6/8の早朝から投稿動画サイトのニコニコ動画・ニコニコ生放送などを提供しているニコニコサービスのアクセスができない状況になり、あまりに酷い状況なのか、サービスを一時停止して調査・復旧にあたっているとのことですが、運営元のドワンゴによれば、6/10以降の復旧になるようです。
このアクセス障害は、ニコニコサービスに留まらず、親会社になるKADOKAWAグループのサイトにも飛び火しており、KADOKAWA-IDにログインできない事態も発生しています。ただ、一部のサイトでは閲覧は可能とのことなので、全てにおいてアクセス障害が発生しているというふうではない(例えば、ファミ通.comは、日本語ドメインで障害はあるものの、記事の閲覧は可能)ようで、そのあたりは安心してもいいのかも。
今回の原因は、外部からの攻撃、つまりサイバー攻撃によるものではないかとKADOKAWAが明らかにしています。今後の動向は、動きがあり次第、改めて報告するとのことなので、とりあえずは運営の報告を待ちましょう。なお、現状は外部専門家と警察による調査を進めているとのことです。
今回の事態を受けて、ユーザー側による運営を応援する投稿がXで相次いでいます。ニコニコの運営もその状況を把握しており、彼らに対して感謝の言葉を述べているのですけれども、皮肉なことにライバルであるYouTubeにニコニコユーザー同士のたまり場ができてしまった。しかも、それを作ったのが、ニコニコの代表なんだよね・・・。
早く復旧することを願って止みませんが、同時に今回起こっている状況を速やかに報告して頂きたいとも思います。今後再び同じような状況に陥らないためにも。