レコゲー、最後は3DSの作品紹介です。
3DSの最注目作は何と言っても「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D」。
1998年にゲームボーイで発売された同作品のリメイクで2000年にPSで発売した同2の移植以来の登場になります。
最大の変更点は、「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー」シリーズと同じくシンボルエンカウント制になった点とキャラにS・M・Lといったサイズがあるという点。さらにパーティ編成がブラッシュアップされ、最大4体を戦闘に派遣することができるようになっています。また、「ジョーカー2」で登場したモンスターも登場することで、最大600種類が登場します。
これまでこの作品に触れてきた人にはもちろん、ジョーカーから触れてきた人にも楽しめる作品になっているかと思います。懐かしいからやってみたいという方には、本体同梱のスペシャルパックもありますけど、あんまりカッコいいとは言えない(苦笑)。
続いては「マリオテニス オープン」。
シリーズ5作目で、実に12年ぶりに携帯ゲーム機での登場になります。
3DSの機能を十二分に使用し、本体の傾きセンサーを利用した視点移動や下画面のタッチパネルを利用したショットも可能になっています。またMiiをプレイヤーキャラに設定可能にもなっています。
さらに、「スーパーマリオテニス」という「スーパーマリオブラザーズ」とテニスを組み合わせたミニゲームが収録。ショットを打つことで、コインを取ったり敵をやっつけたりしてハイスコアを目指すというものになっています(なお、対戦のような協力プレイも可能)。
通信対戦もできるので、テニスの腕に自信のある人は是非に。
最後は「みんなの縁日」。
金魚すくいや射的など祭りの縁日を集めたミニゲーム集。かき氷を作るミニゲームも収録されています。
Wiiの「縁日の達人」で遊んだことのある人ならしっくりくるのかもしれません。
携帯ゲーム機編 結論
据え置き機に比べればマシな状況なものの、終始リメイクや移植頼みになっており、オリジナル作品が全くと言っていいほどないのが残念。