2014年05月18日

春の新機種2014 ドコモ編②

春の新機種ドコモ編、2回目は国産モデルのスマホの紹介です。


②Xperia Z2 SO-03F
5.2インチのフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。海外モデルのXperia Z2をベースにしえており、OSはAndroid4.4。
4K動画撮影に対応した2070万画素CMOSカメラやIPX5/8相当の防水性能とIP5X相当の防塵機能を搭載している。またフルセグ・ワンセグ・NOTTVの視聴も可能になっている。

個人的感想
このケータイは音質がいいのが特徴で、ウォークマンクラスのデジタルノイズキャンセリング機能を備えている。もちろんWALKMANアプリもあるので、音楽を聴くのに遜色はない。また、音質の良さを生かしてテレビを楽しめるのだが、付属アンテナが必要なのは相変わらずなので、そこは残念至極。また赤外線通信がないので、データのやり取りで必要な方は注意を要したい
なお、auのXperia ZL2 SOL25とは似て非なるモデルとのこと。


③Xperia A2 SO-04F
4.3インチHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.4。
2070万画素CMOSカメラやIPX5/8相当の防水性能とIP5X相当の防塵機能を搭載している。

個人的感想
この機種はXperia Z2 SO-03Fの兄妹機としての役割を果たしているとも言える。そのため非常に安価で販売されるのではないかと推測される。そのためゆえか、4K動画対応になっていなかったり、フルセグ・ワンセグ・NOTTVの視聴は不可。さらには今回最大の特徴とも言えるVoLTEにも対応していない


④AQUOS ZETA SH-04F
5.4インチフルHD IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.4。
1310万画素の4K動画撮影可能なCMOSカメラ・IPX5/7相当の防水機能・赤外線通信・おサイフケータイ(FeliCa・NFC)を搭載している。

個人的感想
この機種は画面の大きさが特徴画面占有率は81%と大きな部類になっている。そしてIGZO液晶になっていることで、最大3日間までバッテリーが持つようになっているので、普段からよく利用している人にはオススメとも言える。
ただ、4K撮影できても1310万画素なのは少々物足りない感が・・・。今後はカメラスペックの向上が欲しいところ。


⑤ARROWS NX F-05F
5インチのフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.4。
ジャストシステムが東芝富士通向けに開発した専用文字入力システム「Super ATOK ULTIAS」、2070万画素のCMOSカメラ、省電力ディスプレイ「WhiteMagic」、IPX5/8相当の防水機能を搭載している。

個人的感想
この機種は液晶の明るさが特徴で、最大1000カンデラにまでなっており、直射日光下でも見やすくなっている。またLTEまたは3GとWi-Fiとを同時接続できる「マルチコネクション」にも対応しており、フルに通信を使いたい方にオススメとも言える。
またセキュリティ機能やスーパーはっきりボイスもこれまで通り搭載。特に後者はVoLTEにも対応するので、これまで以上に音質が良くなるものと推測されるので、音声通話にこだわる人にもオススメ。


次回はその他(らくらくホン・タブレット端末)の機種紹介です。


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2014年05月17日

春の新機種2014 ドコモ編①

今回からドコモの新機種紹介です。


ドコモも今回発表が多かったですね。


まずは、LTEの高速通信を利用したVoLTE。
正式名称はVoice over LTEというもので、LTEの高速通信を音声通話に応用したもの通話の際の発着信が短くなったり、音声の質が安定するだけでなく向上するメリットがあります。また通話中にLTEの通信を利用したり、QVGAサイズのテレビ電話(ビデオコール)を掛けることも可能です。

2番目は、任天堂との共同開発で作られたテザリング「かんたんテザリング for ニンテンドー 3DS」
対象は任天堂の本体(ニンテンドー3DS・ニンテンドー3DS LL)だけですが、簡単操作であっという間に接続可能になるというものです。設定後はテザリングのON/OFFだけで設定可能なので、ドコモを持っている人は是非とも検討してはいかがでしょう。

