JFLからやって来たクラブで、JFLの下積みが長かった(逆に言えば、J参入候補と目されながら、なかなか参入できなかった)クラブでもあります。未知の相手で情報が少ない中でも、的確な戦略を練って、Jリーグの厳しさを教えてやりましょう。