「ドラクエモンスターズWANTED!」の後編は、「ここがすごいよ!スマホ版DQM」という視点でお送りしていきましょう(笑)。
スマホ版になってまず驚かされるのが、タイトル画面が搭載されたこと。とはいっても、ドラゴンクエストシリーズでおなじみの♪序曲が流れるわけでもない非常にシンプルすぎて涙モノ(苦笑)ですが、やっぱりファミコン版ドラクエⅢよろしく、「DQM WANTED! 起動中」と真っ暗な画面とローディング状況を示すバーが出るだけという味気ないものに比べれば・・・。
・・・いやね、そのタイトル画面の後、つまりはゲーム起動後の画面はそのままそれだったりするのは内緒だ(ギャハ)。でも、画面右下にスライムが登場するニクイ演出があるだけマシなんですけどね。
で、ゲームが起動すると、まず圧倒されるのが画面のきれいさ。もちろんケータイの解像度とか様々な用件が絡んでくるので一概に言えないのですが、ホントにきれい。ケータイアプリで表示される画面(「ドラクエモンスターズWANTED!」公式サイトで確認可能)がファミコンライクなモノなら、アンドロイドアプリで表示される画面はさながらPSクラス。
例えば、町の画面やモンスター図鑑のモンスターなんかは、平面なのに濃淡や陰影が付けられていて立体的に見られます。逆に言えば、モンスターがあまりに立体的すぎてリアルになってるなとも(苦笑)。
BGMも一部変わっていて、フィールドの画面で流れるのは、ケータイアプリ版はドラクエⅡの3人が揃う前の曲に対し、アンドロイドアプリ版は恐らくドラクエⅦかⅧで流れる船に乗った時の曲じゃなかろうかと。
押し相撲式の戦闘時の曲は、ケータイアプリの場合はドラクエⅢの戦闘曲に対し、アンドロイドアプリの場合はドラクエⅧの戦闘曲に変更されています。もしかすると、ボス戦の曲も変わってるんじゃないかと邪推(ニヤニヤ)。
操作方法もタッチパネル(スライド型スマホは恐らく除く)なので、誤動作の部分さえ気にしなければ、慣れで何とかカバーできると思います。
大きく変貌を遂げたとも言えるスマホアプリ版「ドラクエモンスターズWANTED!」。ケータイアプリ版で遊んだ人も大満足なゲームになっています。
ドラゴンクエストモンスターズ WANTED!(スマートアプリ版)
500ポイント(525円相当)/月
ケータイアプリ版と比べてもグラフィック面で大幅にアップ。表現力も上っているため、別のゲームで楽しんでいるよう。操作性には慣れが必要なものの、慣れれば非常に快適なのだと思う。
なお、2012年3月現在、対応しているのはauとドコモのAndroid端末のみ(詳細はスクウェア・エニックス モバイルマーケット参照)。
ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D
ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D スペシャルパック