3番目は、新サービスdマガジンと既存のサービスであるdアニメストアのハイコーデック化
前者は月額400円(税別)で70種類以上の雑誌が読み放題になるというもので、主にKADOKAWAの雑誌になるようです。中には「週刊アスキー」・「週刊ファミ通」といった他でも配信サービスを行っていながらも、読み放題に入ってない雑誌も対象になっているので、これらの雑誌を電子書籍で読んでいる人は、これを機に様々な雑誌が読めるこのサービスに乗り換えるのもいいでしょうね。
後者は最新式の映像符号化方式であるH.265(HEVC)のデコーダー機能を搭載したことで映像のハイデフ化を図っています。またこれを機に容量の圧縮を図っているので、ダウンロードの時間も短縮されています。最初は50作品のみですが、今後最新アニメもハイデフ化で配信される可能性が出てくることでしょう。


では、新機種の紹介です。今回は唯一の海外モデルの紹介です。


①GALAXY S5 SC-04F
韓国のメーカーであるLGエレクトロニクスが製作した5.1インチフルHD有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。海外モデルのGALAXY S5がベースで、OSはAndroid4.4。
IPX5/7相当の防水機能とIP5X相当の防塵機能、逆光や薄暗いところでも撮影しやすいHDRを搭載した1600万画素のCMOSカメラを内蔵している。その他、電池残量が少ない時に最小限の消費量で機体を維持する「ウルトラ省電力モード」や緊急時に省電力仕様になるだけでなくブザーが鳴ったり位置情報をSMSで送信してくれる「緊急時長持ちモード」を搭載している。

個人的感想
こちらの機種は、ベースが同じゆえもあるが、auから発売しているGALAXY S5 SCL23と同じものではあるものの、ドコモオリジナルカラーが用意されている。その色がピンクなので、女性層の開拓も担っていると思われる。
その他ワンセグやFeliCa・NFC、赤外線通信など日本向けユーザーが欲しい機能が搭載されており、日本市場を本気で狙っていることが窺い知れる。安くなって販売されると思うので、コスパもいいと思われ。オススメ。


次回は国産モデルの紹介です。


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2013年10月22日

秋・冬の新機種2013 ドコモ編③

秋・冬の新機種ドコモ編、3回目は海外メーカーの紹介です。


⑦GALAXY Note 3 SC-01F
韓国のサムスン電子から販売されるストレートタイプのスマートフォン。5.7インチフルHD・有機EL液晶を搭載している。OSはAndroid4.3。海外展開されているGALAXY NOTE 3がベースになっている。
専用のスライタスペンを使用することで行えるアクションが増えた他、2画面で2つのアプリを同時起動できる「マルチウィンドウ」、緊急時にモノクロ画面にして長期使用を可能にさせることのできる「緊急時長持ち機能」が搭載されている。
またメールや電話の受信・着信機能が搭載されている腕時計型端末GALAXY Gearとの連携機能が搭載されている。

個人的感想
タッチパネルによるアクション・マルチウィンドウ・GALAXY Gearとの連携機能は海外モデルにもある特徴ではあるが、緊急時長持ち機能やワンセグ、おサイフケータイ(FeliCa・NFC)・NOTTVという日本独自の機能を充実させているのは相変わらず高印象ではある(特に緊急時長持ち機能は秀逸である)。しかし、赤外線通信や防水・防塵機能といった要のものが入っていないのは相変わらず残念至極と言える。


⑧GALAXY J SC-02F
韓国のサムスン電子から発売されるストレートタイプのスマートフォン。5インチフルHD・有機EL液晶を搭載している。OSはAndroid4.3。
緊急時長持ち機能・GALAXY Gearとの連携機能が搭載されている。

