2019年01月28日

冬の新アニメ2019 ベスト

冬の新アニメのベストを見ていこうかなと思います。
今年は、去年がよすぎたというべきでしょう。はっきり言って不作です。近年まれに見る不作で、冬はいつも悪いけど、今年の悪さは群を抜いています。


そんな中での今期トップは、「盾の勇者の成り上がり」です。
これは初回の1時間スペシャルがすごくよくできていたからですね。主人公の異世界での立ち位置とそこに住む世界の住人、仲間だったはずの他の勇者への不信感、そしてその中でも勇者の1人として住民を救わなければならないという葛藤も描かれていますし、奴隷として付いていくことになったヒロインの立ち位置もよくわかりますね。2回目以降も30分という短い中でもちゃんと描かれていたことにも評価したいです。

2位は、「私に天使が舞い降りた!」
この作品は、主人公が光っていますね。そこに主人公にべったりな妹、主人公に対して気持ち悪さを覚える妹のクラスメイト、主人公の秘密を見てしまった隣に住む妹のクラスメイトと三者三様もよく出ていますね。主人公がどちらかというとニート寄りな生活を送っているので、ダメさがにじみ出ているのに、妹は健気なんだよねぇ・・・。

3位は、「ドメスティックな彼女」
今季一番の期待作だったんですけど、まぁこの位置。もう少し攻めてほしかったなぁ・・・。
主人公とヒロイン2人の三角関係に近いものは出ているんだけど、もっと主人公やヒロインの闇の深さ(苦笑)が出てほしかったなぁ・・・。

次点は、「上野さんは不器用」
消極的な選択で、この作品になったというのが、これまでの時点の違い。本当なら次点無しでもよかったくらいですが・・・。
上野さんのエキセントリックさと同じ部員達の冷静というのか無頓着というのか上野さんに対して深く何も思っていない点のコントラストがなかなか。時におかしなことをやる上野さんに手を焼いているとも言えますが、何げに楽しんでるように見えるのは気のせい(ニヤニヤ)?


次回はワースト作品の紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2019年01月15日

冬の新アニメ2019 その7 ドメスティックな彼女

冬の新アニメ2019、7回目は講談社のマンガ雑誌である週刊少年マガジンで連載中の「ドメスティックな彼女」です。
いよいよアニメ化されるかと思いながら見ておりました。少年誌でありながら過激なシーンもあるというこの作品、大丈夫かねぇ(苦笑)。個人的には面白い作品ではありますけど、その面白さがどこまで出せるのか気になるところでもあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は母親を幼い頃に亡くし、父親との2人暮らしの高校生。彼は学校の若い女性教師に恋い焦がれていたものの、叶わぬものだとあきらめていた。
そんな中、成り行きで合コンに来ていた女性と初体験を済ませてしまう

後日、父親が再婚すると切り出し、その家族がやって来ると宣った。そして、その家族というのは、主人公がよく知る2人だった・・・



というふう。


初回は、この作品の最も重要なシーンで、初体験を済ませた主人公と後に義理ながら妹の関係になるヒロインおよび義理の姉との関係が描かれていくのですが、原作より淡白な気がするのは気のせいか
全12~13話ということを考えると、少し端折るのは仕方ないとはいえ、ヒロインの性格を知らしめる部分がごそっと抜けた感じがしてます。あのヒロインはそこまで淡白かつ冷たい感じじゃないんだけどね、原作の初期を読んでいても・・・。


まだこれからの部分はあるものの、原作を知るものとしては少し情報不足じゃないのかなと不安です。面白い作品なのに、もったいない。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:50Comments(0)

2014年07月17日

ドメスティックラブコネクション

ドメスティックな彼女(1) (少年マガジンコミックス)
今日、かねてから待ち望んでいた週刊少年マガジンで連載中のマンガ「ドメスティックな彼女 第1巻を買ってきた。
この作品、主人公と憧れの先生、そして成り行きで関係を持った同年代の女の子との三角関係・・・というふうでは片付けられない展開になっており、読んでいくとわかるのですが、後にその先生と関係を持った女の子が姉妹とわかるだけでなく、その2人とは(両親の再婚に伴い、血の繋がりの無い)兄妹関係になってしまうというかなり複雑なものになっています。
まぁ、パッケージからは想像できんわな(苦笑)。



感想としては、初っ端からセンセーショナルな展開なのとは裏腹に、天真爛漫な主人公の『姉』にあたる憧れの先生と基本無口で口を開くと毒舌を放ち、周囲に誤解を与えやすい主人公の『妹』にあたる関係を持った女の子とのコントラストが際立っていて、読んでる人間にはいろんな意味でドギマギさせられます。ある種のストライクアタックを食らっても文句は言えません(笑)。
意図してなのかそうではないのか、主人公を誘ってるかのような雰囲気になっており、今後が気になるふうになっています。
ちなみに、単行本化に合わせて修正が施されていますけれども、どこがどう修正されているのか、決して口が裂けても言えません(ギャハ)!無口の妹に(以下略)。


アダルト的要素が嫌いではない人には十分楽しめるのではないのかと。少年マンガにしては、結構シリアスな展開になっています。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)