秋の新アニメ2021、22回目はサブリメイションが手掛けるオリジナルアニメの「シキザクラ」です。
この作品は、「ナゴヤアニメプロジェクト!」の一環として手掛けられたもので、東京制作の多いアニメを名古屋で全て作ってしまおうというコンセプトでやっているんですね。そのため、制作会社もさることながら、舞台もキャストも全て地元(東海3県)で揃えています。キャストが一番の気掛かりではあるのですけど、3年の間にどこまで色んな面が底上げできているか、見ていきましょう。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、どこにでもいる普通の高校生に見えるのだが、大規模な災害に巻き込まれた過去を持っていた。
ある日、道に迷っていた少女を手助けしたことがきっかけで、彼女のいた組織と謎の怪物との戦いに巻き込まれてしまい、その過程で謎の怪物が憑り付いていたパワードスーツを着ることになった。
主人公がそれを着て辛くも勝ったものの、怪物はことあるごとに主人公に悪事をささやく。そのため彼女のいた組織は、主人公を拘束し・・・。
というふう。
初回から何やら主人公はキナ臭い物事に巻き込まれるのね・・・と思いながら見ていましたけど、3Dモーションのせいなのか、ちょっと動きがもっさりしていましたね。キビキビさがあまりないので、今後これがストレスにならないか心配ではあります。キャストは懸念していた通り、ちょっと心配な演技もちらほら・・・。やはりプロの役者を入れないと。
地元が舞台なので、名駅・栄(テレビ塔)・名古屋市博物館とああよく知ってるわとキラキラしながら見ておりましたわ(笑)。しかし、小原村で何があった!<小原村は今の豊田市小原町になり、名古屋よりも標高が高い(平均標高300m)そうな。
・・・和紙のふるさとという施設があって、タイトルにもなったシキザクラの名所なんだって。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。
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