個人的感想
イメージとしては、「小ぢんまりとしたGALAXY」といった感じ。それでも日本独自の機能ある緊急時長持ち機能と海外モデルにも適用されているGALAXY Gearとの連携機能を持ち合わせた稀有なモデルになっている。しかも、日本人の使用感に合わせたデザインとユーザーインタフェイスにしているので、海外メーカーの中では使いやすく、かつ国産モデルにも引けを取らないものになっているのかもしれない。
それゆえに、防水・防塵機能や赤外線通信が入ってないのが残念極まりない


⑨G2 L-01F
韓国のLGエレクトロニクスから発売されるストレートタイプのスマートフォン。5.2インチのフルHD・True HD IPS液晶を搭載している。OSはAndroid4.2。海外展開されているLG G2がベースになっている。
画面をタップすることでバックライトのオン・オフが可能になる機能・マルチタスク機能・おサイフケータイ(FeliCa・NFC)・ワンセグなどが搭載されている。

個人的感想
機能面では充実しているものの、日本独自の機能が少々弱い感じがしてならない。もう少しオリジナリティを出してほしかったとも。


次回はタブレット・データ通信端末の紹介です。


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2013年10月21日

秋・冬の新機種2013 ドコモ編②

秋・冬の新機種ドコモ編、2回目は国内モデルの残りの紹介(ドコモキッズ・ジュニア含む)です。


④Xperia Z1 f SO-02F
4.3インチHD・TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
2070万画素のCMOSカメラ、IPX5/8相当の防水機能、おサイフケータイ(FeliCa・NFC)を搭載している。

個人的感想
基本的な機能はXperia Z1 SO-01Fと同じなのだが、大きさが全く異なっている
縦65mm×横127mm×厚さ9.4mmというコンパクトな機体の中に高性能なカメラ機能を詰め込んでいるのだから、正直すごいの一言に尽きる。そしてカラーが4色でポップな色合いが多いので、女性にもウケるものになっている
ただ、フルセグやNOTTVには対応していないので、それらが欲しい人にはオススメできない。


⑤AQUOS PHONE EX SH-02F
4.5インチフルHD・IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
周囲の明るさ・時間など状況に応じて画質の調整を行う「ユースフィットモード」、IPX5/7相当の防水機能、急速充電などを搭載している。

個人的感想
機種としては、ミドルレンジ的なものになりそう。ただ、フルセグ・NOTTVには非対応なので、そちらが好みの人達には、AQUOS PHONE ZETA SH-01Fになるかと思う。


⑥スマートフォン for ジュニア2 SH-03F
4.1インチQHD・CG Silicon液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.0。
有害サイトへのアクセス制限機能・電話やメールも対象相手にのみ制限する機能・使用できるアプリの制限機能・深夜帯の使用や使用できる時間帯の制限できる機能などが搭載され、それらは保護者が設定可能になっている。また、防犯ブザーも搭載され、鳴った場合あらかじめ設定した連絡先に通報される他、位置情報も流れるようになっている。その他、IPX5/7相当の防水・IP5X相当の防塵機能を搭載している。
さらに、Wi-Fi機能が搭載され、普段インターネット通信ができない場所や家でのパケット通信節約のために活用できるようになっている

個人的感想
このケータイに関しては、親子共々に安全な活用を促すような機能が備えられており、保護者向けには「ケータイ安全教室」という冊子が、ドコモ向けにはアプリとして「アニメで学ぶケータイあんぜん教室」が用意されている。
機能面では遜色なく、Wi-Fiも積んでいるので、ネットをフル活用したい小学校高学年や中学生にも対象を広げられるようになったと思う。


次回もドコモの海外モデルの機種紹介です。


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2013年10月20日

秋・冬の新機種2013 ドコモ編①

秋・冬の新機種の紹介、今回からドコモの新機種紹介です。
ドコモも他の機種と同様に高速化をウリにしており、全国のXi下り最大100Mbps化を図る以外に、東名阪(南関東・東海4県・関西圏)では下り最大150Mbpsの超高速通信を対応させていくとのこと。
また繋がりやすさも追求しており、従来の周波数帯(2GHz・800MHz・1.5GHz)に加え、1.7GHz帯を追加し、クワッドバンドを効率よく使用して、繋がりにくさを解消していくとのことだそうです。

