バハラタで「くろこしょう」が手に入ると思いきや、品切れになってしまい、ダーマまで取りに行くハメに・・・。
ダーマは、バハラタからは位置的には北東で、人さらいのアジトの先にあると思えばいいのかなと。ただ、距離は長め。人さらいのアジトの2倍は歩くことになるでしょう。敵はやや強めで、呪文が通りにくいケースもあるかと。
苦労して着いたダーマは、転職ができる神殿としても有名で、大勢の人がやって来ています。その人達が述べる話は、転職するうえで貴重なものになるかもしれないので、しっかり耳を傾けましょう。転職に関しては、別の回で話していく予定です。
その神殿の中に、バハラタで取引をしている商人がいるので、若者の知り合いだということが分かれば、すぐに「くろこしょう」がもらえます。一気にポルトガに戻ってもいいですが、まぁもう少しだけ話を進めてみましょう。
さて、ダーマでは賢者になれる話を聞けるかと思いますが、賢者に関しては特殊な条件が必要で、僧侶と魔法使いの両方を経験しないとなれない職業になっています。ただし、遊び人だけはその条件なく転職可能なのは有名な話。しかし、それ以外の職業で一気に賢者に転職したい場合は、「さとりのしょ」という書籍が必要になります。その書籍が、冒険者達の修業の場だったガルナの塔にあるとのこと。ガルナの塔はダーマから北に行った湖のほとりにあります。
ガルナの塔は、オリジナルやこれまでのリメイクとは若干計上が異なる部分はあるものの、概ねやることは同じ。上まで上り詰めて、ロープから落ちた先に「さとりのしょ」があるという流れですね。ただ、「たびのとびら」が階段代わりになっているところもあり、やや構造は複雑なので、迷わないようにしましょう。敵もフィールドよりもワンランク強いので、装備はしっかり整えましょう。今作ではダーマで装備類を整えられるようになったので、少しだけ楽になりました。
先程紹介したロープですが、操作する時は十字キーで行うのをオススメします。ジョイスティックで操作すると、思わぬ動きをして落ちてしまうことがあるからですね。で、最上階から落ちる時には、何と目印が付いている(笑)。その目印から・・・ではなく、その右手側で落ちると、「さとりのしょ」のあるところまで向かえます。また、このロープの辺りは、リメイクではお馴染みのメタルスライムが大挙して現れるエリアになっています。転職後でレベル上げをしたい時は、ここで狩るのがオススメでしょう。通常打撃では大変だと思うので、「どくばり」での攻撃や「しっぷうづき」などのとくぎを駆使して戦うといいでしょう。「どくがのこな」でメタルスライム以外の敵を混乱させて同士討ちさせる手もアリです。
「さとりのしょ」を手に入れたら、転職してもいいし、まだ取っておくのもいいでしょう。
ただ、ここまで来たら、さらに先に進みましょう。ダーマから海沿いを進むと、宿のあるほこら(旅人の宿屋)に着きます。できれば、そこで一泊して体制を整えてから、さらに海沿いを北に進みましょう。なお、このほこらでは、海の向こうに浮かぶジパングの話も聞けます。
北に進み、氷原が見えてくると小さな村があります。それがムオルの村で、(徒歩で行ける中では)最果てにある村でもあります。
ここでは、ちょっとしたイベントを見ることができます。かつて、この村にやって来た強い男の話で、重傷を負っていたにもかかわらず、村を襲ったまものたちを撃退したという話です。その際、ポカパマズと名乗った男は、かぶとを置いていきます。武器屋の主人によって手入れの行き届いたそのかぶと、これをポカパマズさんに返してほしいと頼まれるのです。同じアリアハンから来た者という縁で、その依頼を承諾してあげましょう。すると、武器屋の主人から「ポカパマズのかぶと」を託されます。
しかし、このかぶと、よく見ると『オルテガ』の文字が入っているではないですか。何でムオルの人達がオルテガのことをポカパマズと言っているのかわからずじまいですが、この「オルテガのかぶと」は、彼の形見だったのは間違いありません。ここで勇者として活躍した証なんですね。
・・・ノアニールで女をたぶらかしてただけじゃないんだ(ギャハ)。<あれは、女の方が悪いし、オルテガさんは妻と子供がいるって言って去って行ってるから。
ここまで来たら、一気にルーラでポルトガに戻りましょう。「くろこしょう」を渡せば、晴れて船がもらえます。
次回からは船で行けるところを行ってみようという話になります。