コーラとは違うけど、コーラのような色をしている炭酸飲料「ドクターペッパー」。1885年にアメリカの薬剤師が作ったとされ、20世紀に入ってから全米で展開。その後海外展開したと言われています。
日本では1973年から販売しており、日本コカコーラが販売を手掛けています。なお、アメリカではドクターペッパーという会社で販売しており、海外でも日本と同じくコカコーラが手掛けるところもあれば、コカコーラのライバルであるペプシコが手掛けているところもあるそうな。
その日本での展開、長い間独特の風味に好き嫌いが分かれたこともあったのと関東圏や沖縄といった一部地域でしか販売していなかったこともあり、かなりマイナーな飲料として取り扱われることがありました。しかし、2011年にゲーム「シュタインズ・ゲート」の主人公である岡部倫太郎(通称オカリン)の好きな飲み物として、「ドクターペッパー」(のようなもの)が取り上げられると、一躍有名になり、現在では日本のほぼ全域で見掛けられる飲み物になっています。
とはいえ、やはりそこはマイナー飲料。なかなか手に入るものではありません。ネット通販で買えばいいじゃんという時代になったとはいえ、キンキンに冷えたドクペが飲みたい!というオカリンのような方々もいらっしゃるかもしれません。
そんな方々のために作られたんじゃないかと思われるサイトがあるんですよ。それが、「DP Lovers-ドクターペッパーを愛する人だけが楽しいサイト」というところ。
これは、「ドクターペッパー」フリークの方が作った個人サイトで、美味しい飲み方などの紹介だけでなく、何と全国どこでドクターペッパーシリーズが買えるかというのをGoogle Mapを利用して紹介しているのです。「ドクターペッパー」だけじゃないんですよ。チェリー味とかの販売箇所もわかる場合があるんですよ!
2024年現在、有志の方々の探索結果も含めて3000件ほど登録されています。ネットメディアでも取り上げられたこともあって、ここ最近登録数が伸びたとのこと。
個人的には、この手のサイトはありがたいというのか面白いというのか。私は「ドクターペッパー」大好きですから、少しだけお手伝いしましたよ(売ってるところを数件登録しました)。
先述の通り、未登録のドクペ販売店や自販機を見掛けた時は、今回紹介したサイトで登録申請をしてみてはいかがでしょうか。皆で広げよう、ドクペの輪(ニヤニヤ)!