そして、何かと話題になった『ツートップ政策』は影をひそめ、オススメ機種としてドコモが推していくふうになっていきましたが、ツートップ政策の反省からか強く推すというふうではなく、あくまでオススメ止まりになりそうです。なお、今回のオススメ機種は、富士通東芝・ソニー・シャープの国内モデルになり、海外モデルは外される格好になっています

それ以外では、いよいよドコモのクラウド化させたメール機能「ドコモメール」が10/24からサービス開始になります。この機能開始により、デコメなどが簡単に作れるようになる他、他のスマホやタブレットでもdocomo IDで繋がるようになっています。またPCとの連携も行えるとのことだそうです。


では、新機種の紹介です。今回はドコモのオススメ機種と目される3機種の紹介です。


①AQUOS PHONE ZETA SH-01F
5インチフルHD・IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
端末を握るだけで反応する「グリップマジック」に対応している他、1610万画素のCMOSカメラ、3000mAhの大型バッテリー、周囲の明るさ・時間帯などでディスプレイの調整を行う「ユースフィットモード」を搭載している。その他、フルセグ、IPX5/7相当の防水・IP5X相当の防塵機能、おサイフケータイ、急速充電などを搭載している。
なお、限定3万台でドラゴンクエストシリーズとのコラボモデルが販売される。

個人的感想
機能面ではかなり充実しており、auのAQUOS PHONE SERIE SHL23に似たものになっている。ただその機種と違うのは、ディスプレイがドコモの方が大きいのに対し、赤外線通信がドコモの方には入っていないところか
auの機種がバランスのよさなのに対し、ドコモの機種はハイスペックを追求したものになっている。正にオススメ機種にふさわしいとも言える。
また、限定のドラゴンクエストモデルには、「ドラゴンクエストⅧ」がプリインストールされている他、今機種に合わせたアプリも用意されている。また将来的には「ドラゴンクエストⅩ」もインストール可能になっているので、ドラクエフリークには正にオススメの機種になる。


②ARROWS NX F-01F
5インチのフルHD・White Magic(TFT液晶。RGB(赤・緑・青)にW(白)の光線を加えたもの)を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
低ノイズの撮影のできる「GRANVU」を備えた1310万画素のCMOSカメラを搭載した他、指紋認証機能、3200mAhの大型バッテリー、フルセグ(要付属アンテナ)などを搭載している。

個人的感想
バッテリーが他の機種より大型化されている以外は極めて平均的な機種になっている。しかし、この機種のウリである指紋認証機能は健在で、最近搭載されたiPhone 5sに比べてもよくできたものになっていると思われ。


③Xperia Z1 SO-01F
5インチのフルHD液晶を搭載しているストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。ベースになっているのは海外モデルのXperia Z1。
2070万画素のCMOSカメラ、3000mAhの大型バッテリー、IPX5/8相当の防水・IP5Xの防塵機能、フルセグ、赤外線機能、おサイフケータイ(FeliCa・NFC)が搭載されている。

個人的感想
基本的な機能はauのXperia Z1 SOL23とあまり変わらない。auの機種との違いは、ドコモのみで対応しているNOTTVのみくらいか。カメラに関してはハイスペックなので、カメラ機能に充実感を求めたい人には、この機種がオススメになるだろう。


次回もドコモの機種の紹介です。


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2013年05月23日

夏の新機種2013 ドコモ編 後編

夏の新機種ドコモ編、後半はシャープ・富士通のスマートフォン・タブレット端末の紹介です。


⑥AQUOS PHONE ZETA SH-06E
4.8インチのフルHD・IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
1310万画素のCMOSカメラ、80時間の長時間再生が可能な「Dolby Mobile v3」、ワンセグ・NOTTV、おサイフケータイ(FeliCa・NFC)、IPX5/7相当の防水機能を搭載している。

