今回は発表会を行った順ということで、一番最初に行ったドコモから紹介していきましょう。
ドコモに関しては、今回生体認証機能を持った機種ではオンライン認証が無くともログインできるようになりました。これはコンテンツ購入の際にも発揮されるとのことなので、オンラインショッピングを常に行っている人は、オススメになってくるのではないのでしょうか。
また、ローソンとの連携も行うことになり、Pontaとdポイントとの相互利用も12月から開始予定になるとのこと。ドコモユーザーには非常にうれしい話なのではないのでしょうか。ローソンが家のそばにある人は、これを機にドコモの機種を検討するいい機会になりそうです。
では、新機種の紹介です。今回はスマホ機種の紹介です。なお、夏モデルとして紹介されたサムスン電子の2機種は、冬の新機種として紹介しております。
①Xperia Z4 SO-03G
5.2インチフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid5.0。モデルとなっている機種は海外モデルのXperia Z4。
アウトカメラが2070万画素・インカメラが510万画素(それぞれCMOS)が搭載し、PREMIUM 4GだけでなくMIMO(Wi-Fiを複数束ねたもの)にも対応している。さらにVoLTE・おサイフケータイ(NFC)・ワンセグ・フルセグ・NOTTV・IPX5/8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能に対応・搭載している。
個人的感想
グローバルモデルをベースにしているものの、一部はオリジナル機能を充実させており、日本で要望の高い機能を備えた日本人好みの機種に仕上がっていると思う。これまでの機種との違いは、microUSB端子がキャップレス防水に対応している点と充電スタンドが縦置き(マグネット式の廃止)になっている点。
大きいながらも使い勝手はいいので、迷ったらまずこれをチョイスしてもいいのかもしれない。
②Xperia A4 SO-04G
4.6インチフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid5.0。
2070万画素のCMOSカメラを搭載し、VoLTEに対応している。
個人的感想
この機種は、2014年冬に発売したXperia Z3 Compact SO-02G(旧モデル)とほぼ同じ。カラーリングの違い・Androidが最新のものになったのが最大の違いになっている。なので、機能面にこだわりが無く、かつカラーが気に入っているものがあれば、この機種はオススメ。ただ、当分は高い可能性があるので、それなら旧モデルの方がいいのかもしれない。
③ARROWS NX F-04G
5.2インチワイドQHD IPS液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid5.0。
世界で初めてである虹彩認証「Iris Passport」を搭載。2150万画素のCMOSカメラではリアルタイムHDR撮影と4K動画撮影に対応している。また実効最大375Mbpsでデータのやり取りができる「TransferJet」を内蔵している。それ以外にも、PREMIUM 4G・MIMOだけでなく、中国でのLTEローミングに対応できるようになっている。
個人的感想
この機種は対応している機能を見れば、最強の部類になる。特に動画撮影機能・セキュリティ機能は他の機種とは比べられないほど。また中国でLTEを使いたい場合は現状この機種が唯一なので、中国に滞在する機会が多い人にはこの機種がオススメ。
次回もドコモの新機種紹介です。