個人的感想
この機種は、IGZO・Dolby Mobileが目立つくらいで、機能面でそれほど素晴らしい物はない。ただ、スマートフォンの電池の持ちを気にする人には、IGZOのような省電力・高精細液晶の方が電池の持ちはよくなるので、オススメしたいところ。


⑦AQUOS PHONE si SH-07E
4.3インチHD液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
ワンセグ・NOTTV・おサイフケータイ(FeliCa・NFC)・1310万画素のCMOSカメラを搭載している。

個人的感想
機能面ではAQUOS PHONE ZETA SH-06Eとそう変わりがない(IGZOの有無が大きな違い)。ただ、女性の手にフィットしやすいよう大きさを調整しているので、コンパクトな機種が欲しい人にオススメ。


⑧ARROWS NX F-06E
5.2インチのフルHD・TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
1630万画素のCMOSカメラ・3020mAhの大型バッテリー・おサイフケータイ(FeliCa・NFC)・IPX5/8相当の防水とIP5X相当の防塵機能にケータイとしては初のフルセグが搭載されている。

個人的感想
この機種はソフトバンクの機種(ARROWS A 202F)と同じくフルセグ(電波の悪い地域などではワンセグ)に対応している。ドコモの機種の場合はNOTTVに対応しているので、地デジの高精細な画像を楽しむことができる。
機能面でもハイスペックなものが多く、大型バッテリーもあるので、色々な機能を使いたい人にオススメ。


⑨らくらくスマートフォン2 F-08E
4.3インチのQHD・TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
ワンタッチダイヤル・ワンタッチブザー・スーパーはっきりボイス・らくらくタッチパネルなど初めてのスマートフォンユーザーにも使いやすい機能はそのままに、IPX5/8相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能が搭載されている。
なお、この機種はXiパケホーダイ(2980円/月)という専用プランの加入が必要になる。

個人的感想
シニア層をはじめスマートフォン初心者にも使いやすいよう配慮されているケータイの第2弾。タッチパネルの爽快感と誤認識の減少でますます使いやすくなっている。ただ、Googleアカウントには非対応なので遊びたい・使いたいアプリがあっても利用できないのは残念なものの、ケータイ内に専用アプリや歩数計のような機能が搭載されているので不便には感じないかもしれない。


⑩AQUOS PAD SH-08E
7インチUXGA・IGZO液晶を搭載したストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid4.2。
4200mAhの大型バッテリーに加え、フルセグ・ワンセグ・NOTTV・Dolby Mobile v3・IPX5/7の防水性能・IP5Xの防塵性能を搭載している。

個人的感想
色はホワイト1色なものの、様々な機能が使えるので、家でスマートフォンを普段から使っている人には、同じ感覚でテレビ代わり・PC代わりに利用できるのではないのだろうか。


次回はディズニーモバイルの機種紹介です。


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2013年05月22日

夏の新機種2013 ドコモ編 前編

夏の新機種、今回からドコモ編です。
ドコモに関しては、最近の純増の鈍化への対策として、様々な施策を打ってきました。


まず、今回の機種からNEXT・withというシリーズで分けていたスマートフォンをこれまでは通称で使っていた「ドコモスマートフォン」で統一されることになりました。また、シニア向けケータイとして登場している「らくらくホン」と最近登場した「らくらくスマートフォン」を「ドコモらくらくホン」に統一されることになりました。ちなみに、STYLEシリーズとなっていた一般的なケータイ(ガラパゴスケータイ)は「ドコモケータイ」に変更となります。ただ、今回のラインナップの中で新機種が登場するというわけではなく、過去に出た機種の新色で対応という形で登場することになります。

続いては、ドコモユーザーで初めてスマートフォンに移行する人に対し、ドコモがオススメするアプリを集めた「おすすめパック」と、初心者の不安を取り除く「あんしんパック」の2種類からなる「ドコモサービスパック」を提供開始します。前者は「スゴ得コンテンツ」・「iコンシェル」・「クラウド容量オプション プラス50GB」(計924円/月相当)で500円/月、後者は「ケータイ補償お届けサービス」・「スマートフォンあんしん遠隔サポート」・「あんしんネットセキュリティ」(1029円/月相当)で630円/月と割引されて提供されます。こういったサービスは既にauで「auスマートバリュー」というサービスがありますけれども、今回のサービスはそれを意識したものと言えそうです。

またドコモはLINEと業務提携を結んだ関係で、らくらくスマートフォン向けのLINEアプリやそのLINEアプリ内に音声通話専用ボタンが設置される予定です。気になる利用金額は音声通信と変わらないものになるそうです。

そして、ドコモという会社名も変わるそうです。といっても、法人の名称が変わるというもので、これまでカタカナ表記(エヌ・ティ・ティ・ドコモ)だったものが、一般的なアルファベット併記(NTTドコモ)に10月からなるそうです。


では、新機種の紹介です。今回はドコモが推しているツートップとその他3機種の紹介です。


①GALAXY S4 SC-04E
韓国のメーカーサムスン電子から発売される5インチフルHD(1080×1920ピクセル)・有機EL液晶(Super AMOLED)搭載のストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。GALAXY S4が基になっている。
1320万画素のメインカメラ・210万画素のサブカメラ、かんたんモードを搭載している。

個人的感想
この機種はドコモが推すツートップ機種の一つで、期間限定で特別価格で提供していくとのこと。しかしながら、そのツートップと銘打っていながらも機能面ではあまり満足できないのではないかとも。
5インチあっても、他者では実現したフルセグは提供されない点、防水・防塵機能が付いていない点といった海外モデルの弊害が出てしまっていると思われ。


②Xperia A SO-04E
4.6インチHD・TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.1(将来的に4.2へのバージョンアップに対応予定)。海外モデルであるXperia ZRが基になっている。
ワンセグ・FeliCa・赤外線通信・NOTTVといった日本独自の機能に加え、IPX5/8相当の防水・IP5X相当の防塵機能、1310万画素のCMOSカメラを搭載している。

個人的感想
この機種もドコモが推すツートップ機種の一つで、期間限定で特別価格で提供していくとのこと。こちらの機種は多機能かつ日本人が欲しい機能を抑えた機種と言えよう。値段面で差が無ければこちらの機種の方をオススメしたいところ。


③ELUGA P P-03E
4.7インチフルHD液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
一般的なケータイから移行しやすくするための機能である「docomo シンプルUI」1310万画素のCMOSカメラを搭載している。

個人的感想
今回導入される「docomo シンプルUI」はケータイキーとの組み合わせで簡単に入力できる他、伝言機能やタッチイルミネーション機能を利用することもできるようになっている。ただ、防水機能のような機能がないのはマイナスだと思う。特に初めてスマートフォンを使う人には必須だと思うのだが・・・。


④MEDIAS X N-06E
4.7インチフルHD液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
一般的なケータイから移行しやすくするための機能である「docomo シンプルUI」1310万画素のCMOSカメラを搭載している。

個人的感想
この機種も「docomo シンプルUI」が搭載されており、スマートフォン初心者向け機種と言える。また前述の共通項の多いELUGA P P-03Eが男性向け機種とするなら、この機種は女性向け機種とも言えそう。しかしながら、前述の機種と同じく防水機能がないので、付けてほしかったところ


⑤Optimus it L-05E
韓国のLGエレクトロニクスから発売される4.5インチHD・IPS液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
LG製品としては初めておくだけ充電に対応している。また1320万画素のCMOSカメラ・IPX5/7相当の防水機能・おサイフケータイ(FeliCa・NFC)・ワンセグ・NOTTV・赤外線通信・緊急地震速報を搭載している。

個人的感想
海外メーカー品ながら、日本市場をよく分析している機種とも言えよう。多機能でかつ安価な機種として提供されるのであれば、今回のモデルの台風の目になってもおかしくない。ただ、カラーリングが白と黒のみしかないのが残念なくらい。


次回はドコモの残りの機種を紹介していきます。


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2011年10月25日

秋の新機種2011 ドコモ編②

秋の新機種、今回はドコモスマートフォンの一つNEXTシリーズの機種紹介です。
NEXTシリーズはXiを採用した機種と紹介しましたが、中にはXiを採用していない機種もあり、このあたりがまたドコモの機種のカテゴリをわかりにくくさせているんじゃなかろうかと・・・。


1:ARROWS X LTE F-05D
4.3インチHD対応のTFT液晶・1310万画素のCMOSカメラを搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
ドコモの次世代高速通信Xi(LTE)を採用している。またIPX5/8相当の防水・IP5X相当の防塵機能を搭載している

個人的感想
高精細な液晶・日本独自機能の充実・防水/防塵機能の搭載など高機能が満載している機種。とにかく何かしたいと思う人はこの機種を選ぶのが一番なのかもしれない。
唯一搭載電池がよろしくないのが珠に傷だが、急速充電器が同梱されるので、それを利用すればさほど問題ないかもしれない


2:Optimus LTE L-01D
韓国のメーカーLGエレクトロニクスから発売されるストレートタイプのスマートフォン。4.5インチのHD対応のIPX液晶を搭載している。OSはAndroid2.3。
ドコモの次世代高速通信Xi(LTE)を採用している。

個人的感想
大きな液晶でしかも有機EL液晶よりもさらに高精細なIPX液晶を使用しているので、きれいな画面で見たいという人にはオススメ。


3:GALAXY S Ⅱ LTE SC-03D
韓国のメーカーであるサムスン電子から発売されるストレートタイプのスマートフォン。同社が展開するGALAXYシリーズの第5弾(第4弾はGALAXY Tab 10.1 LTE)。OSはAndroid2.3。
ドコモの次世代高速通信Xi(LTE)を採用している他、4.5インチのサムスン電子独自仕様の液晶を搭載している。

個人的感想
実は9.5mmの薄さしかない薄型のスマートフォンでもある。しかしそれ以外には大きな特徴がない機種でもある。1.5GHzのデュアルコアCPUだけでなく、Optimus LTE L-01Dと同様に4.5インチの大型液晶を持っているが、それを上手く活かしているのかは疑問。


4:GALAXY NEXUS(SC-04D)
韓国のメーカーであるサムスン電子から発売されるストレートタイプのスマートフォン。同社が展開するGALAXYシリーズの第6弾。OSはこの機種で初めて採用されたAndroid4.0
4.7インチのサムスン電子独自企画の液晶を搭載している。

個人的感想
元々、Androidはグーグルとサムスンが共同で開発していた経緯があったらしく、今回の機種はグーグルの移行の詰まったものになっている。それゆえ、初代グーグルフォンという位置付けもできなくはない
しかしながら、大型ディスプレイ以外取り柄がないのは痛い肝心のLTE(日本ではXi)は日本では非対応ということで、やはり魅力にかけてしまうものに。惜しい。


5:MEDIAS PP N-01D
1700mAhの大容量バッテリーを搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
IPX5/7相当の防水機能だけでなく、Bluetooth4.0を搭載。また、ケータイを所定の充電器に置くだけで充電できる「おくだけ充電(Qi)」に対応している

個人的感想
この機種はワイヤレスがキーポイントになっており、先述の置くだけで充電できる点やBluetoothを介してカシオの腕時計G-SHOCKとの連携ができるようになっており、G-SHOCKからケータイの着信を受け取れるようになっているなど、オリジナリティが高い。
ドコモの次世代高速通信Xiには対応していないものの、日本独自の機能を抑えているのでよしとしたい。
なお、PPとはPower Plusの意味。


6:Xperia PLAY SO-01D
4インチのフルワイドVGA・TFT液晶を搭載したスライド式のスマートフォン。日本(ドコモ)では5代目のXperiaになる。OSはAndroid2.3。
Android搭載のスマートフォンでは世界で初めてプレイステーションのゲームが楽しめる「PlayStation Certified(プレイステーション・サーティファイド)」が適用された端末。スライド部分には初代プレイステーションのボタン(○×△□L・R)とアナログスティックの機能を持ったタッチパッドが搭載されている。

個人的感想
これまではPSPやPS3、ないしはソニーが認可したタブレットしか遊べなかったSCEのゲームが初めてケータイで遊べるようになった。今までありそうでなかった、かなえるのには相当高いハードルだったと思われる機能を初めて搭載したことはとても大きな一歩だと思う。
実際プレイした感じでも違和感がなく、とても遊びやすい。恐らく通信対戦などはできないものと思われるが、既存のケータイアプリに飽きた人には、往年の懐かしいゲームが安値で遊べるので十分魅力的だと思われ。
なお、このコントローラーの操作に慣れている人にはブラウジングで使う際にも便利だと思う。特にアナログスティックの機能を持たせたタッチパッドはマウスやトラックボール代わりに丁度いい


次回はドコモのスマートフォンであるwithシリーズの機種紹介です。


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2011年10月24日

秋の新機種2011 ドコモ編①

秋の新機種、今回からNTTドコモの機種紹介になります。ドコモに関しては大きなトピックがいくつもありました。


まずはドコモが展開する機種シリーズの大幅変更
これまでは、一般的なケータイで展開された4シリーズ(STYLE・PRIME・SMART・PRO)をメインに、らくらくホン・キッズケータイといったその他一般的なケータイ、スマートフォン・タブレットはPROシリーズではなく「ドコモスマートフォン」として扱われていました
それが今回から大幅な見直しが図られ、スマートフォンがメインになりました。
スマートフォンはXi(クロッシィ)対応の機種はNEXTシリーズ、それ以外のスマートフォンはwithシリーズ、タブレット端末は「ドコモタブレット」(ソニーエリクソン製のタブレットは「Sony Tablet」として独自展開)として分割されることになり、逆にそれまで4シリーズ展開されていた一般的なケータイはSTYLEシリーズに統合されることになりました。そこにらくらくホン・キッズケータイが加わる形になります。

続いて、NEXTシリーズのメインになるXiに関しては新プランが設けられることになりました
基本料金が1560円/月の「タイプXi」とそれが2年契約で半額(780円/月)になる「タイプXiにねん」がそれで、どちらも国内通話は21円/30秒、パケット通信料は63円/1KB、SMS通信料は3.15円/1通になります。
また「Xiパケ・ホーダイ フラット」・「Xiパケ・ホーダイ ダブル」も開始され、フラットは5985円/月、ダブルは2100円/月~6510円/月になっています(ただし、2012年4月30日まで1575円割引が適用(ダブルの2100円は割引対象外))
なお、現在はパケット通信過剰利用時の速度制限は行われていないものの、2012年10月1日以降は月に通信量が7Gバイトを超えると、下り/上り共に最大128kbpsに制限されることになります。しかしながら、7Gバイト超過後に2Gバイトごとに2625円追加料金を払えば、速度制限は解除されるとのことだそうです。

最後は、iモードをスマートフォンでも事実上展開するという点
11月中旬より、スマートフォン版iモードともいえる「dメニュー」を開始するとのこと。iモードのコンテンツをAndroidで落としこんだものを提供していくとのことだそうです。また、動画・電子書籍などを販売する「dマーケット」も同時に展開することになりました。
対象はNEXT・with・ドコモタブレットシリーズ。ただし、一部機種には制限があるとのこと。


次回は機種の紹介になります。今回は30機種ほど発表しているのですが、今回は今年中に発売する24機種とドコモのデータ通信を利用するPlayStation Vitaに触れていく予定です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)TrackBack(0)